実はオーヴァードとして覚醒したことに対してかなり好意的に捉えており、弟と共通のシンドロームであるブラム=ストーカー由来の能力を特に積極的に使用する。エフェクト制御に非常に高い適性を見せ短期間で繊細な制御を可能としたRCアタッカー。

備考:過去の経緯から、能力の使用に際して弟側の精神的外傷に抵触する可能性あり。要警戒。

「この血は、この力は、お前との繋がりなんだ。どうして厭う必要がある？」

感染/吸血
久留米林檎はただ知りたかった。弟が自分に何を隠しているのか。時折見せる怯えたような顔は何が原因なのか。
かつて人知れず体内に入り込んでいたレネゲイドウイルスは、彼の求めに応じて活性化した。

20■■年8月、M町内ショッピングモールにて発生したジャーム襲撃事件にてエージェント■■が保護。当時19歳。その際に負っていた怪我の影響で両脚に障害あり。
事件当初は能力覚醒の傾向は見られなかったが、弟の久留米柘榴との接触状況等から要警戒対象とされる。後に、20■■年に覚醒。当時23歳。
対人関係には概ね問題無し、UGNに対しては非常に友好的。制御訓練の後、エージェントとしての採用を希望。

家族構成:父、母、弟

変異種
感染経路に由来してか、元々本人が持ち合わせていた気質か、ブラム=ストーカーとして異質な特性を持つ。

5年前の事件の後遺症で足が不自由。平時は杖(というか歩行補助具)をついて行動している。
戦闘時等咄嗟の移動が必要になる際は血色のスライム状の物体で足を包み、外側から強引に動かす形で補助をする。
その時の姿が血色のドレスの様に見える為「血纏い姫」のコードネームが付いた。

歳の離れた弟がいる。入院中は離れていたが、現在は共に暮らしている。弟の事が大好き。自他共に認めるブラコン野郎。

弟とはお互いにお互いを大事に思っているものの、過去の事件について柘榴が話したがらない事、能力に対する価値観が根本的に異なる事などから仲にやや溝ができている。…が、最近は楽しそうに仕事をしている兄を見た柘榴が、そろそろこの人は心配するだけ余計なお世話なのかもしれねえ…と思い始めた様子。

誕生日:8月14日
好きな物：読書、弟
苦手な物：搦め手
中立/善
ボケかツッコミかって言ったらボケ。

イメソンはバンプのラフメイカー、声イメージはめちゃくちゃ大人しい岡本信彦