赤羽 廻
プレイヤー:うたか/赤柘
うたか
- 種別
- ハウンド
- ネガイ
-
- 表:
- 正裁
- 裏:
- 無垢
- 耐久値
- 27=(18+7+2)
- 作戦力
- 8=(1+4+3)
ヒトガラ
年齢 | 享年27 | 性別 | 男 |
---|---|---|---|
過去 | 元一課所属・優秀だったのは、己の身体性、頼った人間たちの価値観・正義感だ。…あとは運が良かっただけ。 | ||
遭遇 | 殉職・事件の捜査中にキセキ使いの襲撃に遭った。 | ||
外見の特徴 | 大きな傷の痕・ところどころつぎはぎになっている。見た目も気にしろ?…貴方がそう言うなら。 | ||
ケージ | 整然・整理整頓はお手の物。正しく並べられている様を見てると気持ちが良くなる。 | ||
好きなもの | 映画鑑賞・登場人物の行動や心情を追っていると、自分もそう在れるような気がするから。 | ||
嫌いなもの | 食べ物、食べる行為・何を食べても味がしないから。前好きだった激辛料理も、今はただゴムの感触だ。 | ||
得意なこと | 日常生活・自炊掃除洗濯大体何でもできた。ひとりで生きていくことは、わりと性に合っていた。 | ||
苦手なこと | 決めること・優柔不断は命取り。だが彼には決められない。決めるだけの価値観を有してないから。 | ||
喪失 | 味覚・「見た目だけで十分です。…見せつけるように食べないでもらえますか」 | ||
リミッターの影響 | 眠気・大体眠気に苛まれている。日の当たるいい窓辺を用意してみなよ、速攻で寝ちゃうぞ。 | ||
決意 | 探す・己の存在証明とはどのように。…自身を顧みることができる貴方につけば、わかるのでしょうか。 | ||
所属 | SID | ||
おもな武器 | 刀 |
こわわん
パートナー:黒須ミナミ
- プレイヤー
- こわわん
- 年齢
- 27
- 性別
- 男
- ネガイ(表)
- 功名
- ネガイ(裏)
- 善行
- リリースの方法
- アイコンタクト
マーカー
- 位置
- 背中
- 色
- 白
- 相手からの感情1
- 興味
- 相手からの感情2
- 劣等感
- 最初の思い出
キズナ
物・人・場所など | 感情・思い出など | ヒビ | ワレ | |
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母の教え
| いつだって余裕の無い母は、長男である自分に様々を押し付けてきた。そのひとつが価値観だ。この27年、母の価値観に沿って生きてきた。
| ✔ | ✔ | |
名前のない映画
| もう題名を忘れてしまったが、脳裏に焼き付いて離れない場面がある。あの映画はなんだったろうか。…場面だけじゃ、どうにも探せない。
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ダージリン
| 味覚以外で食事に関心を持つことは初めてだ。いい香りだった、眠気を誘う、安心できる香り。
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キズアト
《電脳開花》 | |||||
ドラマ | ヒトガラ | タイミング | 対象 | 制限 | 解説 |
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喪失・味覚(甘味) | 解説参照 | 単体 | シナリオ1回 | 対象が[調査判定]を行った直後に使用する。あなたはロールしたダイスから1個選び、出目に+1する。 | |
決戦 | タイミング | 対象 | 代償 | 制限 | 解説 |
威力の強化 | 単体 | 【励起値】 | シナリオ3回 | 対象が行った攻撃の[威力]に+2する。 |
設定・その他メモ
善悪、正義、公平、価値観。
この世界には様々な物の見方がある。しかしそれらには統一された明確な基準線はなく、どこからが黒でどこからが白かと問えば「己の内にある」と不確かな部分を指摘される。
善悪、正義、公平、価値観。
それはおおよそ、不完全で曖昧な存在である人間とのかかわりによって形成されていく。逆に言えばかかわりが少ない場合、少ない判例から己の基準線を見つけていかなければならない。
他者とともに生きることによって視界は色を変え、己という個を確立していくのだろう。
不完全同士が寄り添い合い、お互いより良いもののために成長を遂げる。これが人間が生きるためのひとつの隠された課題であり、意義なのだろう。
だが、最初から個を形成することを諦めていた場合、どうなるのか?
自分の基準線を見つけることなく、他人の基準線を頼りにするしかない。
自分の善悪を、正義を、公平性を、価値観を、他人から見出すしかない。
自分のそれらを持っているように見せかけて、他人に寄りかかるだけの人間は、この社会においてごまんといる。
――ただ、この男ほどわかりやすい人間はそうそういないだろうが。
赤羽 廻。元捜査一課の刑事。とある殺人事件の捜査を担当していたが、キセキ使いによる福音汚染にして同僚と共に殉職。
遺体の損傷が激しかったが、猟犬として蘇った。その際の傷が身体のあちらこちらに残っている。
幼少期に両親が離婚、母子家庭で育った。下に妹がいる。恵(めぐむ)。
精神的に余裕のなくなった母の理想を一心に受け、従順だった彼はその通りに動くことをした。その通りに動きすぎた。
言いつけ通りに家事をし、妹の世話をし、バイトし、挙句刑事ドラマへの拗らせ(憧れ)が夢までそうした。
そしてそれを成した。そこに残ったのは「誰かの言うことに従順になる自分」だけだった。
それを憂う感情すら、己のなかで芽生えているのかわからない。中身が空洞なのである。
代わりに、他人の言いなりになってきたおかげで、様々な観点からの意見を聞くことができた。固執したこだわりがないため、柔軟性を持って他人と接することができる。ある意味、彼はそこが買われていたのかもしれない。
心ここにあらず、という言葉が似合う…とよく評価される。実際はそこそこ好きなものもあるし、考えることもある。
が、やはりおおよそは他人の言いなりになることが多い。選択が嫌というわけではない。そもそも嫌という感情を正しく自覚しているかも怪しい。
漠然とした感情はきちんとある。言葉でかたどられるのが気持ち悪いのかもしれない。
だから行動で物事を示しがち。渡されたロリポップには首を振るし、ムカついたら手が出るかも。猟犬になった今それは危ないだろ
要は結構従順。でも言葉にし得ない感情や価値観が、彼の中には確かに存在している。直感型。
私/貴方、フルネーム
マーカー・執着/不安
相手が掴みにくくてよくわからない、だからこそそれを知りたいと思う。猟犬なんだから、知ることができるまで噛みついて離さなくても良いだろう。
不安なのは、彼はいつも笑っているがその内心はそんなに笑っていないことだ。なぜ笑顔で隠そうとする?お前のその本心はさらけ出したところで別に批判も何も無いはずなのに。隠そうとする理由がわからなくて不安。
「…死んだと思ったら起こされて、また刑事のようなことをするとは」
「恐らく、貴方がしたことは悪いことでしょう。だけど私にはどうでもいいです。貴方が行ったことを"悪い"と思ってなさそうなので」
「貴方が私に物の、選択の価値を教えてくれるなら。私は狂戦士にも、不落の砦にもなりましょう」
「さあ、選択を」
自己犠牲タイプに決定権を押し付けるのは この男~! やめなよ