容姿・経歴・その他メモ

烏賊 蛍。高校生のエージェントでありながらスピードスケートのアスリートでもある。
愛する人は海老牡丹ただひとり。
先天性の一色型色覚を患っており生まれた時から世界が白黒でしか見えていない。

プロ選手である両親の元に生まれすくすくすく...と彼自身も順調にプロへの道を歩んだ。はずだった。十三の冬、彼はスピードスケート靴のブレード(刃の部分)で首を小学性時代に圧倒的に打ち負かした選手にかっ切られ、それから身体中の太い血管が通る場所を滅多切りにされ死に至った。
そんなおかげでスケートリンクに紅色の花びらが散り、凍り、美しい芸術作品となった。
そのまま生涯を閉じればよかったものの、神様はそれを許さない。
死して尚、動く屍。紅から生成される紅い人形共。波打つ殺意と高まる衝動。彼はオーヴァードとして新たに蕾を開くこととなった。

彼のシンドロームは、オルクス、ブラム・ストーカーであるがブラム・ストーカーのシンドロームが使えるようになったのは覚醒時を除き海老牡丹と遭遇した後であった。
彼曰く、
｢あの時私は海老牡丹の破片を飲み込んだの、それが美味しくて...私には見えない『色』が見えたような気がした。｣
だそう。

余談だが彼は非常に目立ちたがり屋さんで賞賛を浴びることが大好きである。

ざくはじ専用
彼はアスリートとしてスピードスケートの方では名の知れた人物のため、潜入時の名前は｢古田 良々大(コダ イイダ)｣と名乗ることとする。

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