登録名：シンシア・ステアーズ
コードネーム：煌めく星屑《グレイスミーティア》
性別：男
出身：カナダ
誕生日：7/7
身長：158cm
体重：53kg
血液型：A型
所属：UGN/古物蒐集會(ダイナソー)
ブリード：クロスブリード
シンドローム1：ノイマン
シンドローム2：モルフェウス
シンドローム3：―――――
特記事項：遺産《聖剣の王者》契約者

・戦闘適性：B++
・継戦能力：B
・命令順守：A
・陣頭指揮：D
・社会適性：B
・RC技術：C
・衝動耐性：C
・特異能力：A

『古物蒐集會(ダイナソー)』に所属するオーヴァードの1人。
元UGNカナダ、サドバリー支部所属のチルドレン。後見人である研究者が取り寄せた試作段階のゾディアックウェポンに適合し、"スターアリズン"にまで至らせた麒麟児として高い評価を得ていた。だが、彼の後見人であった研究者のFHへの転向による重要機密の漏洩を防げず、またその機密漏洩でUGNカナダは大きな被害を被ったため、一転して支部内ではまるで大罪人のように扱われていた。
そんなある日、新たに発見された遺跡の調査任務にてカナリア役として単独での先遣隊を命じられ、その先で《剣聖の王者》と遭遇し、半ば偶発的に契約者となった。強力な武器を手に入れ、大きな功績をもたらした彼をサドバリー支部は再び優秀なエージェントとしてもてはやした。
その扱いの乱高下は彼に非常に強い精神的ストレスを与えていたようだ。

後見人の遺した"スターアリズン"と遺跡で手に入れた"剣聖の王者"の二振りの大剣を同時に操る大剣二刀流で戦う。
出力が安定している"剣聖の王者"と爆発力はあるが不安定な"スターアリズン"。この二つの特性を活かし、適宜切り替え、時には同時に使用するなど、細かな調整をリアルタイムで行っている。
平時は大人しく和をよしとする青年だが、戦闘時は打って変わって苛烈さを極めたような戦法で戦う。

サドバリー支部でストレスに苛まれていた彼は、任務先で古物蒐集會のアルマと共闘することになり、久しぶりのフラットな関り方をしてくれる相手に出会い、それまで抱えて来た鬱屈した感情があふれ出し、暴走してしまった。
そのまま、全てを吐き出すまで暴れ続けたが、アルマが封殺したことで外部に被害が出る事は無かった。
その後、保護という形でサドバリー支部から古物蒐集會へ移籍することとなった。
この時の経験もあり、アルマには慕情にも似た好意を抱いているが、同時に申し訳なさも多分に感じているため彼女との距離感を掴みかねている。

UGN遺物探索局に所属する遺産回収部隊。それが《古物蒐集會(ダイナソー)》である。
表向きの役割は遺物探索局が発見した遺産を他勢力に先んじて回収するための武闘派回収部隊とされている。
だが、その実は『遺産収集者(レガシーコレクター)：箱守(はこもり) 紡(つむぎ)』が集めた遺産継承者達および箱守本人を監視、管理および利用するための専用部隊である。
そのため、人事権は箱守紡に全権が委ねられており、彼女が気に入った(に目を付けられた)人員で構成されている。
結果としてメンバー全てが遺産継承者で構成された特殊な部隊となっている。

純白の鞘に納められた、青の指し色をあしらった白い大剣
「正直……、どういえばいいのか。この武器のおかげで僕の立場は大きく変わりました。でも、だからこそ少し、みんなが僕じゃなくてこの剣を見ている気がして……。すこし、さみしいんです」