容姿・経歴・その他メモ

「私に期待しないで」
「この世界に夢も希望も無いの。現実、見たことないの？」
「それでも？……そう。なら、好きにしたら？」

一人称：私
二人称：〇〇さん

84-59-81

濃いめの青髪と眼帯が特徴の女子高生。左右で瞳の色が違う虹彩異色症だが、視力は左右共に1.5をキープし続けている。
内向的で悲観的な性格。当時の訓練教官曰く、現在の支部に配属されて以降は徐々に前向きになってきているらしい。足癖が悪く、非戦闘時であれどすぐに蹴る。
通学には基本インラインスケートを使用している。時々自転車だったりキックボードだったり、極稀にローラーボードに乗っている。
人前で肌を出したがらない。
日常生活においてもオーヴァードの力は使用しており、通常のインラインスケートでは難しいジャンプをしたり"扉"を繋いで遅刻を回避したり等。
時々怒られるがどこ吹く風。

好物はバニラアイス。あずきバーは武器。
猫舌であり熱いもの全般が苦手。おでんは凶器。
ヒマなときは愛用のインラインスケートを1日中いじり倒しているのが殆ど。

「クソ共が、アタシの前に立つんじゃねえ！」
「圧して潰して崩してやるから……大人しく、死ね！」

チルドレンとしての活動は6年ほど。レネゲイドの活性化と共に好戦的な性格が表面に出てくる。
周囲の被害を考慮しない戦い方をする為、任務に出る度に始末書を書くハメになっている。
ワーディングの際に使用するのは『立っていられないほどの重力』であり、人払いをするのではなく意識そのものを刈り取り一般人に目撃されることを避ける力技。

戦闘スタイルは脚部付近に生成した魔眼のエネルギーを蹴りに乗せて放つ"牙"を主体にする。実戦経験を重ねた結果槍状に形成し貫通力を高める、より大型の牙で薙ぎ払う等のバリエーションが増えた。
また、破壊する力だけでなく守る為の力も少しずつだが身に着け始めている。
一般人相手等、オーヴァードとしての力を使わない場合でも蹴り技を中心に立ち回る。

履歴

一般家庭に生まれ、至って普通の生活を送っていた少女。
幼少の頃にFHセルの一つに拉致され、レネゲイドに関する実験を施されていた。彼女に施されていた実験は"脳基移植"と呼ばれるものであり、彼女は数少ない成功例。
ある日1人の被検体がジャーム化し、他の被検体のほぼ全員が触発されたようにレネゲイドを暴走させジャーム化。彼ら彼女らが研究員を殺戮し、民間施設で衝動のままに暴虐の限りを尽くす凄惨すぎる光景が広がる中うずくまっているところUGNに保護された。
内に秘める強い殺戮衝動とその時の光景から心を護るため生まれたのがもう一つの好戦的な性格である"アキ"。

そしてもう一つ。
その光景により心に刻み込まれた人類種の"悪意"がその更に根底に渦巻いている。
──人類など、いっそ滅んでしまえと思うほどに強烈な"悪意"
『黒星粉砕』はその悪意が具現化したものと言える、かもしれない。

研究の素体にされる前の亜紀は誰よりも前向きで、誰よりも明るく、そして誰よりも夢に向かって飛んでいた。当時の将来の夢はプロのスケーター。
コードネームは皮肉を込めて当時の研究員につけられたモノ。

重力を操る力に覚醒しているが、それは元々バロールシンドロームに覚醒したオーヴァードの脳細胞を脳基移植されたため。
その際に体表面に浮かび出てしまった紋様があるのが原因で肌を出したがらない。
拉致され、実験を施されなければエンジェルハイロゥに覚醒していたと思われる。

同じ施設に鬼月ユウヤが居たがお互いに面識はない。

セッション履歴