容姿・経歴・その他メモ

概要

ログレスで活動する冒険者。
超高難易度の討伐依頼や百騎士軍の出没情報のみを選び取り、その悉くを狩り尽くす羅刹の如き少女。
その苛烈さと他者と関わらない性質から「白毛の獣(キラーラビット)」と渾名されている。

経歴

一般家庭の生まれであり、獣人のような外見は突然変異（オーヴァードへの生来覚醒）によるもの。
並外れた怪力と獣の生態特徴が故郷で受け入れられることはなく、忌み子として生まれながらに虐げられてきた。
５歳の頃に自身を庇ってくれていた母親を殺され、集落を放逐されたことで、人間に対する深い憎悪を湛えるようになる。
以降は森の中で生きてきたが、とある出会いを経てエアリアに拾われる。
モーディエが心を許した人間は彼女たちのみであり、現在は彼らへの恩を返すために冒険者として人里に降りてきている。
（曰く「殺すだけでいいから楽」とのこと。）

能力

純粋な人間ながら肉体は獣の如く変質し、小さな身体からは想像のできない膂力と俊敏さを備えている。
その気になれば一撃で人間の肉体をずた袋に変えかねないため、普段は細心の注意を払って力を抑えている。
また、身体を巡る魔力はその憎悪に反応して黒く燃え上がり、傷口を焼き焦がす炎となる。
その一方、本能を侵蝕して湧き上がる憎悪を抑えることは極めて困難。
一度飲まれてしまえば、己を害するもの全てを殺し尽くすか、自らが死に絶えるまで止まることはなくなる。

履歴

【元ネタ】オリジナル、『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】なし
【真名】モーディエ
【性別】女
【身長・体重】145cm・30kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力A　耐久C　敏捷B　魔力D　幸運D　宝具B
【クラス別スキル】
○復讐者：C
　復讐者として、人の恨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。
　周囲からの敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情は直ちにアヴェンジャーの力へと変化する。

○忘却補正：B+
　人は多くを忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。どれほど時が流れても報復の炎は消えることがない。
　例え運命の邂逅の果てに、憎悪より素晴らしいものを知ったとしても。

○自己回復（魔力）：D
　復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。モーディエは常に魔力を生成し、毎ターン微量の回復を行う。

【固有スキル】
○怪力：B
　本来は魔物・魔獣のみが持つとされる攻撃特性。使用することで一時的に筋力パラメータを増幅する。
　
◯凶兆の獣：?
　不吉の象徴、ブリテンを滅ぼす忌み子の生誕を告げる悪夢。「唸る獣」と呼ばれる伝承。
　ある後世の伝聞に曰く、獣の真の姿は「狐よりも体躯が小さく、純白で美しい」とされている。
　モーディエ自身の関係性は不明であるが、そのために騎士が派遣され、彼女の憎悪に薪を焚べたことは確かである。

◯魔獣変転：A

【宝具】
『獣は黒炎に怨嗟を焚べる(キラーラビット)』
　ランク：B　　　　種別：対人宝具
　対象　：1～10　　最大補足：10人
　
　

セッション履歴