容姿・経歴・その他メモ

名前:白雪 姫乃(しらゆき ひめの)
性別:女　年齢:13歳
身長/体重:140cm/ナイショ
ブリード:クロスブリード
シンドローム:ハヌマーン/オルクス
ワークス/カヴァー:FHチルドレンC/FHチルドレン
所属:FH
コードネーム:歌う妖精(リートフェー)

■設定

彼女の両親はUGNの上層部の人間だった。
両親は生まれてくる子どもが自分たちと同じオーヴァードであることを願っていた。
そして、彼女はその願い通りオーヴァードとして誕生した。
生まれて間もなく行った検査の結果、彼女は戦う力は持っていなかった。
それでも、戦う力こそないものの、何をしなくても彼女が笑えば、泣けば、怒れば自分たちの力が漲る。
それは紛れもなくオーヴァードの力だった。
成長すれば仲間を後方から支える強い戦力になるだろうという判断のもと、彼女はUGNチルドレンとしてあるUGNチルドレンの教育施設に預けられ、育てられた。

UGNチルドレンの教育施設に預けられてから数年、彼女は仲間思いの心根の優しい少女に成長していた。
彼女は歌が好きだった。物心ついた時から歌をよく歌っていた。
力のコントロールを歌によって出来るようになったのも、そうして歌っている時だった。
歌によって力のコントロールを覚えたその日から、歌は彼女の武器の一つとなった。
美しく軽やかで聞いていると力が漲る歌声、加えて人形のように愛らしい彼女の容姿も相まって、彼女の存在は仲間たちを虜にした。
彼女は純粋に自分が歌えば仲間たちが喜んでくれることが嬉しくて、歌を歌い続けた。
そんなある日、彼女が所属していたUGNチルドレンの教育施設の一つがFHの手によって壊滅状態に陥った。
教育施設の管理を任されていた教官は、チルドレンたちを守ろうと必死に戦った。チルドレンたちも自分の居場所を守ろうと戦った。彼女もまた、親代わりの教官と仲間たちを守る為に歌い続けた。
しかし、圧倒的な戦力の差に教官と仲間たちは次々と倒れ、大切な仲間たちを目の前で失った強いショックで彼女はその時の記憶を失ってしまった。

記憶を失ったUGNチルドレンを利用できると考えたあるFHのエージェントに連れ去られ、彼女は今、過去を何も覚えていないままFHチルドレンとして、FHチルドレンの訓練施設「プリズン」で過酷な日々を過ごしている。
記憶はないが“大切な仲間を守れなかった”という後悔は彼女の封じられた記憶の奥底に残っており、だからこそ彼女は仲間を大切にする。仲間の役に立ちたいと思う。仲間を守りたいと強く願う。
その為に今日も歌うのだ、少しでも仲間の役に立つ為に。今度こそ、失わない為に。

■「Escape from the Prison」PC③用ハンドアウト

ロイス：金雀枝千景　推奨感情 ✓P：尽力/N：憤懣
カヴァー／ワークス：FHチルドレン／FHチルドレン
キミは訓練中に本気で戦い合うことはあっても、慈愛に満ちたチルドレンであり、やすらぎの象徴だ。
特に“冷たき魔眼”金雀枝千景は、キミを心の拠り所としていたところもあっただろう。
そんな彼女が初任務中に失踪を遂げたと聞いた時に、キミは絶望した。
だからPC①から「脱獄」に誘われた時、承諾と同時に誓った。
もしも施設を逃れることができたなら、いつか彼女の行方を探し出し、必ず会いに行くのだと。

■立ち絵

SKIMAにて購入　絵師：廣瀬 ふぶき様

■イメージカラー

白緑(びゃくろく)
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■大切な仲間たち(同卓者)

セッション履歴