間宮 千歳
プレイヤー:マサヨシ
悪い子はおしおきですよ
ユウさん
- 種別
- オーナー
- ネガイ
-
- 表:
- 善行
- 裏:
- 守護
- 耐久値
- 23=(12+5+6)
- 作戦力
- 11=(4+5+1+1)
ヒトガラ
| 年齢 | 28 | 性別 | 男 |
|---|---|---|---|
| 過去 | 何も楽しく感じない。心が死んだ毎日を送っていた。 | ||
| 経緯 | 弟に似ている子を追ってみたら、路地裏で襲われていた。 | ||
| 外見の特徴 | 深紅の髪色をしている。髪はいつも長く、よく手入れされている。 | ||
| 住居 | マンションでハウンドと同居 | ||
| 好きなもの | 芸術。特に絵画がジャンルを問わず好き。 | ||
| 嫌いなもの | 騒がしくて賢くない人。 | ||
| 得意なこと | 爪に関すること | ||
| 苦手なこと | 料理。 | ||
| 喪失 | 弟が笑っていたときの記憶。 | ||
| ペアリングの副作用 | 毎晩のように弟に罵られる夢を見る。誰かと一緒に眠ることで緩和できる。 | ||
| 使命 | 自分のパートナーの味方であろうと心に決めた。それは贖罪かもしれない。 | ||
| 所属 | SID | ||
| おもな武器 | ボウガン。蓮くんからダガーを受け取って使うこともある。 | ||
うげ…。次は上手くやるからさ!
自作
パートナー:小鳥遊 蓮
- プレイヤー
- ユウ
- 年齢
- 18
- 性別
- 男
- ネガイ(表)
- 享楽
- ネガイ(裏)
- 無垢
- リリースの方法
- 左右どちらかの薬指の爪に口付ける
マーカー
- 位置
- 背中
- 色
- 青緑
- 相手からの感情1
- 興味(なんか複雑そうな視線向けてくる大人。面白いから黙っておくけど。)
- 相手からの感情2
- 信頼と安心感(自分の理解者。好きにさせてもくれるし、心地いい関係。)
- 最初の思い出
- 「──説明は以上です。では最後に生活面についてですが、住まいはどうされますか。別々でもいいですし、一緒に暮らす方もいらっしゃいます」
「そうですね……効率がいいのは同じ屋根の下……でしょうか。もし同居が難しいとなった場合、改めて別れて暮らすことは認められますか?」
「もちろんです」
「ではまずは同居してみましょう。いいですね?蓮くん」
「んー」
(本当に……この子は先程から聞いてるんだか、聞いてないんだか……)
何がそんなに気になるのか、生返事が続く子供の自由さを象徴したような毛先を見つめて軽く息を吐く。それから二言、三言会話の応酬をして案内係の職員とは別れて帰路につく。とりあえず一旦僕の家に住まわせて……部屋探しはその後でいいでしょう。あとは……お腹が空きましたから、食事をして──。
そんなことを考えながら歩いていると、目の前から覚めるような銀髪の人物とすれ違う。雰囲気からしてバレットというよりはSIDの職員なのかもしれない。軽く会釈をすると相手も返してくれる。銀髪と共に揺れる深みのある青のメッシュが印象的だった。
そうして足音が一つ足りないことに気付く。振り返れば蓮くんが先程すれ違った方をじっと見つめて動かない。
「もし、蓮くん。……蓮くん!行きますよ」
「あ、はーい」
パタパタと蓮くんが駆け寄ってきたことを確認してから歩みを進める。早くここから出て腹ごしらえをしたいんですが……。僕は努めて迷子になどなっていませんが? という雰囲気を装いこれから一緒に働くことになる子供へ向けて見栄を張った。
「ごゆっくりお過ごしください」
さて、あなたはこんな店来たことないでしょう。せっかくなのでしつけも兼ねて腹ごしらえをいたしましょう。見栄を張って馴染みの料亭に来た僕は、ずらりと並べられた食事を前にして、蓮くんをじっと見つめた。僕と共に行動するということは、それ相応の振る舞いを身に着けてもらわないと。立派な御膳を前にしてもひるむ様子のない蓮くんを差し置いて、僕は手を合わせれば視界の奥で蓮くんも手を合わせる気配がした。
「――驚きました。あなた、こういうところに来た経験があったんですか?」
「いーや、千歳さんがやってる事そのまんま真似しただけ」
御膳は片付けられ、今は湯呑に口をつけて熱いお茶を啜る。ここの店は緑茶にもこだわっていて、以前来た時と変わらぬ美味しさが口腔へ広がる。蓮くんは僕の問いに何でもないように答える。
「オレさ、絵描いてたからそういう見るの? も得意なんだよね。……あのさ、俺が言うのもなんだけど、オレの力も、この目も、きっと役に立つよ。だからさ、」
急に何を言い出すのかと思ったら、そんなこと。そうして精一杯笑ったつもりだったのでしょうが、その表情はあまりにも不細工だった。表情の真似っこだけは不得意なようですね。
「オレのこと、上手く使ってよ」
ああ、腹が立つ。その不器用に笑う様が、本当に本当にあの子に似ていて。あの子も僕に対して何か言い淀み、飲み込むときはこの不細工な顔を向けてきたものだ。僕はどうしてもあの子の影から逃れられないのでしょうね。この子を助けたのだって、始めはあの子にそっくりだったから気になっただけ。
(神様がいるのなら、なんて意地の悪い方なのでしょう。いっそいてくれないほうが救われるというものです)
僕は、これから終わりへ向かう物語を一歩、踏み出してゆく。まさか、僕があんなことを思う日が来るとは、この時には知る由もなかった。
キズナ
| 物・人・場所など | 感情・思い出など | ヒビ | ワレ | |
|---|---|---|---|---|
実家
| この世の地獄。嫌いなものが全て詰まってる。
| |||
肖像画
| 蓮くんが描いてくれた。よく描けている。鏡かと思った。
| |||
元オーナーの先輩
| 彼の憂いのある表情がやけに記憶に残る。具体的に何があったのかはわかりませんが僕もそんな思いを抱える日が来るのかもしれませんね。
|
キズアト
なし
設定・その他メモ
クールで高飛車なネイリスト。美意識も高い。
一度懐へ入れた人間への面倒見はとてもいい。
弟に対して大変複雑なコンプレックスを抱いている。
彼がキセキ使いを知ったのも、たまたま弟に似ていた小鳥遊蓮を目で追っていたら、彼が襲われてしまったからだった。
初めこそ小鳥遊蓮と弟を重ねて見ているが、だんだんと乖離していき、「小鳥遊蓮」として意識しはじめる。
履歴
⚠ 通過シナリオのネタバレがあります ⚠
7/27
あの時すれ違った人とまた会うことになるとは思いませんでした。バレットではないなと感じたのは当たっていて、まさか元オーナーだったとは。どうしても、陰のある人は目で追ってしまいますね。話しやすいですし、よき先輩と知り合えたことに感謝を。後ほど、彼のハウンドだった者の記録でも読んでみましょう。蓮くんとの上手な付き合い方が見えてくるかもしれません。
セッション履歴
| No. | 日付 | タイトル | 成長 | GM | 参加者 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 25/7/27 | 春、未だ暁を知らず(スプリング・アンノウン・ドーン) | 作戦力+1 | 朱生さん | ユウさんマサヨシ |