砂鳥 緑
プレイヤー:霧咲
- 種別
- ハウンド
- ネガイ
-
- 表:
- 享楽
- 裏:
- 復讐
- 耐久値
- 47=(18+11+6+10+2)
- 作戦力
- 4=(1+2+1)
ヒトガラ
年齢 | 16 | 性別 | 女 |
---|---|---|---|
過去 | 【極貧人生】幼いころに父親を亡くし、母親も中学校に上がる前に死んでしまった。残されたのは多額の借金だけ。生まれながらの病のせいで先も短い。そんな人間を拾ってくれる善人なんて周りにはいなかった。唯一彼女に手を差し出したのは、借金取りの人間だけ。 | ||
遭遇 | 【移動中】病によって仕事が出来なくなった彼女を借金取りが最後の仕事として金持ちに売りに行く途中に、キセキ使いが現れその場にいた全員を殺した。その時の光景は今でも脳裏に刻まれており、その自由さに憧れた。 | ||
外見の特徴 | 【特徴的な服装】昔から薄着で過ごすことが多く、オーナーから言われない限りはほぼ下着同然の格好で過ごすことが多い。寒い時は上に羽織るだけで、羽織った下の恰好は年中変わらない。外に出る時はオーナーに無理やり着せられた上着を嫌々着ている。また、先のことを考えずに行動する為、怪我が絶えない。 | ||
ケージ | 【乱雑】元々物をほとんど持たなかった為、片づけ方を知らないし、面倒だからやらない。邪魔だと思ったら全部をゴミに出す為、一定周期ごとに部屋に何もなくなる。 | ||
好きなもの | 【運動】昔から自然と身体をどう動かせば効率よく動くかを理解していた。けれど、その才能はいい方に使われることはなく、借金取りによって殺しの方向へ育てられる。 | ||
嫌いなもの | 【思考:過去や未来について考える】過去の事なんて思い出しても、気分が悪くなるだけ。未来のことを考えても、その未来は訪れない。だから、今だけを考える。今だけは自由に楽しめればそれでいい。 | ||
得意なこと | 【芸術:料理】食事は自分で用意することが多く、借金取りのところで過ごしているときも料理をやらされていたため、料理スキルは高く、過去の貧困から食事だけは大事にするため、料理を作っているときだけはふざけることはない。 | ||
苦手なこと | 【思考:勉強】最終学歴は小学校で止まっている為、勉強はできないし、今更する気なんてない。 | ||
喪失 | 【行為:自制】今まで散々我慢して我慢して我慢して過ごしてきて、生きる時間も残りわずか。だから、我慢なんてしてられない。する必要なんてない。 | ||
リミッターの影響 | 【不安定】行動基準は変わらないが、リリース中だけはわずかに自制心が戻る。 | ||
決意 | 【探す】今まで何も与えてくれなかった神様がようやくくれた可能性。せっかくだから、その人生のロスタイムで自分がいる意味でも探してみよう。見つからなかったら、生まれた時から見捨てられたいらない存在だったってだけ。 | ||
所属 | フリーランス | ||
おもな武器 | 大型拳銃 |
パートナー:斎藤 新吾
- プレイヤー
- こじょー
- 年齢
- 46
- 性別
- 男
- ネガイ(表)
- 正裁
- ネガイ(裏)
- 善行
- リリースの方法
- アイコンタクト
マーカー
- 位置
- 脚
- 色
- 紫
- 相手からの感情1
- 依存
- 相手からの感情2
- 不安
- 最初の思い出
- ペアリングを終えた最初の出会いは、殺し合いだった。
結局殺すことが出来ないとわかった砂鳥の提案で、ご飯を食べに行くことに。
斎藤の紹介で近くの高そうな料理店に行くことになったが、そこで食べた料理があまりおいしくなかった。
「なんだこれ、量がすくねぇし味も薄いしよ。自分で作ったほうがうまいわ」
(確かに俺もあまり好みではないが)
「黙れ!思っててもそんなこと言うんじゃねぇ!」
「でもよぉ、うまくねぇもんはうまくねぇんだよ」
「それならお前が作ってみろよ」
そうして店を後にした二人は、まだ家が用意されていなかった為斎藤の家に行くことになった。
「はっ、お前の家もきったねぇな」
「まぁいいや。台所借りるぞ」
不安げな斎藤の視線を横目に、彼女は料理を作り始める。
「出来たぞ」
(…変なものは入れてなかったみたいだが)
恐る恐る出てきた料理を口にする
「…うまいじゃねぇか」
キズナ
物・人・場所など | 感情・思い出など | ヒビ | ワレ | |
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人間関係
| 過去にかかわった人達なんてどうでもいい。全員もう死人なんだから。
| ✔ | ✔ | |
自分自身
| 自分がいた意味なんてあるのかな、あったらいいな。
| |||
オーナーの仕事に対する想い
| オーナーがあんな想いしてまで仕事する理由が分かった。少しくらいなら、手伝ってやってもいいかな。
| ✔ | ✔ |
キズアト
《殺傷嗜好》 | |||||
ドラマ | ヒトガラ | タイミング | 対象 | 制限 | 解説 |
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好き:他人の悲鳴 | 調査 | 自身 | シナリオ1回 | 自身が[好きなもの:他人の悲鳴]をRPした[調査シーン]で使用可能。自身の[調査判定]に+1dする。 | |
決戦 | タイミング | 対象 | 代償 | 制限 | 解説 |
解説参照 | 自身 | 【励起値】 1 | シナリオ3回 | 〈戦技〉や《キズアト》で[生命ダイス]を破壊した際に使用。[決戦]終了まで、自身が行う攻撃の[威力]に+1する。この効果は重複する。 | |
《道化師の葬列》 | |||||
ドラマ | ヒトガラ | タイミング | 対象 | 制限 | 解説 |
好き:他人の視線 | 常時 | 自身 | なし | あながた[パートナーのヘルプ]を受ける場合、その効果で増加する出目に+1する。 | |
決戦 | タイミング | 対象 | 代償 | 制限 | 解説 |
終了 | 自身 | なし | 【耐久値】+10 【励起値】+1 |
設定・その他メモ
過去
生まれながらに人生のリミットが決まっていた。早くに両親を失って、誰も手を伸ばし助けてくれる人なんていなかった。
自分一人で生きるしかなかった。けれど、小学校を上がったばかりの幼い子供が一人で生きる事なんてできない。
だから、唯一手を差し出した借金取りのところで働いた。
貧困だったせいで小柄で、中学にもなっていないような年齢の子供が出来る事なんて多くない。
だが、唯一そんな子供でも子供でしかできないことはある。
それは、「殺人」だった。子供は力なんてないが、代わりに相手を欺ける。
最初はそんな怖いことなんてしたくなかった。けれど、やらないと行き場を失ってただでさえ短い人生が終わってしまう。
かといって、送り出された先で何もしなければ何をされるかわからない。
だから、彼女は武器を取った。幼い子供でも簡単に人を殺せる道具を。
始めて殺した時、自分でも驚くほどに気分が高揚した。
到底かなわないような相手を、自分を虐げてきたような人間を物言わぬ存在に出来て気分がよかった。
二人目からは抵抗なんてなかった。三人目には楽しむ余裕さえ出てきた。
けれど、殺しを楽しめるようになっても不自由なのは変わらない。
これは両親が残した付けを払っているだけ、自由になんて慣れない。
どうすれば少しでも自由が手に入るか考えて、そこでふと思いつく。
―――奪ってしまえばいいと。
平凡に暮らして、幸福を堪能しているのに、それでもまだ幸福を望もうとする者たちから。
幸い、そういう人間を見つけるのに苦労はしない。今まで散々見てきたのだから。
思いついてからの行動は早かった。
人気のない公園でボロボロの薄着の少女に声を掛ける人間は二択。余程の善人か、欲求を満たそうとする馬鹿か。
一周間もしないうちに、馬鹿の一人が釣れた。
大人しく家について行き、後ろから撃ち殺した。
部屋の中に入ればいろいろなものがあった。
その中からほしいものだけを奪って、家を出た。
捕まることなんてなかった。まさか犯人が銃を持った子供だなんて思うはずもないのだから。
そうして同じことを繰り返し、自由に使えるものも増えていった。
けれど、そんな自由は長くは続かない。
毎日動くことがだんだんと辛くなっていく。
せっかく少しの自由を手に入れたのに、それも終わり。
借金はまだ残っている。動けなくなっていく彼女を見た借金取りは動けるうちに金持ちに売り払おうと考え、彼女に最後の仕事を渡す。
ハウンド
死んだと思ったら、自由に動き回れる身体になって目を覚ませた。
これは何もなかった自分にようやくくれたチャンスだと思った。
けれど、そう思ったのもつかの間、自由なんてないことを知る。
結局、やることは昔と変わらない。
むしろ、昔より不自由になった気がする。
だから、自由になる為に何度もオーナーを殺そうとした。けれど、殺せない。どうやっても、体が動かなくなる。
それならばと考える。
自由は生前に少し手に入れた。だから、代わりに生前では見つけられなかったものを見つけることを楽しみにしようと。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 成長 | GM | 参加者 |
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残響のエンドロール | 耐久値+2 |