晴岾 乃花
プレイヤー:コメ
- 種別
- オーナー
- ネガイ
-
- 表:
- 破壊
- 裏:
- 奉仕
- 耐久値
- 32=(12+9+4+5+2)
- 作戦力
- 13=(4+3+2+2+2)
ヒトガラ
| 年齢 | 27 | 性別 | 男 |
|---|---|---|---|
| 過去 | 唯一神の死:庇われ、目の前でハウンドが死んだ | ||
| 経緯 | 生還者:学校への襲撃により殺戮が起きる。ハウンドに庇われ、唯一生還した。 | ||
| 外見の特徴 | 4:目立つ髪 癖っ毛の白い髪と白い睫毛 容姿が良く、全体的に目立つ。 | ||
| 住居 | 6:オーナーのマンションでの同居 | ||
| 好きなもの | 冰雨くん:高校時代からずっと片思いを拗らせていた。妄信的なほどに好意を寄せている。 | ||
| 嫌いなもの | 甘いもの:甘ったるい砂糖菓子をたべるくらいなら激辛ラーメンとかの方が好き。 | ||
| 得意なこと | 芸術:絵を描くことが好き。スケッチブックが積み重なるほど描き続けた。 | ||
| 苦手なこと | 人の目:才能や容貌で目を惹く故に人の目が苦手。交流はしっかりするものの、あまり好きではない。 | ||
| 喪失 | 1:感覚 痛覚を失っている。触れられた感覚くらいなら分かる。 | ||
| ペアリングの副作用 | 1:悪夢 毎晩のように「経緯」についての夢を見る。 | ||
| 使命 | 5:味方 何があっても冰雨玫瑰のために生きて死ぬ。 | ||
| 所属 | SID | ||
| おもな武器 | ハンドガン Walther PPK | ||
パートナー:冰雨 玫瑰
- プレイヤー
- 雲雀
- 年齢
- 21(享年)
- 性別
- 男
- ネガイ(表)
- 正裁
- ネガイ(裏)
- 守護
- リリースの方法
- オーナーがハウンドの傷跡(首)に触れる
マーカー
- 位置
- 首
- 色
- 緑
- 相手からの感情1
- 執着
- 相手からの感情2
- 安らぎ
- 最初の思い出
- ペアリング後、目の前の光景が信じられず玫瑰(ハウンド)を自室へと連れていった。説明の無い行動に戸惑う彼をよそに、乃花(オーナー)は筆を取る。そのままスケッチブックへと何度も何度も彼を描写し、段々と彼の存在を確信していった。
10年前に消えてしまった自分の神様に、古びたレコードのように継ぎ接ぎだった彼の面影に、また出会うことができた。泣きそうになる気持ちの全てを筆に乗せ、今この瞬間を忘れぬように記録した。
手を変え品を変えポーズを変えさせ満足げにスケッチを続ける乃花だったが、散々好き勝手にされた彼に咎められ、「外を見に行きたい」という彼の要望を叶えることにした。
高校時代、子供としての過ごし方を知らない自分にものを教えてくれたのは彼だった。しかし今は、自分が彼に教える側になってしまった。そのこと自体に悲観はない。けれど変わってしまったことに目が行くのは自然なことだった。
10年もの年月が経ち、変わってしまった町や物に驚きつつ、2人は久々に穏やかな一日を過ごすことができた。
キズナ
| 物・人・場所など | 感情・思い出など | ヒビ | ワレ | |
|---|---|---|---|---|
才能(芸術方面)
| 日記をつけるように絵を描いていた。当然彼の絵も。絵を産み出すための経験そのもの。
| |||
冰雨玫瑰(ハウンド)
| 妄信的なほどに好意を寄せていた。生きる目的そのもの。
| |||
水族館の約束
| 相手に「昔と同様に提案してくる姿に、大人になっても変わらないなという安心感」を与えた
| ✔ | ✔ | |
五文字の讃美
| 「かっこいい」なんて君は言ってくれたけれど、その悪戯っぽい笑みにやられているのは僕の方だ。
| ✔ | ✔ | |
あの日と同じ味
| 久しぶりに食べたコンビニのホットスナック。 いつだって、きっかけをくれたのは君だった。
|
キズアト
| 《人家具》 | |||||
| ドラマ | ヒトガラ | タイミング | 対象 | 制限 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|
| 喪失:存在感 | 解説参照 | 単体 | ドラマ1回 | 対象が[調査判定]を行なった直後に使用する。[喪失:存在感]をロールプレイすること。その後、あなたは対象がロールしたダイスから1個を選び、出目に+1する。自身不可。 | |
| 決戦 | タイミング | 対象 | 代償 | 制限 | 解説 |
| 常時 | 自身 | なし | なし | あなたの【耐久値】に+5、【作戦力】に+2する。 | |
設定・その他メモ
【晴岾 乃花(17歳時点)】
〇性別:男 / 年齢:17歳
〇誕生日:3月30日 牡羊座
〇身長:172cm / 体重:63kg
〇血液型:A型
〇利き手:左手
〇職業:学生(高二)
〇家族構成:父、母
〇好きな食べ物:辛いもの
〇苦手な食べ物:甘いもの
〇好きなもの:冰雨くん、絵を描くこと
〇苦手なもの:両親、人の目
〇特技:スケッチ、想像すること
〇一人称:俺 二人称:君
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【高校での晴岾乃花】
優等生、天才、そんな評価が晴岾の全てだ。
運動、勉強どれをとっても輝かしい成績を残し、それでも驕らない姿勢から周りからの信頼も厚い。
学校にはクラスカーストというものが多少なりとも存在するが、彼は何処にも属さない。それを何故かと問われると、悪い言い方をすれば八方美人。良い言い方をすれば誰とでも仲良くできるような…そんな人格の持ち主といった所だろうか。
勿論先生からの信用もあるため何かと頼られがちである。こき使われているように思えてしまうが本人曰く好きでやってる…らしく、随分なお人好しだと周りは称するだろう。
部活は美術部に属しているが、家の事情なのかあまり多くは参加できていない。
幽霊部員扱いしてもらっていいと本人は言っているのだが、周りの生徒がそうはさせたくないらしく空いた席を守っている。
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【晴岾乃花の実情】
晴岾乃花の人となりは天性のものだが、誰にでも優しいというのはこうとも言い換えられる。
「誰にも平等に興味がない」
人が困っていると、かわいそうだと思い手を貸したりはする。泣いていると、どうしたのと理由を聞かなければいけない気にもなる。人が喜んでいるところを見るのは嬉しい。
しかしそのどれもに優劣が存在しないのだ。興味がないと言うのが誇張だとしても、彼が極度の博愛主義者であることに変わりはない。
興味がないからこそ誰のことも嫌わないでいられたのだった。
「すきなひと」が出来た。
全てに平等に愛を注ぐ彼に、特別が出来た。
それが、冰雨玫瑰だった。
きっかけは本当に些細なことだったかもしれない。実際、きっと冰雨自身は一つも覚えていないような出来事だろう。
どうしても家に帰りたくなくて、でも部活でみんなの期待する顔を見るのもつらくて、一人校舎裏で蹲っていたことがある。
それに話しかけてくれたのが彼だった。たわいも無い話だ。
その時の話題なんて中身のない雑談だったし、正直彼自身も冰雨と何の話をしたかなんて覚えてはいないだろう。
しかしはっきりと目に焼き付いているのは、横目に見えた「自分と同じ瞳」だった。
ゆらいだ、ように見えたのだ。微動だにしない水面が揺らいだ。ような気がした、だけ。
それでも、それが、何かの救いであるように、晴岾乃花には映ってしまったのだった。
それからは、彼が何をするにもその一挙一動が恋しくて、愛おしくて、触れたくて、こっちを向いて欲しくて。
それだけ観察していたのだ。冰雨が自分をどう思ってるかなんて、大方想像はついていた。
それでも、そのおかげで自分を意識してくれているなら十分な気がした。
彼が自分を見て、何かを思い、その心を焦がしている。
その事実だけが嬉しかった。
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履歴
【晴岾 乃花(27歳時点)】
〇性別:男 / 年齢:27歳
〇身長:177cm / 体重:70kg
〇職業:警察組織 SID
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【27歳時の晴岾乃花】
10年前に比べ少し落ち着いたように思う。
執着をする存在がいなくなったことで周囲への無関心が増長したことや、大人になって取り繕うのが更に上手くなったことが起因している。
当時のあどけなさは薄まり、喪失による負荷から顔色に疲弊が見える。
大人になってから、ストレスを吐き出す術をいくつか身につけた。煙草等。
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【関係の軸】
高校の頃、自身の致命的な悩みを共有し、救ってくれたのが玫瑰だった。
彼は乃花にコンプレックスを抱いていたようだったが、そんなことは些末な問題だったし、なによりそれを理由に自分に執着してくれるなら願ってもないことだった。
乃花への優越感を糧に乃花を救う玫瑰、そして玫瑰が自分のために人生を投げ打ってくれることに悦びを抱く乃花。
二人の利害関係は歪にも合致し、お互いに執着を深めていった。
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【別れと再会】
冰雨玫瑰を失い生きる意味を失った21歳頃の乃花は、「キズナ使い」という存在と同時に「オーナー」として生きる道を知った。SIDに所属し「オーナー」の権限を手に入れれば、もう一度彼に会うことができる。
それに伴う危険や、大切なものを喪失する運命は理解している。しかし、何としてでも彼に再会しなくてはならなかった。
持前の才覚でSIDへ足を踏み入れた乃花は、パートナーとしての冰雨玫瑰をやっと手に入れることになる。
晴岾乃花は冰雨玫瑰を信仰している。オーナーでありながらハウンドに従属するように振る舞う彼は、SIDの中でも異質な存在だった。
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【ネガイ(表):破壊】
冰雨玫瑰が死んでから、そして冰雨玫瑰がハウンドとして蘇ってから。
どちらも行きつく先は肉体の消失であり、延命したとはいえ死に別れる未来は避けられない。
玫瑰がいないなら死んだ方がマシだったという悲観。
今度こそ、一緒に生きて死ぬのだという決意。
それはどちらも希死念慮のかたちを取っていた。
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【ネガイ(表):奉仕】
彼は神様だ。
彼だけが自分を救ってくれるし、彼だけが自分に苦しみを与えてくれる。
だから、最期まで尽くして死ぬことがきっと最上の幸福だ。
セッション履歴
| No. | 日付 | タイトル | 成長 | GM | 参加者 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 7/31 | キリング・ナイト | 作戦力+1 | 寝 | ※雲雀 |
| 2 | 8/3 | スパイダー・フロム・ヘル | 耐久値+2 | シナチク | ※雲雀 |
| 3 | 8/4 | ハーバリウムに月を沈めて | 作戦力+1 | シナチク | ※雲雀 |