一人称：俺
二人称：あなた
呼び方：オーナーさん、楓さん　（稀にユエくんと呼ぶことがある）
笑い方：「えへ」系

身長：174cm

表のネガイ（究明）…オーナーのことが知りたい！いつもヒドい人だけど、きっと理由があるんだよね～？
裏のネガイ（正裁）…自分は悪い子。皆を殺しちゃうキセキ使いも悪い子。

リミッターの影響…裏のネガイに起因する「罰されたい」という気持ちが抑えられ、純粋に人間扱いされたいと考えるようになる。

過去…自宅で親と過ごしていたところを、キセキ使いに襲われ、親子諸共殺されてしまう。その際に親を守れなかったことを、酷く後悔しながら亡くなった。この悔悟だけが今も残っている。

生前… 自分と父親のみで暮らし、高校に通っていた。
父親から日常的に虐待されており、様々な暴力を受けていたが、彼のことは愛していた。そんな記憶も今は殆ど無くしているのだけど。
学内に友人は割といた方で、「イヌサク」なんて呼ばれたりしてた。

本名：篠田　尤桜（しのだゆうさく）

生前から喫煙者。法に違反してるが…
父親のことをもっと知りたくて、父が吸っていたタバコを口にしたのが吸うようになったきっかけ。
バレた時に怒られて根性焼きされた痕が、ハウンドとなった後も体に残っている。この痕ができた経緯も忘れているけど、見るとドキドキするらしい。

・宿舎（ケンネル）と個室（ケージ）について P.97 [1]
宿舎内の空部屋を自身のケージとして充てられ、利用している。
オーナーから言われたのは『何を置いても良いけどこの部屋からはみ出るものは置かないで』ということ。

最初はなにもなかったけど、今はものが増えた。
部屋にはオーナーのお下がりがいっぱい！
技術書？機械操作の本がいっぱい。何これ？全然わかんない…
欲しいものがあれば、オーナーに興味を持たせるのが秘訣らしい。
いつかオーナーが飽きてお下がりでゲットできるから～！

お金はお小遣い制！
年下のオーナーさんからお小遣いをもらうんだ。
このお金でオーナーさんと一緒に好きなもの買お〜
どんどんモノが増えていき整理ができず乱雑になっていく

お金には嫌悪感があるので、貯金があんまりできない。
使うときは、自分のために使うより他人のためだと思って使った方が使いやすい。かも。

目覚めて一番最初に、オーナーから一方的にペアリングや注意事項の説明などをされる。起きたばかりの本人はいきなり色々言われて、ぽかーん。なにこの子？迷子かな…？？

オーナーからは3号と呼ばれる。
3号じゃないよ！ユーサクだよ！
　

家庭環境によって育まれた、善悪のものさしが抑制されている。
そのために、普段の彼は物事を考える時、一般論やその時の感情でしか考えることができない。
きちんと言葉にしたり、白黒ハッキリつけなければいけない場面がめっぽう苦手だと思われる。

「ある。あるよ。マルもバツもあるよ。でも考えようとするとモヤモヤするんだ……」
「……あああ、もう…考えさせないでよー」

リリース時は、善悪を考える力やそれに伴う感情が戻ってくる。
自分が"モノ"であることは正しいと考えたり、キセキ使いに罰を与えなければと考えたり。
しかし、自分に極端な価値観を植えつけた記憶は抜け落ちたまま。なぜ自分がこのような考えを抱くのかわからないけど、とにかく、こうじゃなきゃいけない……
一種の強迫観念になっているとも捉えられる。

思考力が戻ってくるので、リリース中の方がオーナーとも対等に話せる気がしている。もちろん立場ではなく、脳みそのレベルの話。

でも話して、考えて、気付かされていくほどに、生前の自分が不幸だったような気がしてくる……そんなはず、ないんだけど。

リリースが終わると一気に思考を飛ばされるので、その勢いでキズナや記憶もぶっ飛びやすいのかもしれない。
リリースの反動については、第一巻P105にも記載あり。
　

スーツのお持ち帰りができたので、クローゼットにフォーマルな服が増えたよ！

●キズナ
『喫煙所』　ヒビワレ化
月が無条件で一緒にいてくれる場所として、安心感がある。
いろんな話をした、思い出のある場所…だった。

『家族ごっこ』
ホテルの客室で月と話した、もしもの話。
もし自分がオーナーで、あなたがハウンドだったら？
　「ハウンドだと、オーナーに対してできない事たくさんあるから」
　「やってみたい事いっぱいあるんだ！」
　「まずユエくんって呼んで、お友達になって～」
　「………………」
　「家族ごっことかしてみたいなぁ。俺がお父さんで、ユエくんが俺の子どもで～」
　「え～っと……あれ？何しよう？」
　「ん～～…？…？」

●クローズ処理
追加キズアト「記録依存症（メモログ）」
　忘れがちのハウンドにメモログはぴったり！
　いっぱいわからなくなるから、今度からメモをとってみよう！

追加ヒトガラ「苦手なこと：言葉にする」
　「ボクから聞く話とキミの記憶って関係ないよね？」
　「あるよー！」
　「…うまく言えないけど！あるよ！」
　「うまく言えないってことはないんだよ！」
　「あるよ！ばか！」
　「バカはどっちだよ〜」

　「1秒ごとにいろんな気持ちが出てくるから、口でいうと間に合わないのかな…」
　「って、思った！今！」
　「言い訳にしては整ってる方じゃない？」
　「ボクは非合理的な交流は得意じゃないから、今すぐ解放してもらいたいところだよ！」
　

●キズナ
『オーナーさんの部屋』
SID施設内？にある、見海月の研究室。ここで月の家族の話を少しだけ聞いた。
この部屋にある顕微鏡は、月の母親のお下がりらしい。きっと大事なものだね！

『オーナーさんに破られたメモ』
「こんなのに頼るからつまんない人間になるのさ」と言って破られたメモ。
これをきっかけに自分について書き出すことをやめたら楽になったので、オーナーさんは本当にすごい！

●クローズ処理
追加ヒトガラ「外見の特徴：緑玉のネックレス」
　「オーナーさんの目がキラキラしてて好きだから」

キラキラした緑色の玉の装飾が付いているネックレス。
オーナーさんの目に似ていると思ってお小遣いで買った。