キズナ

設定・その他メモ

▼プロフィール

　身長165cm、B92・W58・H88の美女。もの凄い美脚の持ち主。
　色白だが、常に頬がピンク色をしており、うっすら瞳が潤んでいる。

▼性格・生い立ち

　生前は、正義感・包容力のある女教師だった。育ちはごく普通の家庭で大切に育てられたが父親は早くに亡くなっている。
　とても真面目で清楚な性格で品行方正だった。ややDV気味の彼氏がいたことを除けば。
　乱暴的な男性に支配されることでちょっと曲がった癖になってしまった。本人は気づいていない。
　何事においても本人としてはいたって真剣なつもりだが、抜群のスタイルと隙のある雰囲気で、どうしてもどえろくなってしまう。

▼オーナー日吉光太郎について

　生前に高校教師をしていた。その時に当時高校生だった光太郎に出会う。
　誰とも接触をせず、更正を促した教師達にも噛みつく光太郎を見て、最初はこわくも心配をしていたが、
　なんだか放っておけない雰囲気に声をかけ続けたら、1ヶ月ほど経った頃に光太郎が反応を返してくれて、
　それからポツポツと自身のことを話してくれる光太郎に優しい気持ちが芽生えるのを感じていた。

　▶キセキ使い

　　恋人と映画館デートをしていた際にキセキ使いに遭遇し、襲われ死亡する。
　　自分を置いて一目散に逃げる恋人の後ろ姿が今でもトラウマになっている。
　　小さい頃に喪った父親以外の男性には大切にされなかったことが多いため、
　　光太郎にもいつか捨てられないかと深層心理で怯えている。
　　自分が光太郎を守る役目であり、自分は男性には尽くさなければいけないという感覚がある。

　▶ハウンドとして目覚める

　　26歳の時に事件で死亡をしたが、組織に蘇生させられ、その際に光太郎と再会して相棒となる。
　　光太郎のことは無意識下に好意がありつつも、
　　自分が彼の「ハウンド」であり「先生」であるという気持ちが強いので自覚できない。
　　大切なビルの屋上の記憶を光太郎君が失ってしまったので、甘いものがちょっと苦手になった。
　　自分では甘いものを好んで食べないが、光太郎にはたくさん作ってあげたいし、勧められたら食べる。
　　光太郎がたまに見せる笑顔がとても好きなので、なんでもしてあげたい。

　　たまに光太郎にひどいことをされる夢を見て起きる。
　　そんな夢で起きた日はドキドキしてしまって、とても光太郎の目を見て話せない。

▼トラウマと癖

　乱暴な男性から抑圧的な対応や、ひどいことをよくされていたエリカだが、
　愛の言葉を囁きながらひどいことをする男性の深層心理を理解できず、素直にそういうものなのだと思っている。
　自身に包容力がありすぎて、「男性には優しい時と、激しい時があるんだな」くらいに思っている。
　あまり自己肯定感が高くない。

　ハウンドのリミッターとして常に過去の恋人の言葉攻め（罵倒や辱め）が聴こえている。
　普段はなるべく気にしないようにしているが、
　何かのきっかけに怒りや焦りの気持ちが強くなって強めに抑圧されると、体が震えて動けなくなってしまう。
　光太郎に心配されるが、恥ずかしいしうまく説明ができず、いつも黙って堪えてしまう。

　日頃から「なんで光太郎くんはヤンチャな性格なのに、私を今までの男性のように扱わないんだろう？」とふと思うが、
　それはただ「恋人では無いからだろう」と納得している。

　光太郎に呼び捨てにされ「鏖殺しろ」と命令されるとなんだか凄く気持ちが昂ってしまうが、
　理由について本人はよく分かっていない。

▼服装・武器

　SID職員の趣味で渡されたチャイナ服を「戦闘服だ」という説明を真に受けていつも着ている。
　武器が鞭なのも職員の趣味で、訓練までさせられたが、本人はいたって真面目に習得した。
　美貌とスタイルや服装で、戦う姿がとても煽情的であることを本人は知らない。

　たまにSID職員から季節モノのコスプレを「任務に必要だ」と言われて着用させられそうになっている。
　※光太郎くんが止めてくれたり、着て光太郎くんの前に出て「すぐ職員を信用しないで」と怒られている。

▼励起値：キズアト効果によりデフォルト＋１

履歴

■アイに捧げる愛の証明
　光太郎とともに、ある病院を中心とした行方不明事件を捜査する。
　捜査の最中、元教え子の光太郎と過去の思い出を語り合ったり、お互いのことを聞き合ったりと絆を深めた。
　捜査の末、事件の犯人であるキセキ使い阿久津愛斗と戦い辛勝。
　このときに出力超過を発動し、光太郎は「捜査中に屋上で語り合った記憶」を一つ失ってしまった。
　屋上で「事件が終わったら、捜査中に光太郎が食べた”イチゴフラペチーノクッキー5枚盛”を一緒に食べようね」と話していたのに、
　約束の記憶を失った光太郎が、事件後にそれを食してまるで初めてのように喜ぶ姿を見て、
　エリカは以後甘いものを口にすると、その時の辛さが思い出されるようになってしまう。


■キリング・ナイト
　新宿のクラブにて起きた凄惨な集団殺人事件の調査・犯人の殲滅を命じられ
　光太郎と調査をおこなう。
　捜査のため光太郎とともに運営中の別店舗のクラブへ行き、カップルシートに座ったり、踊りを教えたりと思い出を深めた。
　また、光太郎から自習したパソコンスキルの進捗の報告を受け喜ぶなどした。

　捜査の末、事件の犯人であるキセキ使い芥ハジメと戦闘。
　重ねられた経験により、大きな損害なく快勝した。
　※戦闘後、キズナのヒビワレにより自身の「はじめて光太郎と二人でドライブをしたときの思い出」を失った。

　SIDで特異的な存在として扱われているハウンド、ノーウェとの会話。
　以前から組織内で遭遇した際には多少の交流があったが、今回は初対面のノーウェと光太郎との邂逅があった。

　

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