キズナ

設定・その他メモ

ハウンド名はオーナーによる命名。
本人のキズナの喪失から本名で呼んでも自分の名前だと認識が持てない様子であるため、盲信しているオーナーによる命名を本人が望んだため。

ハウンドはリベルの副作用で瞳が青くなるが、このハウンドに限って言えば生前から同じ色の瞳だった。
遺伝子疾患だったのか何故なのか、父親に似ていない容姿と特異な瞳の色から父方の親族郎党から母親が不倫で産んだ子と言われて育った。
母親の方も不倫で思い当たる節があったようで、DNA鑑定でもし親子でないと結果が出れば自分の身の破滅と思ったようで、娘の無実を証明することより己の保身に走って男の所に逃げた。
残された子は父方の家族しか残ってない家で暴力を伴う虐待・人格否定の罵倒・家政婦のように家事を押し付けられる日々を送り、何か一つでもミスをすれば暴力を振るわれてなんとか生きていた。
家族行事はいつも家に置いていかれ、本人も連れていかれた先で暴力を振るわれるくらいならとつかの間の安息を留守番として過ごしていたが、ある日押し入ってきたキセキ使いに殺害される。

SIDの調査の結果、父親の実子であること、外国人が家系の何世代か前にいたことが特異な容姿に生まれた原因と断定されている。
幸いなことにペアリングの副作用で家族に関する一切の記憶を喪失していたため、辛かった記憶に苦しむことはない。
しかし長年の虐待による精神的な不安定さがペアリングの副作用と噛み合った結果、精神的に不安定な部分が懸念されている。

武器は大型ハンマーを使用。
記憶は喪失していても長年家族から暴力を受けていた悪影響で「手が出やすい」暴力的な傾向があり、白兵戦武器や打撃武器を組み立て式にして日頃は収納するべきというカウンセラーの進言のため。

立ち絵：西さまの「TRPGので使った立ち絵集」より

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