河嶌 博士
プレイヤー:朱生(Akaki)
「では。戦闘を始めよう。」
- 種別
- オーナー
- ネガイ
-
- 表:
- 究明
- 裏:
- 享楽
- 耐久値
- 23=(12+5+6)
- 作戦力
- 10=(4+5+1)
ヒトガラ
年齢 | 33 | 性別 | 男 |
---|---|---|---|
過去 | 某重工業の兵器開発部門に所属していた時に経験した戦場での実証実験。そこで、危険と引き換えに技術を発展させる事の楽しさを知った。賭け金が大きい程リターンは大きいのだ。 | ||
経緯 | 元某重工業の兵器開発部門研究員。小型兵器開発のエキスパートで、その開発能力の高さから国防のためSIDへ転属するように命令を受けた。転属後、オーナーの素質がある事が分かり研究員兼戦闘員として、SIDに所属している。キセキ使いとの戦いは、自分の知識・技術が最大限に活かせる素晴らしい実験場だと感じている。 | ||
外見の特徴 | 鋭い目つき。その目の奥からはどことなく狂気を感じる。 | ||
住居 | SID本部の研究区画内に設けられた彼の研究室。 | ||
好きなもの | 困難な障害。突き当たる壁は困難であるからこそ越える価値がある。 | ||
嫌いなもの | 単純作業。解へのたどり着き方が分かったらあとの事は興味はない。それは自分以外の誰かがする事だ。 | ||
得意なこと | 機械工学。この分野だけは誰かに負けてはいけない。自分の存在価値なのだ。 | ||
苦手なこと | 相手に配慮した物言い。遠回しな表現はただの無駄だ。正しい事であれば何を取り繕う必要がある? | ||
喪失 | 常識に執着しない。元々彼には無かったようなものだが。 | ||
ペアリングの副作用 | 機械を見ると解体したくなる。 | ||
使命 | 戦闘を通じて、バレットと言う不完全な技術の改善策を発見し、完全な技術にする。 | ||
所属 | SID | ||
おもな武器 | 戦闘用小型ドローン(射撃機構を内蔵した飛行ドローン) |
「大丈夫ですか? お手伝いさせてください!」
パートナー:深川 頼人
- プレイヤー
- Rausu
- 年齢
- 17
- 性別
- 男
- ネガイ(表)
- 奉仕
- ネガイ(裏)
- 破壊
- リリースの方法
- 博士が頼人に決戦用の武器を渡す
マーカー
- 位置
- 手の甲
- 色
- 赤
- 相手からの感情1
- 尊敬
- 相手からの感情2
- 信頼
- 最初の思い出
- 研究室で「深川 頼人」が料理を作ってくれた。
しかし、料理は大失敗。
「深川 頼人」はなんと愉快な兵器なのだろうか。
キズナ
物・人・場所など | 感情・思い出など | ヒビ | ワレ | |
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ハウンドの戦闘記録
| 自分の命を賭け金に手に入れたリターンだ。この記録は自分の命の価値に等しい。
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深川 頼人
| 自分で考え話す兵器とはなんと愉快。こんな面白い物、誰にも渡したくはない。
| |||
頼人の死生観
| 私は人の生き死に興味がない。火葬や土葬、キセキ使いの福音汚染で消滅しても大して変わらないだろう。 しかし頼人はそうではないらしい。
| ✔ | ✔ |
キズアト
なし
設定・その他メモ
「頼人(らいと)。君はこれを使いたまえ。人が持つのにちょうどいい大きさに切り出した木を先端は太く、末端に行くほど細くなるように削り、末端は手で握りやすくするため特に細くし、グリップエンドを取り付け、滑り止めテープを巻いたもの。そして、そのものの先端に、トゲ上に加工された鉄をあらん限り打ち付けた打撃武器。つまり”釘バット”だ。」
一人称:私 二人称:君,貴様,頼人(らいと)
日本に古くからある某財閥に属する某重工には兵器開発部門がある。
河嶌 博士(かわしま はくと)はその兵器開発部門研究員であった。
兵器の開発は国防に直結する。兵器開発部門には各分野のエキスパートが集められており、彼ももちろん例外では無い。
彼は特に小型兵器開発のエキスパートであり、ドローン兵器の開発が高く評価されている。
彼が所属していた某重工の兵器開発部門には独特の訓示があった。
「実践無くして発展無し」
その訓示に従って兵器開発部門の研究員は実証実験と称し秘密裏に戦場に赴き、兵器の効果を試す事が義務付けられていた。
それはまさに、狂気の沙汰である。しかし、実証実験を経ると兵器の精度は確かに目覚ましく発展するのだ。
そんな狂気の中で、彼はある快感に囚われていった。
それは、自分の命を賭け金にして兵器の発達と言うリターンを得るという快感――自分の命を懸けたギャンブルの様なものだ。
命を賭ければ賭けるほど彼の技術は向上していった。
そんな折、世界ではキセキ使いが各地に出没するようになる。
日本も例外では無い、キセキ使いの出現は国防の危機である。
キセキ使いに対抗するため、日本ではSIDという組織が設立されることになり、
国防の危機に立ち向かうため組織を問わず各分野のエキスパートが集められていった。
そして、SIDが設立された数年が立った頃、ついに彼にも声がかかることになった。
はじめは兵器開発部門を去ることを残念がった彼であったが、SIDの実態を知り、自分にオーナーの素質がある事が分かると心が躍った。まだ、あの快感を得ることができるのだと。
それにここには丁度いい未完成の技術もあった。"バレット"という技術、この技術には致命的な欠陥があった。力を行使する度にハウンドの記憶や感情が失われていくのだ。この欠陥を改善するためには相当な困難が待ち受けているだろう。
しかし、困難は大きく複雑であればある程いいのだ。ただ、作業を続ければ終わるものなど、凡人が行えばよいのだから。