加々見 戻
プレイヤー:ちかま
Picrewの「香椎男子」でつくったよ! https://picrew.me/share?cd=nQyENKoMbA #Picrew #香椎男子
- 種別
- ハウンド
- ネガイ
-
- 表:
- 正裁
- 裏:
- 究明
- 耐久値
- 29=(18+7+4)
- 作戦力
- 7=(1+4+2)
ヒトガラ
年齢 | 18 | 性別 | 少年と青年の間 |
---|---|---|---|
過去 | 失踪(大切な人が姿を消したと思っている) | ||
遭遇 | 移動中 | ||
外見の特徴 | 履きやすく動きやすいスニーカー | ||
ケージ | オーナーの一軒家で同居 | ||
好きなもの | 飲み物・流動食などの噛まなくていい食べ物 | ||
嫌いなもの | 固形物(しっかり咀嚼を要求してくる食べ物) | ||
得意なこと | 人と交流するのが異様に得意 | ||
苦手なこと | 靴を履くこと | ||
喪失 | 大切な人の存在した記憶 | ||
リミッターの影響 | 幻聴 (温かい誰かの声が聞こえる) | ||
決意 | 貫く(最期まで、自分らしくあり続けること) | ||
所属 | SID | ||
おもな武器 | 小型拳銃 |
パートナー:藤条 累
- プレイヤー
- 年齢
- 24
- 性別
- 男
- ネガイ(表)
- 復讐
- ネガイ(裏)
- 破壊
- リリースの方法
- オーナーがハーネスに触れる
マーカー
- 位置
- 首
- 色
- 青
- 相手からの感情1
- 執着
- 相手からの感情2
- 信頼
- 最初の思い出
- ハウンドの新生活に必要なものを買う途中で、オーナーからハウンドへは高機能スニーカー、ハウンドからオーナーへはホットドッグをプレゼントし合った
キズナ
物・人・場所など | 感情・思い出など | ヒビ | ワレ | |
---|---|---|---|---|
高機能スニーカー
| 新生活準備のときにもらった、自分だけでは履けない靴。それを知って困っていた顔が印象的。
| |||
ホットドッグ
| 新生活準備のときにあげた。自分は美味しく食べられないけど美味しそうだったから、感想が聞きたかった。
| ✔ | ✔ |
キズアト
《星の数え歌》 | |||||
ドラマ | ヒトガラ | タイミング | 対象 | 制限 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
好き:数を数える | 解説参照 | 自身 | シナリオ1回 | あなたが[調査判定]に失敗した際に使用する。あなたの【励起値】を1点上昇させる。 | |
決戦 | タイミング | 対象 | 代償 | 制限 | 解説 |
終了 | 自身 | 【励起値】1 | シナリオ3回 | [決戦]終了まで、あなたが行う攻撃の[威力]に+1する。この効果は重複する。 |
設定・その他メモ
人当たりが良く、誰にでも柔らかく接する好青年ではあるのだが、内心は自己嫌悪と大バトル中でドロドロ。ただし、自分の面倒くさい部分を自覚していて、根が素直なので出力は意外とまとまっている味がする。
一人称:おれ(やわらかく)
二人称:基本的には~さんだが、他人が望む扱ってほしい感覚に調整する。身内判定すると敬語が消える(礼儀正しさは消えない)。
・出会い編
希生ちゃん経由で知り合ったことは確定。付き合いもそれなりに長い。
藤条きょうだいへの好感度はMAXストップ高。過剰に気を遣わなくていい(=本人的には「優しくしなくていい」の解釈)ので、非常に懐いている。
恩人としての側面が大きかったため、生前に希生ちゃんへの下心は皆無。しかし、希生ちゃんと一緒に大学生~大人になってたらちょっと関係性が変わっていたかもしれない。でもね、その未来はなかったんだよ。
①小学校入学前からの幼馴染パターン(=★時期で、摩耗していた彼を見かねて、きょうだいでテコ入れを入れてくれた)
②小学校~中学生時代でふたりと知り合ったパターン(=★時期周辺で、きょうだい2人がかりでの本性看破イベが入った)
たぶんどっちかのような気がする。①か②はどっちだろう?
①の場合、あまり累さんが人間不信にならなさそうなんだよなぁ……ってなると②かしら。その場合、ふたりまとめて希生ちゃんにコミュニケーションのリハビリか何かさせられた説ない??劇薬投与にGOサインを出すクレバーな女、希生ちゃん。クレバーなことは確かなんだけど、このふたりをぶつけようと思ったのは大物すぎるだろ……
希生ちゃんとの出会いは~~とりあえず②と仮定。そのうえで(1)か(2)想定。
(1)部活同じだった
→これなら交流もあったと思うので、わりあい簡単かも
(2)友人それぞれの人間関係の(恋愛絡みとかかもしれない)相談に乗ってからの付き合い
→コミュニティ外からの目線が必要だったらこっち。
希生ちゃんはA子ちゃん(仮)、戻はB男くん(仮)からそれぞれ相談を受け、情報収集中に知り合った仲。
「(このふたりは正直長続きしなさそうだけど、本人たち楽しそうだし後腐れしなさそうだし)応援するよ」くらいで、情報収集などを請け負ったりしていた。
(1)(2)どちらにせよ、戻くんはギャルゲで言うところの人間関係情報屋ポジションなので重宝されていた。人間関係の情報は値千金なのでWin-Win。
余談だが、戻くんは女の子と1対1とか、女の子を男子より人数少なくした集団は作らないようにしている。誤解を生んだり、本音を出しにくくなるからね。ただし、ひとりで女の子に混ざるのは得意。女子会にしれっと混ざれるタイプの男子である。
・累さんについて
あえてめちゃくちゃシンプルに言うなら「好き」。それは詳細が変わっても変わらない根っこの部分。
おまえ!自己肯定感低いのもいい加減にしろ!それは関わってくれる他者を貶めることにもつながるんだぞ!はまだ言っていないはず。言ったらマジで壊れそう?そうかも。でも思う分には仕方ないよな!戻くん!
生来、厄介な人間ほど好き(興味・関心が高い)だったことに加え、うっすら見下さずに対等に接するという縛りをもって、努力して接さなければならないと尽力した相手。難題+己が誠実さを持つという縛りプレイにうっかり燃えてしまった。しかも、なんだかんだ根気強く付き合ってくれたのでありがたいと思っている。
「オトすっていうか、犬猫みたいな懐き方をされるのがゴールじゃなくて、表面上円滑な関係を築くのもそうじゃないだろ。何かあったら遠慮なく指摘してくれるし、容赦なく怒っても叱ってもくれるしな(笑顔)」……そうですか。
あ、今機嫌悪くなったな~なるほど、分かりやすくて助かる!ここが悪いのか~みたいなフィードバックを貰える関係。
これで根気よく腐らずにできたのは、人間として上等じゃないか、戻!
やっぱり、人間関係のリハビリ相手だったのかもしれない。やろうと思えば最短距離で懐には入れるかもしれないところをぐっと堪えて、ちゃんと時間をかけて……やっぱり手がかかる方が好きなの?
ちかま用語的に言えば、彼にとっての永遠のエニグマの君。謎(エニグマ)にメロってしまうのは僕のPCの宿命だから……うん?でもコイツだいぶ高度なHENTAIじゃないか……?
生前の呼び方:本性バレ+きょうだい2人を目の前にして苗字ベース呼びができないので「累」。
本性バレしてるとなると好感度が高いので、結構フランクに接している。当人が嫌がらなかったので年上なのに累呼び。本性バレすると年上でも敬語が使いづらくなる。
ハウンド時:希生ちゃんを忘れているので、苗字の藤条で呼んだら、悲しそうに(感情は勝手な察し)、すごい勢いで下の名前で呼べ、と言われてしまった。もちろん興味深く喜んで従うのがこの男。男同士だと下の名前ってなかなか使わないから、これ絶対に何かあるぞ……とそわそわしてしまった。
復讐者としての生き方は、摩耗しない程度には応援したいし、隣に立って戦いたいと思っている。守られるより、守るより、一緒に戦えたらいいな、と思う。そして、それを行動に反映している。
そして、隠している破壊者としての本質を愛している。マジ?書いててびっくりしちゃった。
自分が外面だけよい人間(これは良くも悪くもだという認識)だと思っているし、他者を究明したいという望みはあまりにも「悪い」ものだと思っているから……これは……悪いことしたら完璧に躾け(こわし)てくれるだろうという信頼。マジ?書いててびっくりしちゃった……。
彼の「あるべきでないものがある」の感覚に従うなら、自分はハウンドなので、「いてはいけないモノ」に分類される。その感覚は大切にしてほしいとのこと。自罰的思考になるより他人を害する思考の生き方の方が生きるの楽だしね。申し訳ないが、おまえには生きていてほしいから、そっちでいいよ、むしろそっちがいいよ。おまえの生存戦略をおれは否定はしないさ。とのこと。
あっ!ハウンドって組織の備品だし~的な発言を軽々にしたら○されそうだね!
なんか、色々あっても人間として好きだし、強くてカッコイイ人間のとしてのあこがれの対象っぽい。そして、そういうところが相手の劣等感を刺激することを知っている。マジ?知ってんの?タチ悪すぎないか?? しょうがないんだよな……と思っているので苦笑交じりで「ごめんな」と思っている。ときどきちゃんと弁明もする。
コレ、僕の手癖の奉仕欲求高めのにんげんじゃん。こういうのが好きなんだ……まあハウンドだからね、そういう性質にもなる……ってことにしとくぜ。
無茶苦茶な要求を累さんにされたとしても、許して聞き入れる。ただ、自分基準で悪いことしたら全力で止める。殴ってでも。
少年少女メンタリティにありがちな「好きな人(累さん)には全部許す」タイプ。そういうところやぞ。ただ、無意識ではなく、ちゃんと全部冷静に「許す」ジャッジをしてからなので、やっぱりあんまりタチが良くない気がする。
静寂恐怖症を慮って、傍にいるようになったし独り言や鼻歌が増えた。
心配……ということは間違いないのだが、生前にあった「ありとあらゆる人間への興味」がやや減退して、「オーナーのことが知りたくて知りたくてたまらない」に転換気味。なので、どこへでもくっついて回りたがる。そういう意味での束縛気質。正直、あんまりいい傾向じゃないよな~という自覚はある。悪いということは分かっているが、止められない禁断の味。ダメと言われたら止めるつもりだが、おそらく(希生ちゃん関係を除いて)あんまり止められたことなさそう(偏見)
生前:「良くも悪くも他人に関心が高い。基本的に赤の他人のことをほんのりと見下している(ただし、そのことに非常に嫌悪感を抱いている)。」⇔「良くも悪くも他人に無関心。基本的に赤の他人のことがほんのり嫌い。」
なので、でなんだかんだ出力は類友だったのかもしれない。彼にとって同族は嫌悪より好意が圧勝する。だって、優しく(=過剰に気を遣って)扱わなくていいからね。
・名前
加々見=かがみ。かがみはいつでも「お前は誰だ」と問うてくる。美の字は宛てない。
戻=もどり。響き重視。マ行の人間はサ行の人間より粘度が高い。意味的には「ただいま(戻りました)」。なお、「あの頃に戻りたい」ではない。
・印象:
ザ・人当たりが良くて好印象。確実に得をしている。長がつく仕事をさせられる・してたんだな~タイプ。
・身長
:平均(171)よりちょっと足りないくらい。167くらい。もう少し身長がほしかったとは本人談。
・家族構成:
両親と田舎に祖父母。ザ・普通……こんな若干バケモノを作ったご家庭が普通!?という気分になってきた。みんな人付き合いが異様に上手かったんだろう、多分。
きょうだいはいない一人っ子。一人息子なので、みんなから甘やかされ気味。
対外的には息子は死んだ扱いなんだろう……会いに行くのも禁じられているんだろうなぁ……
・他人とのかかわり:
人と関わったり、人をまとめたりするのが異常に上手い。
リーダーシップを発揮することもあるが、基本的には他者を適材適所していくタイプ。
ただ単にレッテルを張るのが得意、と内心自嘲するが、他者への尊敬の念は忘れず、礼儀正しい人間。
「他者に興味を持ち・なおかつ他者を蔑ろにする」ことが最悪だと思っている。
他者に興味を持つなら、好意的に。蔑ろにしていることは、案外伝わってしまうのだから……他者への悪意は決定的に隠さなければならない。
他人を見下すことと他人への好意は同居できる。要は、内心で愛玩動物扱いすればいいだけ。簡単。でもそれは嫌。
なので、純粋に好意を持つように努力できた存在である藤条のきょうだいだけには恩義を感じている。
・好意:
隠す必要ないし、伝えた方がいい(人間は好意に弱い)。
・悪意:
自分のみに危害が及ぶギリギリまで隠しておくべきだ(悪意は1回きりのジョーカーである、切りどきを間違えるな)。
・性格:
外交的・行動的。アクティブ。外に出る方が好き。お節介焼き。面倒ごとに首を突っ込んで解決したがるお人好し。ただ、それをちょっと冷ややかに眺める自分のことは好きではない。
ハウンドになってからは、靴がひとりで履けなくなったので外出が減った。それに関しては、ちょっと残念がっている。
・ネガイ(表):
正裁。正しく見、自分で判断することはよいことだ。判断材料は多い方がいいだろう(裏にかかる)。
・ネガイ(裏):
究明。己が己たらしめる必須要素にして、嫌悪の対象。他者への異常な興味関心。生来のモニタリング気質。
あまり知られたくはないが、多少は知っておいてもらった方がいいだろうと思ってはいるので、それとな~く伝えてあるはず。
日記を書くと、自分のことよりも累さんの記述ばっかり増えるのはナイショ。
・《星の数え歌》
在庫管理や資料整理に役立つ。冷蔵庫の中身に何があるのかも、洗剤のストックがあといくつあるかも完璧に把握している。
他の家事は得意でも苦手でもない。サッと靴が履けないので、ゴミ出しだけはお任せしている。
・対希生ちゃん
生前の呼び方:本性バレしてるので「希生」。確実に仲は良かった。
ビジネス側面はありそう。人気者同士でビジネス的に男女の付き合いっぽい感じを匂わせて、面倒ごとを回避していた説。
幼馴染や友達もある。本性バレバレでフラットに付き合える仲。もはや男女の仲~という枠を越えた何か。
下心あったら兄に○されちゃうしな!そんな危ない橋を最初から渡ろうとは誰も思わない?……そうですか。
・(生前の)成績:
トップクラスではなく、トップよりちょい下くらいだが、他者から「頭のいいヤツ」認定はされている。
得意な教科は国語。国語ができるやつは大抵の勉強ができる。若干、数学と物理が苦手。
・運動
生前は(運動部よりはできないが)それなりにできた。
ハウンドになってからはもうそらね、人じゃない身体能力なので割愛。
・超幼少期:
なかなか喋らなかった子……らしい。ひたすら周りを見ていた。
・小学校(~中学年):
「大人びた考えをしている子」「担任の私も頼りにしています」「成績優秀です」「周りの中心にいるタイプ」「誰にでも優しいですね」
・小学校高学年:
吹奏楽部に入部。大所帯だったが、男子は合わせて4人しかいなかった。パートはフルート。音の綺麗さとは反対に死ぬほどハードな楽器である。指揮者の先生を間近で観察しまくった結果は、中学校で出ることになる。
ここまでで、他者が快と感じること・他者が自分に期待することは何か?――そして、自分がどんな態度や行動を取ると物事が円滑に進むのかを骨身にしみて学んだ(学んでしまった)時期。
変化はしなやかに。これは武器になるのでは?これを生かす生き方とは?彼が、幼気にも純粋に上手くやろうと・生きようとしていた時期でもある。
・中学校の部活:
マーチングバンドの全国大会で部長、金賞を獲った経歴あり。ポジションは指揮杖。
※解説:中学女子というめんどくさい生き物がほとんどを占める音楽系の活動で、男子かつトップでまとめ上げた人間は異常。
彼の「学び」が最大限発揮された時期。集団に大きな目標を掲げさせ、それを成し遂げた黄金期。それは(最初は無意識だったとしても)明確に、好意の裏に巧妙な打算を隠し始めて振る舞うようになったと、自分自身で感じ出した時期。
しかし、3年生で金賞を獲って引退した後。ぼんやりと聞いた「誰にでも優しい人間は、周囲の人間を全員、うっすら見下している」という言が、すとんと腑に落ちてしまったのだ――「ああ、おれはそういうヤツだったのか」と。己の持ちうる善性(らしき何か)が、このときばかりは恨めしかった。
今後、目の前に道は2つ。
①「周囲の人間を丁寧に扱いつつ、うっすら見下しているかもしれない」と恐怖する自分を絶対にバレないように生きること
②滅私奉公・共同体への献身・忘我を覚えて、自分の優しさを純粋なものにしてしまうこと(もしかして:救世主・聖者ルート)
なお……誰にでも優しい自分を完全に諦める、という選択肢はなかった。
★知り合ったのがここかは別問題として、ここで確実に藤条きょうだいの存在に救われているらしい。
①をベースにするとしても、優しさ抜き(=気を遣わないこと)で付き合える相手がこの時点でいることは、彼の人生を“人間から踏み外さない”ものにしたと言えよう。
彼は自分が悪いことをしたのだと(客観的に見れば罪ではないのだが)、誰かに糾弾してほしかったのだ……マジ? 本当の自分の綺麗じゃない(と思っている)部分を見抜いてくれるヒト(=本当の自分を見てくれる人・悪いことをしたら怒ってくれる人)が好きになるタイプ……書いてて思ったけど、お前のそのヘキ大丈夫か? Secret Gardenを暴いてくれるヒトが好きなのはかなり高度じゃないか? 本人が暴きたがりなのは、暴かれたい裏返しなの? 撃ったヤツは撃たれる覚悟がないと的なヤツ? いやでも、誰でもいいってワケじゃないって?……そだね!
・高校の部活:
マーチングを続けると誰もが思っていたし、それで推薦も来ていたのだが、華やかな経歴を捨てて演劇に転向。なお、本人も思うところがあったらしい。
高校演劇部の部長の代、全国大会出場を果たす。周囲の期待に応えて役者をやっていた。好印象を生かして王子様役などもやっていたに違いない。中学までの思考の癖は完全には抜けないけれど、自分の中で折り合いを付けられるようになった。劇場という箱の中、衆人環境で役という仮面を被ることが良い方向に作用したらしい。
大学進学したら、学生劇団とか所属できたらいいな~と思っていた。マーチングより演劇の方が気に入っている。
・高校卒業後の春休み:
希生ちゃんと、累さんの逆プレゼントを買いに行った。まあ、勉強とかでもお世話になっていたので……
その移動中に事件は起きた。
もはや誰も知らない、何を買ったか?について
サプライズじゃなくて、3人で予定合わせてまた出かけよう。そのときでいいじゃん!という結論になり、その日は下見になった。
なので、結論から申し上げますと何も買っていないんですね……約束だけ取り付けた。ま、忘れちゃったんですけど。
・なかった大学時代:
最終的に第一志望から1ランク落としての国公立大学に進学予定だった。堅実安定志向。滑り止め私大も特に危なげなくパス。春から夢のキャンパスライフ……はなかったんだよ。
累さんに勉強いっぱい教わった。
・リミッターの影響:
幻聴。"信頼できる""知らない"女の子の声。見えない観測手として全幅の信頼を置いている。ときどき会話もする。兄への思いをめちゃくちゃにからかわれるかもしれない。そういうのじゃないから!と躍起なって反論している様は異様。頭大丈夫?
なお、リミッターを再度掛けた際に、詳細は忘れてしまう。「多分、極限状態に陥った脳の便利な作用なんじゃないか?」
・食事:
生前:それなりに健啖家。一般男子高校生並み。
ハウンド時:固形物を噛む行為が苦手になった結果、食欲自体が減衰気味。アメは好きだけどガムは嫌い。
・睡眠:
生前:高校生にありがちな睡眠不足気味。でもなんとかなってたんだから若さって凄い。ただ、大会などが近くなると健康管理はきちんと気にかけていたあたり、ちゃんとしている。
ハウンド時:寝ろと言われていそう(偏見)なので、大人しく寝ている。寝ているときも累さんが心配。
・服装:
とにかく動きやすい服装が好き。フードはあるよりない方が好みだが、アウターとかは許容。
ダブルフードとかになる服装は好きじゃない。
わりとジャージ。スポーツ用品店で服を買うのが好きだが、ブランド物は結構高いので妥協することもしばしば。
・髪:
生前より若干伸びた長さがしっくりくる。
・ことば:
傾向としては、あまり深刻にならないように軽めに、分かりやすくやわらかめに。
……「好き」が負担になりそうだから、「尊敬している」。自分の好意は、今は重荷と知っているから――いつか、言葉を選ばずにまっすぐ「好きだ」と言えますように。
でもさ、この感情ってある種の刷り込みなんじゃない?とは思わないでもない。冷静に考えてね。でもさ、もう死んじゃったからさ、許してくれないかな。
好きな人ほど、大切にしたい人ほど言葉を選び、どう伝えるべきか悩み、結局ぐるぐるしてしまう。シンプルな方がいいんだが、シンプルすぎると重いし、かといって過剰に包装するのもそれはそれで気持ちが軽く見えるので悩みどころだ、とのこと。
・認識:
生前は「希生の兄さん」の認識がファーストなんだけど、希生ちゃんを忘れた結果、その認識がゴリゴリに歪むのでどうしようかな~~と思った結果。本性バレ済み好感度ストップ高試算。
希生の兄さんはカッコイイ・憧れの人・(きょうだいにはもろもろバレてるので)安心感がある~から、「希生の兄さん」が単純に引き算されると考える。
「カッコイイ・憧れの人・(唯一のモロバレ存在なので)安心感がある」が残る。
社会的には死んだことになっているので、生前の交友関係は死滅。他者への病的な興味関心と「暴きたがり」の要素が1人の人間に向く(=執着)。おっと!なんか、メンタリティがぐちゃぐちゃになってきたね!
カッコイイ/憧れの人/(唯一本性知ってて)安心感がある/状況的な執着
……アレ?なんか……恋じゃない……?(幻覚)人工的に恋を作るな……!本人としては苦笑いしかできない要素。違和感がたっぷりだからね。
・どうしてお前だったのか?について
生来の(嫌になるくらいの)聡さで、目の前の「好意を持つ存在」に、誰かと比べられて優先順位が下に見られたな〜くらいは察した。これまでの人生で、誰かと比べられて優先順位が下に置かれたことはないので、珍しい/あんまりいい気分はしないと思った。でも、そのことに言及せずを飲み込んだあたり、やっぱり優しい人だなぁ好きなんだよなぁと思ったのも確か。
・イメソン?
2曲目が発生してしまった。ラブソングの気分でごめんな!創造主、謝るわ。マジごめんな!でもお前は愛を持ってるヤツだよ。
・累さん金遣いの荒さについて
本気で危機感がある!!クレカ明細を見て悲鳴を上げ、家計簿をブン取り各種支出の見直しを即座に断行した。おまえにクレカを持たせることはできない……。口座にお金が残っている限り、デビットカードも危険である。やっぱりチャージ済みのS○icaとかP○y*2とかしか勝たん。おれがいなくなったらどうすんだコイツ、と本気で頭を抱えている。
スキマ時間の副業で、ネット上での「占い」や「お悩み相談」を始めた。これがなかなか家計の足しになっている。人心操作の怪物やってるときの、誰にも見られていないから加減しないマジのうっそり笑顔がやや怖い。視覚情報が欠けがちなので、本気出さないとなんだとさ。ホントに?この繋がりで公式NPCの狐坂いなりちゃんと確実にフレンド。
●ありそ~~話
・付き合い初期、異様に警戒されているのを感じ取り、別れ際に「忘れ物とかないか確認してくれ」と称して好きに身辺チェックをさせていた。この際、本人は他者から見られることにくすぐったくなっていたので、やっぱりHENTAIなのかもしれない。
・昔も今も、こっちから積極的に甘えていった方が本人にとっても楽なんだろうな~というお兄ちゃん気質を察し済み。たまに甘やかさせることがストレス解消になるんだろうなぁと思っている。合ってた!腹を見せて甘やかさせるのが上手い犬気質。
・コミュニケーション・質問下手に「尋問か?」とツッコんでしまったことがある。そのあと大笑いした。バカにしているわけではなく、こいつは「マジ」なんだというところにツボってしまったらしい。
・対人関係でデフォルトがずっと笑顔マン。人間憐憫愛玩モードに入るとうっそりと笑う。少女じみた死人が出そうな笑顔だ……(?)。初期は累さんにそれを気付かれると露骨に嫌な顔をされた。そりゃそうだ。でも本人はよく気付くな~って思ってた。リラックスしてると笑顔が消え、嬉しいときに少年らしくぱっと顔を輝かせて素直に笑う。かわいいね。
・律儀に宿舎のハウンドたちとも交流を図っている。年若いハウンドが多いので、思春期の悩みやオーナーさんとの関係での悩みは尽きない彼らに、それとなーく助言をしてくるお兄さん。組織内で自分の有用さを証明していくスタイル。相方が不愛想なので、どこかしらで絶対損していると思っている。その補填兼、趣味。……後者の方が大きくない?
・同居初期、どこへ行くにも着いて行きたがる習性にすぐ気付いた……が、トイレとか風呂の扉の前に自然に待機しようと考えていたことに辿り着いて本気で頭を抱えたのは秘密だ。