世森 夏帆
プレイヤー:ふゆみかん
- 種別
- ハウンド
- ネガイ
-
- 表:
- 善行
- 裏:
- 奉仕
- 耐久値
- 32=(18+5+4+5)
- 作戦力
- 12=(1+5+2+2+2)
ヒトガラ
年齢 | 22 | 性別 | 女 |
---|---|---|---|
過去 | 役立たず | ||
遭遇 | 移動中:あの人との待ち合わせ場所に向かってた。 | ||
外見の特徴 | イヤリング:自分で買った記憶はない。 | ||
ケージ | 一軒家:風谷家に居候中。 | ||
好きなもの | 仕事 | ||
嫌いなもの | 狭くて暗いところ | ||
得意なこと | 愛想笑い 清掃 ピアノ | ||
苦手なこと | 目を合わせること | ||
喪失 | 感情:怒り 存在感 | ||
リミッターの影響 | 幻聴:「お前がいなくても」 | ||
決意 | 支える | ||
所属 | SID | ||
おもな武器 | ワイヤー:使うときは手袋をつける。 |
パートナー:風谷 湊汰
- プレイヤー
- トマト
- 年齢
- 35
- 性別
- 男
- ネガイ(表)
- 破壊
- ネガイ(裏)
- 守護
- リリースの方法
- リベル活性銃を撃ち込まれる
マーカー
- 位置
- 手首
- 色
- 青
- 相手からの感情1
- 束縛
- 相手からの感情2
- 信頼
- 最初の思い出
- 部屋がかなり散らかっていたので、許可をもらって片付けを行った。それだけのことで、とても喜ばれた。
「楽しいこと起きないかなぁ。こう…テーマパークにワルモノとか!」
アナザー:風谷 知羽
- プレイヤー
- 1d10字路
- 年齢
- 8
- 性別
- 女
- ネガイ(表)
- 無垢
- ネガイ(裏)
- 無垢
マーカー
- 位置
- 色
- 相手からの感情1
- 興味
- 相手からの感情2
- 信頼
- 協定
- 敬語を使わない
キズナ
物・人・場所など | 感情・思い出など | ヒビ | ワレ | |
---|---|---|---|---|
イヤリング
| 綾人からのプレゼント。
| ✔ | ✔ | |
暖かな家(風谷家)
| 優しい人たちが待っている、大切な居場所。
| |||
カラオケ
| いつか二人とも行ってみたい。
| ✔ | ✔ | |
追いかけっこ
| 大人同士で追いかけっこをするとは思わなかった。撒かれそうになったけど、なんとか無事に情報も聞き出せてよかった。
| ✔ | ✔ | |
プレゼント
| なんだか不思議と心温まるもの。大切な人のためにプレゼントを用意するのって、すごく素敵だよね。
|
キズアト
《人家具》 | |||||
ドラマ | ヒトガラ | タイミング | 対象 | 制限 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
存在感 | 解説参照 | 単体 | ドラマ1回 | 対象が調査判定を行った直後に使用。喪失:存在感をロールプレイすること。その後、対象がロールしたダイスから1個を選び、出目に+1する。自身不可。 | |
決戦 | タイミング | 対象 | 代償 | 制限 | 解説 |
常時 | 自身 | なし | なし | 耐久値+5、作戦力+2 | |
《漂白水槽》 | |||||
ドラマ | ヒトガラ | タイミング | 対象 | 制限 | 解説 |
得意:清掃 | 調査 | 自身 | シナリオ1回 | 得意なこと:清掃をロールプレイした調査シーンで使用可能。調査判定に+1Dする。 | |
決戦 | タイミング | 対象 | 代償 | 制限 | 解説 |
常時 | 自身 | なし | なし | 威力+1 |
設定・その他メモ
自己肯定感が低く、自分には価値がないと思っている。自分のことを必要としてくれる存在に依存しがち。頼られるのが何より嬉しい。友達がいない訳ではなかったが、いいように使われることが多かった。学生時代はクラスメイトに課題やノートを見せたり、掃除当番を代わってあげたり、役職を押し付けられたり。本人は自分が無能だと本気で思っている。
彼女の異常なまでの自己肯定感の低さの原因は両親にある。兄弟たちに比べて、彼女はあらゆる面で劣っていた。彼女が優秀でなかった訳ではない。兄弟たちが優秀すぎたのだ。「こんなこともできないのか」と呆れられ、失望され、いつしか見向きもされなくなった。物置部屋に閉じ込められたまま存在を忘れられたこともあった。
まあまあ重い女です。好きになったら死ぬ気で尽くします。命だってかけられます。だってその人に必要とされたいから。生前は綾人が必要としてくれたらそれでいいと思ってました。でも現在は風谷家の二人に必要とされて喜んでるし、結局は依存先を探しているだけで、綾人でなくてもいいのかもしれない。それでも綾人のことが大好きなのは変わらないけど。自分を必要としてくれる存在を欲しているときにあんな風に感謝されてしまったら、依存するしかないよね。仕方ないね。あと綾人は約束を破っても怒ったりしないけど、夏帆は綾人に嫌われるのをひどく怖がっているので、少しでも嫌われる要素ができてしまうと不安になってしまう。ただしその対処は綾人にはさせない良いメンヘラ。勝手に怖がって勝手にカバーしようとする。
幼少期からいろんな習い事をやってきたけど、中学生になる頃には塾とピアノにしぼった。何でも完璧にこなせるタイプではなかったが、ピアノの実力だけはなんとか認められていたのかもしれない。まぁ本人は認められてるとか、自分はピアノの才能があるとか思ってないですけどね。たぶん風谷家の二人にも言ってない。というか自分の話はあまりしない。ちなみに大学では音楽学科でピアノをやってた。高校3年生になった頃に自室の机の上に大学の資料が置かれていたからそこを選んだらしい。
家族構成:父、母、兄(3歳上)、兄(1歳上)、弟(4歳下)
※夏帆が亡くなった時くらいのデータ
秋田 綾人(アキタ アヤト)
年齢:22歳
性別:男
好きなもの:家族、夏帆の手料理
嫌いなもの:血
得意なこと:人と仲良くなること、バスケ
苦手なこと:寝ること
所属:大学生
性格:とにかく人に好かれるタイプ。家族思いで友達思い。身体を動かすのが好き。テンションは高いわけではなく穏やかなタイプなので、温度感が夏帆と合っているかも。
「夏帆ちゃんって相変わらず料理上手だよね。味付けも俺の好みに合わせてくれてるでしょ?いつもありがとね。」
細かいところ
家族:父、母、妹(5歳下)の四人家族。仲の良い家族で、全員穏やか。夏帆が遊びに行くと歓迎してくれていた。家事は少ししかさせてくれないので、夏帆は少し居心地が悪そうにしているかも。
手料理:秋田家に綾人と妹しかいない日は夏帆が夕食を作りに行くこともあった。
血:見たら倒れそうになるレベルで苦手。採血はいつもベッドの上で行うし、目をつむってるし、家族か夏帆にそばについてもらっている。
バスケ:高校時代はバスケ部だった。
寝ること:なかなか寝付けないし眠りが浅いタイプ。安眠グッズをよく購入している。
大学:心理学部
「綾人くん」
綾人が自分を必要としてくれて、初めて自分に価値が生まれる。彼に嫌われたら自分の存在価値がなくなってしまう。そう考え、綾人のために自分を犠牲にしてまで行動を起こそうとすることが多い。
ハウンドになってからは会いにすら行っていない。約束を守れなかった自分なんて嫌われてしまっていると本気で思ってる。あと単純に死人が現れるなんて気持ち悪いと思われるかもしれないし、自分がいなくても綾人が普通の生活を送れていることを知るのが怖いから会いに行けない。
「湊汰さん」
自分に存在価値を、そして暖かな居場所を与えてくれた人。家事が苦手なようなので、尽くし甲斐がある。知羽のことをあまり前線に立たせたくないのはわかるので率先して前に出ているが、申し訳ないと思われているかも。夏帆自身はそれが二人目のハウンドとして生まれた自分の役目だと思っているし、むしろ頼られて喜んでる。
「知羽ちゃん」
よそ者の自分にも気さくに接してくれる。ため口で話せ、と言われているからなるべく気を付けているけれど、よく敬語に戻ってしまうのは癖なので許してほしい。年の離れた妹みたいに思ってるし、一緒にお菓子作りとかしててほしい。キセキ使いと戦うのが好きなようで危なっかしいところがあるので、ちゃんと見ておかないといけない。楽しい気持ちを邪魔して申し訳ないな、とは思っている。
なんかめっちゃ長いやつ(ぐちゃぐちゃでごめんね)
小学生の頃、ある少年と出会った。名前は秋田綾人。彼は家族にも友達にも愛されていた。誰とでも分け隔てなく仲良くするタイプで、夏帆とも顔を合わせれば話す程度の仲ではあったが、小学校は別なので塾以外で顔を合わせることもなく、そのまま中学生になった。
ある日、突然の大雨に見舞われた。天気予報を確認してこなかった自分とは違い、クラスメイトたちはきちんと傘を持ってきていたようで、夏帆は一人で教室に残り雨が止むのを待っていた。
「夏帆ちゃん」
急に名前を呼ばれた。聞き慣れない男の人の声だった。クラスメイトは全員帰ったはず。それなら先生が早く帰れと声をかけにきたのか。いやでもそれならちゃん付けしてくるのはおかしいのでは__。
そう考え視線を向けると、そこには綾人がいた。同じ中学校に進学したとはいえ、別のクラスになってしまったし、塾も成績が上がらないからと変えられてしまったので話す機会が全くなく、もはや雲の上の存在のように感じていた。急に成長期が来たのか背が伸びていて、声も変わっている。夏帆はひどく緊張して声が出せなかった。そんな様子の彼女を見て、綾人は優しく笑い、いつも通りの調子で話してくれた。
彼も自分と同じように傘を忘れてきたようで、雨が止むまで二人で教室に残ることになった。色々な話をした。部活のこと、友達のこと、休日の過ごし方など、他愛のない話ばかりだったが、夏帆にとっては特別な時間だった。
最終下校時刻になっても、結局雨は止まなかった。どうしようか、と綾人は困った顔をしていた。そんな顔を見て、夏帆はなんとかしなければならないという強迫観念にとらわれた。気づけば近くのコンビニに向かって大雨の中を走っていた。綾人が静止する声は聞こえなかった。ただ夏帆の頭の中にあったのは「綾人のために動きたい」という考えのみ。しばらくしてから傘を一本だけ握りしめた夏帆が戻ってきた。おそらく綾人の分の傘だけ買ってきたのだろう。戻ってくるときですら、傘をさしてこなかったようだ。綾人は小さく笑い、お礼を言った。
それからは二人で過ごすことが増えた。放課後残って勉強したり、休日は出かけたり。親には遊び歩いていると怒られ部屋に閉じ込められたこともあったが、綾人のサポートによって少しずつ怒られることも減っていった。
いつしか二人は恋仲となり、その関係は大学生になっても続いていた。相変わらず夏帆の自己肯定感の低さは治らないままだったが、それでも幸せな日々を送っていた。
二人は大学を卒業したら一緒に住む予定だった。いつもの待ち合わせ場所も、しばらくは来ることはないのかもしれない。同棲前最後のデートの日、寂しい気持ちになりながらも、夏帆はそんなことを考えながら待ち合わせ場所に1時間前に着くように向かっていた。いつもは30分前に着くように向かうのだが、綾人から「大事な話がある」と言われており、家に一人でいると落ち着かなかったのだ。
しかしその判断が仇となった。待ち合わせ場所まで続く道は滅多に人は通らない。その日は珍しく誰かとすれ違った。すれ違ったはずだった。何故か、身体が思うように動かない。前に進みたいのに進めない。行かなきゃ、行かなきゃ。綾人くんに会いに。なのに、どうして。
彼女は不幸にも、化け物_キセキ使いに出会ってしまった。そして当たり前のように襲われ、致命傷を負った。痛くない訳がない。怖くない訳がない。それでも彼女の頭の中にあるのは「綾人に会いに行かなければならない」という考えのみ。あの日からずっと、彼女は変わらないままだった。
血が止まらない。それでも彼女は歩こうとする。身体が酷く痛む。それでも彼女は立ち上がろうとする。意識が遠のいていく。それでも彼女は前に手を伸ばそうとする。__ぷつん。
目が覚めた。そして職員から説明を受け、自分が一度は死んだことと、たった今ハウンドとして生き返ったことを知った。
集合時間より早く着こうとしたためにキセキ使いに殺されてしまったなんて馬鹿すぎる。きっと綾人は約束を破ってしまった自分に失望している。それに、自分が会うことで彼を危険に巻き込むことになるかもしれない。会わないことが、彼を守ることに繋がるのだ。……自分など忘れて楽しそうにしている彼を見たくない、というのもあるけど。
彼女と組むことになったのは、仲の良さげな親子だった。母親はいないみたいだが、きっと暖かな家庭だったのだろう。彼女には、持ち得なかったもの。なんだか逆に申し訳なかった。自分なんかが二人のそばにいてもよいのだろうか?と不安になっていた。せめて何かできればという思いで、居候させてもらっている家の家事をひたすらこなした。彼女にとってはいつもと変わらない作業だった。それなのに彼は、風谷湊汰は、自分に感謝してくれた。私を必要としてくれた。私に価値を与えてくれた。あの人と同じように。……今度は、この人のために生きよう。この人が大切にしている人を、自分も大切にしよう。そう誓った。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 成長 | GM | 参加者 |
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1 | 2024-2-25 | キリング・ナイト | 作戦力+1 | あるぅと | トマト1d10字路ふゆみかん |
2 | 2024-9-6 | 不思議の国のアケーディア | 作戦力+1 | あるぅと | トマト1d10字路ふゆみかん |