朧 直人
プレイヤー:麻人
君にとって、俺は有益な存在になれる?
……そうだといいな。
- 種別
- オーナー
- ネガイ
-
- 表:
- 無垢
- 裏:
- 奉仕
- 耐久値
- 25=(12+9+4)
- 作戦力
- 9=(4+3+2)
ヒトガラ
年齢 | 22 | 性別 | 男 |
---|---|---|---|
過去 | 役立たず 産まれた時から身体が弱かった。長くは生きられないとも言われた。短い命ならそれまでは愛そうと、言ってくれた。でも、だけど、どうしてか俺はずっと生き続けている。誰の役にも立てないまま、息をしている。 | ||
経緯 | 職務 本に、知識に触れるだけの時間はあった。今、一番人の役に立てそうな職種を。情報収集など後方活動するのならそこまで足を引っ張らないだろう、との考えであったが、たまたま適性を認められた。運だけは良いのかもしれない。 | ||
外見の特徴 | 装飾品 大ぶりな赤いネックレス。ガラスを用いたもの。視線誘導用に。似合わないのは本人もわかっているので、指摘されるとたじろぐ。 | ||
住居 | 同居 独りきりじゃ自立もままならない。杖となる存在が必要だった。 | ||
好きなもの | 芸術 ガラス細工に目を惹かれる。知識だけは頭に詰め込んでも、光を透かしたガラスの美しさには言葉が詰まる。 | ||
嫌いなもの | 服・小物 オーバーサイズなものだけを着用しており、肌が出るようなもの、身体の線が出るものが嫌。痩せ細っている自覚はある。 | ||
得意なこと | 日常生活 料理やお菓子を作るのが好きで、洗濯や掃除も好き。人が営みを行う上で発生する作業が好き。誰かの為に、と付随する時に限るが。 | ||
苦手なこと | 志向・勉学 自分の意見を主張するのが苦手で自分が黙れば丸く収まるのならそれで良い。痴漢の冤罪を掛けられても黙って微笑んでいそう。 | ||
喪失 | 行為 固形物を飲み込めない。栄養のある食事を満足に取れない。有難いことに。 怒り 怒りを見せることが無くなった。常に微笑んで、敵さえも手を取ってあげられたなら。 | ||
ペアリングの副作用 | 恐怖症 独りになるのが怖い。存在を容認されないのが怖い。 | ||
使命 | 残す 命の価値を残す。役立たずの穀潰し、不出来な死に損ないだとしても、存在価値があることを示したい。 | ||
所属 | SID | ||
おもな武器 | ハンドガン |
「だいじょーぶ。あたしが守ってあげる。
傍から離れないでよ?」
パートナー:雹野 雪
- プレイヤー
- うたか/赤柘
- 年齢
- 25
- 性別
- 女
- ネガイ(表)
- 守護
- ネガイ(裏)
- 守護
- リリースの方法
マーカー
- 位置
- 手の平
- 色
- 緑
- 相手からの感情1
- 親愛
- 相手からの感情2
- 安らぎ
- 最初の思い出
キズナ
物・人・場所など | 感情・思い出など | ヒビ | ワレ | |
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彩色硝子
| 最初で最後の悪いこと。こっそり家を抜け出して、廃墟のステンドグラスに目を奪われたんだ。……同級生が肝試ししてるの、羨ましくって。怒られたけど、あの景色は。あの時間は。何者でもない時間に浸れて、心地良かった。
| ✔ | ✔ | |
雛鳥
| 小さい頃だったかな。庭の木に鳥が巣を作っていて、雛たちが飛び立つのを楽しみにしてたんだ。でも、一羽の雛は巣から落ちて……。助けてあげたかったけど、お母さんはそのままにしないと、親鳥が雛を育てなくなってしまうからって、見守ることしか出来なくて。雛は巣に帰れないまま、烏に啄まれた。その姿がどうしてか、自分と重なって……。……誰かの手が無いと、俺も簡単に死ぬんだろうな。
| |||
かわいい動物の絆創膏
| 愛らしい動物が描かれた絆創膏。雪がくれたもの。半ば強引に渡されたものだけど、彼女の言葉からこの絆創膏が「彼女に怪我して欲しくない」という祈りの象徴になった。それを失くした時、彼女の怪我に一瞬でも何も思わなくなるのかもしれないという想像が過って、ゾッと背筋が冷えた。
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キズアト
《無色恩赦》 | |||||
ドラマ | ヒトガラ | タイミング | 対象 | 制限 | 解説 |
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喪失:怒り | 解説参照 | 単体 | ドラマ1回 | ||
決戦 | タイミング | 対象 | 代償 | 制限 | 解説 |
戦闘不能 | 単体※ | 【励起値】4 | シナリオ1回 |
設定・その他メモ
未熟児として産まれ、生きられたとしても長くはないと言われていたが無事に成人まで生きている。
最初こそは両親から甘やかされていたが、弟が生まれ、弟の方が目に掛けられる機会が増えたことから煩わしさを向けられることが多くなってしまった。
「俺も家族に甘え過ぎてたから仕方ないよね」と本人談。それから勉学に対して向き合うようにはなったので成長なのかもしれない。
それでも無償の愛がネガティブな方面へ変質していったのが忘れられない。全ての物事には対価が必要で、その対価を支払うだけの能力を持ち合わせていないから。
基本的に物わかりが良いように振る舞い、口調も攻撃的な単語は含まず、穏やかで平坦。
「一緒に頑張ろうね」「大丈夫だよ、君を信頼してる」「君のお陰だよ」などと相手を賞賛したり前向きな発言が多いが、だいたい副音声に(俺一人じゃ何も出来ないから)(俺にはもったいないな……)(もっと努力しなきゃ)などと自虐的な発言が付随する。言わないが。
いつも穏やかに微笑んで、何かあった時には驚きに目を丸くして、災難があれば仕方ないと諦観を見せる味気ない性分。誰に対しても正直であろうとする為、何かしらの口止めをされると隠し事をしているのは認めるが、何を隠しているのかは言わないなどどちらか一方に加担する、というのが苦手。
なので自分の目ではきっちり区別を付け、自分の思うように振る舞う雪さんが眩しい。その優しさ、強さがいろんな人達の助けになるのが誇らしいな、などと思っている。その後「……なんか、上から目線じゃない?」と自責の念に駆られるまでがセット。
いつかこの手を離される日が来るんだろうな、と思いながら握りしめてる人。
摂食行動に大きな障害を抱えた為、普段の栄養摂取は点滴か砂糖を大量に溶かした紅茶。後者の場合でも体調次第で吐き戻すことがあるので、基本的には医務室のお世話になっていることが多い。
硝子細工が好きで、自分が嫌い。
一人称は「俺」二人称は「君」。