キズナ

設定・その他メモ

視力が悪く、度入りの眼鏡を常にかけている。左耳にピアス。
生に頓着しなくなってから髪は必要最低限のケアしかしていないため、ぼさつき気味。前髪重め。
常に自分の中の正しさに殉じているため、こうあるべきという理想が高く、プライドが高く、自分のことを冷たい人間だと思っている。ただし他人との交流で仮面をかぶることを得意としているため、周りからは何でも話しやすい頼りがいのある人物に見られている。

元々は研究関係の職場で知的財産等を管理する仕事についていたが、素質を見出され産業スパイとしてハウンドの会社へと送り出された。

正義感が強いが、公正さと公平さに重きを置いており、物事を正すために必要な悪もあるという信念があった。自身の担う諜報活動が犯罪行為だという自覚はあったが、出向先で行われている行為を暴き情報を手に入れることで、正しい方向に世間が向かうと信じていた。
だが、ベルドラント機関の暗部に触れてしまいキセキ使いの存在を知ってしまった。人体実験の被害者を助けようとしてキセキ使いに襲われ、救おうとした被害者に庇われて生き残った。その記憶も今は壊れてしまった。

ハウンドの玲とは既知の関係。あまりよくは思っていないが、自らのアイデンティティである"正義”の行使には必要なのだと理解はしている。ただ、玲も人体実験の被害者であることと、かつて救えなかった存在の記憶が、歪んだ依存を生み出している。
人体実験や死体を動かす技術が生理的に受け入れられていないため、ハウンドという存在そのものに対して好意的な感情を持っていない。

執着：人体実験の被害者、本来救わなければいけなかった存在。今自分の正しさを証明してくれるただ一人の人物。
不安：何もかもが自分の中の基準と違いすぎる。落ち着かなくて心がざわざわする。


"リベル"の投入とペアリングの副作用により漠然とした希死念慮に取りつかれており、突発的な自殺衝動を抑えきれなかったり、捨て鉢な行動をとりがち。

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