キズナ

設定・その他メモ

略歴

そこそこ名の知れた高校生アーティスト。
とあるショッピングモールで「見えない刃」に胸を貫かれ殺されハウンドになる。

人物像

だいたいの人間が第一印象は「ロボットみたい」と答えるどこか機械的な少女。
ハウンドになった影響で人間性が失われ、生前の自分をどこか他人の様に冷静に分析している。もともとは楽観的で社交的な性格であったが、それを合理的に分析し再現しようとした結果、素っ頓狂な行動に走ることがある。
異常に露出度の高い衣装はもともとおしゃれ好きだったらしい記憶から「異性の目を引く衣装を好む」と解釈した結果だったりする。
生前の自分の再現にこだわるのは死に際の「もっと楽しいことがしたい！」という願いを受け、それを叶えるために行動していることに由来する。しかし、生前の自分が、今の自分が何を楽しいと感じていたのか。人間性を欠落した彼女にはうまく判断ができない。

好きなもの：娯楽。特に絵画や映画、衣装などの芸術作品

より正確には生前の自分が好んでいたもの。現在も暇があるとこれらを鑑賞しているが、感想はうまく出てこない。

嫌いなもの：暴力

こちらは現在生前共通で嫌い。生前は傷つくのも傷つけるのも好きになれないというん野だったが、現在の「嫌い」は後処理が面倒になる行為である故の感想。必要とあれば遠慮なく暴力に頼る。

得意なこと：髪の毛の手入れ、身だしなみを整える事

記憶を失ったわけではないので、生前の自分が得意だったことは大体得意。しかし、生前の彼女は癖毛を気にしながらも髪を伸ばしていたため得意になった髪の手入れにも関わらず、現在の彼女は癖毛を気にしているという記憶だけで即座に断髪してしまっている。

苦手なこと：歩くペースを誰かに合わせること

なぜか歩くのがやたら早い。合わせようとすると今度は大幅に遅れたりする。相手の体に触れながら歩かないとペースをうまく合わせられない。

リベルの影響

衝動の抑制

生前の彼女には自傷癖があり、突発的に自分を傷つけていた。現在は生前の習慣として週に一度、不合理に思いながらも行っている。この衝動の理由を本人は忘却してしまっている。

殺意抑制

衝動の抑制とつながるもの。突発的に自他問わず殺害衝動を抱くことが生前からあり、ハウンドとして戦闘知識を学んだことにより悪化。自己の負傷を問わず、目の前の存在を殺害するまで止まらなくなることがあり注意が必要。

喪失：人間性

人間的な感情を失っている。事実や情報から客観的な視点で物事を語り、自己というものが判断に介在しない。合理的であると同時に、生前の自分の感情をその思考で再現しようと試みた結果、普通は考えられないような行動に出ることもある。

セッション履歴