望永 希遠
プレイヤー:うたか/赤柘
- 種別
- ハウンド
- ネガイ
-
- 表:
- 享楽
- 裏:
- 無垢
- 耐久値
- 31=(18+11+2)
- 作戦力
- 6=(1+2+3)
ヒトガラ
| 年齢 | 享年17 | 性別 | 男 |
|---|---|---|---|
| 過去 | 明らかな嘘 / 若干体調が悪いけど、好奇心が優先されて嘘を吐いた。おれなら大丈夫だから!…それを言ったのは何度目だったか。 | ||
| 遭遇 | 願い事 / 病院で聞いた都市伝説。奇跡を叶える天使様の降臨だって!面白そう!そうして呼び降ろしたキセキに殺された。 | ||
| 外見の特徴 | 瞳の色 / ハウンドの証たる青い瞳を認めたくなくて、手渡された赤いカラーコンタクト。いいよ、それできみの気が収まるなら。 | ||
| ケージ | 雑多 / あちらこちらに教科書・参考書・雑誌・よくわからないお守り…。物は増えていく一方。捨てられないんだ。 | ||
| 好きなもの | オカルト / 幼少期から不思議なものが大好き!幼馴染を連れてあちらこちら連れ回した。 幸福 / 幸せそうなことはうれしいことだよ。おれまでうれしい! | ||
| 嫌いなもの | 孤独 / 白い病室から眺めていた窓の外の景色。騒がしいあの様子と静かなこの部屋は、いっそう自分がひとりなのだと思わせる。 | ||
| 得意なこと | おしゃべり / 話したいことは次々に湧いてくる。タイミングを逃したら、次いつ話せるかわからないもんね! | ||
| 苦手なこと | 嘘をつく / 昔から表情に出ちゃうみたいなんだよね~。ハウンドになってポーカーフェイスになってたりしない?キリッ(`・ω・´) | ||
| 喪失 | 身体虚弱 / 生前は身体が弱かったけど、今はとっても元気!やったー!壁も走れるよ! | ||
| リミッターの影響 | 幻覚 / オカルトっぽいものが視える!すごい!ほらほら見てあれ人面犬!…なんでおれを見るの? | ||
| 決意 | 決別/おれは死んじゃったんだよ。ちゃんとお別れはしなくちゃ。 | ||
| 所属 | 藤宮学園 | ||
| おもな武器 | 体術・仕込みブーツ / 生前より何倍も身軽になった気がする!体重が減ったのかな?はは、このまま飛んでいっちゃったり…そんな怖い顔しないでって。 | ||
パートナー:樋代神流
- プレイヤー
- shima
- 年齢
- 18
- 性別
- 男
- ネガイ(表)
- 守護
- ネガイ(裏)
- 守護
- リリースの方法
- 手を繋ぐ(仮)
マーカー
- 位置
- 手首
- 色
- 黒
- 相手からの感情1
- 束縛
- 相手からの感情2
- 友愛
- 最初の思い出
キズナ
| 物・人・場所など | 感情・思い出など | ヒビ | ワレ | |
|---|---|---|---|---|
願い事
| 都市伝説の「奇跡を叶える天使様」。真っ先に思ったのは神流のことだった。彼は最近勉強で忙しそうだったから、少しでも応援したくて願掛けとかに頼ってみる。彼は言ってくれないけど知ってるよ、お医者様を目指しているってこと!
| ✔ | ✔ | |
白い部屋からの景色
| 四角に区切られた窓枠の外。そこに映る景色から羨ましさとさびしさを覚えた。でも隠していくことにした。感情は感じなければ無いのと同じだ。
|
傷号
- 1
- [零感]
キズアト
| 《零感》 | |||||
| ドラマ | ヒトガラ | タイミング | 対象 | 制限 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|
| 好き:幸福 | 調査 | 自身 | シナリオ1回 | 対象が[調査判定]を行った直後に使用する。あなたはロールしたダイスから1個選び、出目に+1する。 | |
| 決戦 | タイミング | 対象 | 代償 | 制限 | 解説 |
| 常時 | 自身 | なし | なし | あなたの【励起値】の初期値に+1し、受けるダメージを常に3点軽減する。3回のセッション以内に[キズナ]を指定した場合、さらに【励起値】の初期値に+1し、軽減するダメージを5点に変更する。 | |
設定・その他メモ
窓の景色を眺めては、楽しそうにしている人たちが目に映る。数日前はおれもあの輪に入ってたんだけどな、なんて拗ねてみる。
羨ましいと思うことはあれど、奇跡でも起きない限り現状はどうにも変えられない。
「仕方がない」んだ。この現実も、感じる孤独も。
悩むのは苦しい。感じるのは痛い。だから「仕方がない」を盾にして全部受け入れることにした。
そしたら悲しいもさびしいも怒りも劣等感も全部感じなくなった。笑って、楽しいことだけを考えるようにした。これで良いと思った。
これは諦めじゃなくて許容だ。すべてが許せるよ。
多くを望むことなく、手の中にあるものだけで十分、幸せだ。
だから、これも仕方のないことなんだよ。おれが死んだことも、きみが生き残ったことも。
もう良いんだ。おれには本当に、なにもいらないんだ。
望永希遠。瞳の赤いハウンド。
普段から赤いカラーコンタクトを使用している。青い目のままでいると、気まずそうにするひとがいるから。
生前とあまり変わらない色味になったが、よく見ると若干くすんでいるような気がする。
不思議や未知といったものに目が無く、その延長線でオカルト好きになった。
とはいっても怖いのが得意!という訳でもなく、ホラー映画など普通にビビる。怖い!
オーナーの樋代神流とは幼馴染であり親友。幼少期の頃からずっと一緒。
数えきれないくらい助けられていて有難さを感じているが、同時に同じぐらいの申し訳無さもある。
幼少期から免疫系に問題があり、一般人からはちょっとした症状でも重篤になりやすい体質だった。
そのせいで入退院を繰り返し制限のある日々を過ごしていた。
それでも普通に過ごせる日はごく普通の青年として生活を送っていた。
ある日病院で「奇跡を叶える天使様」の噂を聞く。都市伝説にも近いそれは、希遠の好奇心をくすぐるのに申し分なかった。
希遠は幼馴染と幼馴染への願いを携えて、体調不良を隠してその噂を確かめに行った。
結果、噂は本当だった。現れたのはキセキ使いで――そのまま呆気なく殺された。あ、願い事、まだ言ってないのに。
自らの死には自覚的で「そういうこともあるよ、仕方がない」という認識である。
そんな認識であるため、幼馴染の「お前は生きているだろ」という主張に対して思うところはあるようだ。しかしそういった思想にしてしまったのも自分であり、それもまた「仕方がない」と思っている。
「神流が今まで通りで居て欲しそうだったからそのように振る舞う」。それが今の希遠であり、行動指針である。
それはそれとしてハウンド化によって体質が改善したことには喜んでいる。自由に動けるって楽しい!
天真爛漫で好奇心旺盛。非常に人懐こく、割となんでもかんでもを許してしまう悪癖がある。
制限解除時、瞳の青が深くなり、赤色のカラーコンタクトを通して紫色となる。
生前時から心だけはかなりアウトドア派。放課後カラオケから心霊スポット突撃まで何でもやる。
楽しいこと嬉しいことを積極的に表現する反面、悲しいことや寂しいことはすべて「仕方がない」で封殺している。諦観ではなく許容だと自らは思っているが果たして。勉強と整理整頓が苦手。
おれ/きみ、(名前)さん
対オーナー:神流、きみ
名は永遠と希望の文字を入れ替え。しかしある意味で"望みは永く、希望は遠く"となってしまったひと。
《零感》について
ハウンドとして目覚めた後、起動した個体に不備が無いか確認するための簡易的な検査があった。
そこで言われたのは、おれは他のハウンドとは違って、あんまり揺らがないらしいってこと。
むむ、難しい…って首を傾げたおれに、ちょっと若めのお医者様は胸元を指した。あ、ちょうどそこはおれが刺されちゃったところ~。
「君、感情を感じることができないだろう」
……確かに、その言葉にショックを受けることもなかったね。
生前よりさびしいなどのマイナスな感情を封殺してきたからか、ハウンド化によりその癖が性質となって発現する。
自分から湧くマイナスの感情をうまく出力できず「何かちょっと嫌だ」という感覚的な物でしか捉えることができない。
他人の感情に共鳴せず、理解こそ示せるがそれは知識上でのものでしかない。実感としてマイナスを得ることができなくなっている。
いわゆる哲学的ゾンビに近い状態である。まあ死んでるしな……
人物の核に存在している「さびしさや孤独感」というものはうっすらと残ってこそいるが、それ以外のマイナスな感情はすべて実感のない凪のような感覚として処理される。
またキズナ【白い部屋からの景色】がヒビワレた時に、うっすらと残った「さびしさや孤独感」は完全に消失する(予定)。
周りの人たちが求めているのは「生前の望永希遠」であることは理解しているため、少しでもそれに近付けるように振る舞ってはいる。だってみんなが好きだから!好きなみんなには嬉しい気持ちでいてほしいよね~
オーナーである樋代神流に対して「きみが苦しんで、その果てでここまでしちゃったこと、あんなことを言ったのはわかるけど、それに心から寄り添うことは今のおれには難しい。それ自体が心苦しいはずなのに、心が本当に痛んでる気配もない。おれからは形だけの理解しか出せなくて、本当の意味できみを独りぼっちにしている。きみへの罪悪感もただそう在るように設定されてるみたい」といった見解を持つ。
本当にごめんねとは思っているが、それすら心からの謝罪かどうかは誰もわからない。
生前過去話 あったらうれしいな~のヤツ
「おれたちの紅い眼って、がんばって生きてるよーって証なんだって!」
「からだ中の血ががんばるぞー!うおー!って活動してるから、それが眼にあらわれて、こんな紅い色になったんだよ」
「生きるのに全力で、命のありったけをおーかしようとしているってことだね」
「おれの眼を見てかあさんがそう言ってた。だから神流もきっとおなじ!生きることをがんばっているんだよ!」
という 生前過去話があったら うれしいな