登録名：アルマ・ベルナール
コードネーム：不倒の旗手《グローリーシンボル》
性別：女
出身：フランス
誕生日：5/7
身長：164cm
体重：61kg
血液型：A型
所属：UGNフランス、パリ支部/古物蒐集會(ダイナソー)
ブリード：ピュアブリード
シンドローム1：キュマイラ
シンドローム2：―――――
シンドローム3：―――――
特記事項：遺産《乙女の旗》契約者

・戦闘適性：E-
・継戦能力：A+
・命令順守：B
・陣頭指揮：C+
・社会適性：B
・RC技術：C
・衝動耐性：C
・特異能力：C

『古物蒐集會(ダイナソー)』に所属するオーヴァードの1人。
普段は大学に通いながらもUGNフランスのパリ支部でエージェントとして活動しており、要人警護や戦闘時の防御担当などの任務に抜擢されることが多く、その防御能力はかなり高い評価を受けている。
平時はパリ支部の支部長であるシャルル・ド・ノートルダムの護衛兼古物蒐集會との窓口を務め、パリ支部での遺産解析能力の向上に一役買っている。このため、UGNフランス支部は古物蒐集會と共同研究なども頻繁に行うなどの結びつきが非常に強い。
フランス支部最堅との呼び声も高く、UGNと政府高官の会談の際にも護衛に指名されるなど、"不倒の旗手(グローリーシンボル)"の名はフランスに広く轟いている。
同じく古物蒐集會に所属しているクロエ・シャレットとは同じ大学に通い、プライベートでも交流があるなど友人として良好な関係を気付いているようだ。

多くの弟妹を持つ姉だからか、責任感が強く誰かを護ることに非常に強い義務感を抱いている。
戦闘時は常に最前線に立ち、美しい銀の帆になびくかなる戦地においても穢れ無き純白の御旗を掲げ、攻撃の矢面に立って仲間たちを守り抜くタンクスタイルで戦う。非常にタフであり、マスタークラスのエージェントの猛攻すら真正面から凌ぎ切るほど。
また、守りを突破されても根性で立ち続け、驚異的な治癒力で傷を治し戦場にあり続ける彼女の姿に支えられる者は多い。
余談だが、トレーニングが趣味であり腹筋がバキバキに割れている。また支部内に非公式のファンクラブがある。

ある日、家に押し入ってきた強盗(ジャーム)相手に齢12かつただの人の身でありながら1歩も引かずに家族を守りきった女傑(おねえちゃん)。
病弱な母と小さな弟妹を単身赴任中の父の代わりに護るんだという決意で、どれだけ暴力に晒されようと倒れなかった。
そのジャームが加虐の衝動を持ち、ワーディングを使わずにいたぶっていたこともあるが、それでもただの人の身でオーヴァードに抗うとｲｵはありえないほどの偉業である。
どれほど死が近付こうとも一歩も引かず守り抜くその覚悟に《乙女の旗》は応えた。
そして、そのジャームを追っていたルーカスによってジャームが討伐されるまで、彼女は耐え続けた。
彼女が護った家族には、怪我ひとつなかったという。

UGN遺物探索局に所属する遺産回収部隊。それが《古物蒐集會(ダイナソー)》である。
表向きの役割は遺物探索局が発見した遺産を他勢力に先んじて回収するための武闘派回収部隊とされている。
だが、その実は『遺産収集者(レガシーコレクター)：箱守(はこもり) 紡(つむぎ)』が集めた遺産継承者達および箱守本人を監視、管理および利用するための専用部隊である。
そのため、人事権は箱守紡に全権が委ねられており、彼女が気に入った(に目を付けられた)人員で構成されている。
結果としてメンバー全てが遺産継承者で構成された特殊な部隊となっている。

美しい銀色の長槍。守護の決意と共に地面に突き立てる事で、純白の御旗が現れ風がなくともはためく。
「この子について？ってもあーしはそんな詳しくねぇから込み入った話は會長に聞いて欲しんだけど。まぁあーしの肌感覚で感じたことでいいなら。普段はまぁあーしも槍の心得とかねぇからアレだけど、デカいわ重いわ振りにくいわで武器としちゃまともには使えないんよ。けどまぁ、誰かを護るってなった時はこの子ほど頼もしいものもないよ。誰かを護るためなら力と勇気が湧いてくるよ」