容姿・経歴・その他メモ

基本情報

ホストクラブ「アマリリス」のオーナー兼UGN支部長という異色の経歴を持つ男。
見た目こそ身なりの整った伊達男、といった体だがやたらと距離感が近くフレンドリーで年甲斐もなくチャラい。
しかし軽薄な態度とは裏腹に、支部長としての正義感は持ち合わせており、リヴァイアサンからの信頼も厚い。

過去

かなり劣悪な家庭環境に産まれる。
幼い頃から母に金銭を稼ぐことを強要されていたが、当時はそれが虐待だと認識しておらず、母を支えようと従順な子供だった。
その後、仕事を通じて母と付き合いのあった暴力団幹部に気に入られ、暴力団員となる。
暴力団員としてある程度の信頼を勝ち得た頃にシノギとしてホスト店オーナーを任されるが、
13年前（仮）、ジャームによって店や組が襲撃され、組は壊滅。
自身はオーヴァードに覚醒することとなった。
その際にUGNに命を救われ、そのままの流れでUGNに所属することになる。

自分のことを母と組に尽くすしか能がない人間だと思っていたが、
自分をエージェントとして重用してくれるリヴァイアサンからの評価を受けたことや、
UGNエージェントとして人々を救う戦いを続けるうちに徐々に人間としての自信を回復し、
今は自分なりに鳴見原市を守ろうという強い意志を持っている。
また、根がそれなりに善良であるため、旧鳴見原市支部の凶行についても心を痛めており、
わずかな邂逅ではあったが面識のあった"アペイロン"上幸帷（※現在の”屍飾鬼”鬼束玄忌）に対して何もできなかったことを悔いている節がある。
加えて、彼は"愚者のアトリエ"襲撃後の旧鳴見原市支部の検分にも立ち会っており、その惨状も目の当たりにしている。

その他

自身の過去の経験から、保護者にあたる者、力の強い者、上に立つ者が弱い者や幼い者を搾取する構図に忌避感が強い。
そのため、チルドレンやUGNによってつくられた複製体、実験体に対しての搾取に厳しい態度を取っており、本人が戦いを望まない場合は出来る限り自分の裁量で任務に行かせないなどの対処を行っている。
どんなに過酷な状況でも人が人らしく扱われることは絶対に守らなければいけないことであり、それが度々為されないUGNの現状を憂慮している。

支部について

鳴見原市支部を引き継ぐことになった際、当初は予算がなかったので割り切って旧鳴見原市支部を改装してそのまま支部として運用することになったが、一般市民の目を欺くため、一階部分はホストクラブ「アマリリス」二号店となっている。
地下はUGN支部として十分な機能を備えており、チルドレンやエージェントの生活スペースやトレーニング施設、小規模ながら医療設備も用意されている。
二号店はあくまでUGN鳴見原市支部の隠れ蓑であるため、ホストクラブとしての熱量はそれほどなく、在籍しているホストもほとんどが本職のホストではなくUGNエージェントとその協力者である。
隣市にある一号店は現在も普通のホストクラブとして繁盛しており、売り上げの一部は鳴見原市支部の運用資金になっている。

履歴

武芸の達人
妖精の輪

セッション履歴