幼いころの記憶として残っているものは、何人もの子供たちが集められた施設にいたこと、何人もの子供たちが連れて行かれ異形の姿や血だらけになって出てくる部屋があったこと、そして自分とよく似た顔の奴が隣にいたこと。
そしてついに、俺の実験の番が来た。あの不気味な部屋に連れていかれ、何かを注射され意識を失った。
次に目が覚めたのは、死体の山。見覚えのある子どもの顔があるからきっと❘”ゴミ捨て場”《失敗作の墓場》なんだと思う。
俺の実験は失敗した。なら、きっとアイツだって同じように死んであの部屋を出たに違いない。待てど暮らせど上からは何も落ちて来やしなかったけれど。

最悪の暗闇から這い上がって脱出して目に入ったのは、後片付けをしている研究員の奴らで、すでに研究所は破壊された後だった。


元の呼ばれ方「No.158」

社会に溶け込み近況を監視する為に高校から学校に通い始めた。

獣耳に見える跳ねた髪型が特徴的。ただし、獣耳に見えるだけで実際の耳は二つだけである。
友人からもらった獣のしっぽを思させるストラップを常に身に着けている。
地毛でインナーカラーが赤という特殊体質。
舌が常人より長くよくしまい忘れている。

UGNチルドレン：紅谷 惟月
元々はFHで実験を受けた成功例。
元の呼ばれ方「No.159」

完全に生き別れた存在であり、幼い頃の記憶もあいまいなため、
過去に邂逅しているがお互いに存在を認知していない。
特徴的なイヤリングは彼のものと同じ製作者によるもの。

シナリオロイス：キャプテン・ジャンジャック（推奨感情　P執着／N憎悪）
カヴァー／ワークス：指定なし／FHチルドレン

今回、君が命ぜられた任務は”死者の宝冠”の奪取だ。この宝冠はゼノスメンバーである”彷徨える死人”キャプテン・ジャンジャックも狙っているらしい。何度殺しても、何事もなかったかのように毎回蘇ってくるジャンジャック。丁度いい機会だ。今度こそ奴を地獄へ送り、自分の優秀さを
示してやろう。

●推奨サンプルキャラクター：紫月の光