容姿・経歴・その他メモ

基本情報

"凶兆の輝石"漆上晶率いるUGN鳴見原市支部（通称ホスト支部）の副支部長。
よく言えば明るくて溌剌とした人物であるが、悪く言えばチャラくて騒がしい。
常にノリだけで言葉を発するため、面白がってくれる人には人気があるが、そうでもない人にとってはただひたすらウザくてうるさくて意味不明。
常に自信に満ち溢れた言動を取り、自身を「宇宙一のイケメン」「世界が求めたカリスマ」と言って憚らない。
何をまかり間違ったのか、ホストクラブ「アマリリス」の人気NO.1ホストでもある。

その実、UGNエージェントとしての能力は高い。
戦闘能力もさることながら、気が優しく非情な決断を下せないこともある漆上を冷静に窘める役割でもある。
ただし、それを補ってあまりあるほどうざいので、漆上晶から鉄拳制裁を受けることも度々あるようだ。

ちなみに「輝鳳院龍幻」は源氏名であり、本名は「たつや」
UGNエージェントとしてもホストとしても、常に姫の笑顔を守ることがモットーであるらしい。

過去

両親と兄二人＋本人の五人家族に産まれる。
家族仲は非常によかったが、そこに彼の居場所はなかった。
彼の家族の平穏は、彼をスケープゴートにすることによって成立していた。
ゴミクズ、出来損ないと罵られ、暴力も日常的に行われていた。
兄弟で一人だけ金も愛情もかけてもらえず、いつも痩せている子供時代だった。

そんな中、父親が病に倒れ伏した。
他の家族が悲しみに暮れる中、彼の心は一つも動かなかった。
やがて父が亡くなっても、結局涙一つ流せないままだった。
そういった彼自身の態度と、大黒柱を失って苦しくなった生活のストレスの捌け口に、虐待はますます苛烈になっていった。
ある時、彼は小学校で授業中に倒れ、救急搬送される。
家庭で受けた暴力がもとで、脳に出血がみられたためだった。
その後彼は施設に引き取られ、なるべく早く自立して金を稼げるようになろうと危ない仕事を始めるようになる。
その頃に出会ったのが当時暴力団員だった漆上晶であり、その縁で彼が運営するホストクラブ「アマリリス」にホストとして勤めるようになった。

やがて、ジャームによって「アマリリス」が襲撃された際にジャームの攻撃によって死亡。次に目が覚めた時、彼もまたオーヴァードとして覚醒していた。

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