容姿・経歴・その他メモ

見た目にはもの静かな、どこかぼーっとしている女の子。
転校生でありながら、質問ラッシュに無反応だった結果、皆から飽きられた存在。

UGNチルドレンとして、幼少期に年子の妹と共に保護された経緯がある。
訓練を受け、共に成長し、二人の姉妹は優秀なエージェントへの道を歩んでいた――その時までは

あるUGN研究施設にてレネゲイド増幅の研究が行なわれ、その過程で妹の柊は暴走し、ジャームになりかけていた。
殺戮衝動が自身にも向かった際、訓練を受けた身体は、容赦なく対象を撃ち抜いた。

UGNの収束部隊が到着するころには、すべてのジャームが排除された研究所と、一人の少女を抱えて大泣きする少女がいた。
特別な計らいにより、丁寧に埋葬を行なったあと、彼女はより、感情を殺した。

その時からだ。自身の影が勝手に動き、妹と同じエフェクトを使うようになったのは。
検査によって、トライブリードへの可能性を示唆される。

それが、彼女の産み出した後悔の残滓なのか、または本当に妹の意志がレネゲイドを通して影に宿ったのか。
そのどちらかはわからないが、楪はその影を「ひぃちゃん（柊の愛称）」と呼び、親しくしている。

勝手にあちこちへ行こうとするのがたまにきず。

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