【ソフィアDESIRE】においても宗也が行方不明であったことによりこの悪癖が発露したが、最終的に五体満足で戻ってきたのでやや落ち着いた。
具体的に言うと『待て』ができるようになった。えらいぞ燈哉くん。

……結局のところ、燈哉のトラウマは幼少期の『帰ってくると言った人が、それっきり帰ってこなかった』ことに起因する。
言葉で言ってもあまり響かないのは、ある意味で当然だったのかもしれない。

信頼は実績があってこそ。
成功体験ならぬ失敗体験しかない彼には、行動で示さなければただの綺麗事でしかない、ということだろう。

星野宮高校に通う3年生。常に右腕を隠している以外はごく普通の一般人。

【ソフィアORIGIN】以降は義父が元FHということもあり、UGNには所属せず、あくまでイリーガルというかたちに落ち着いた。
能力特性の影響で危険な任務への協力を求められることも多々あり、そのたびに本人曰く『ひどい目』に遭っている。杏子がいなくとも、トラブルには巻き込まれやすいタチらしい。

しかしそれ以外は非常に安定……もとい平和ボケした日々を送っており、こういうので良いんだよこういうので、と密かに思っている。
それはそれとしてまだ進路はちゃんと決まってない。

……ところでワークスのコレは一体なに？

一人称：

オレ

二人称：

お前、あんた

敬称：

歳上）『名字』＋さん
同年代）男女問わず名前呼び捨て

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セットアッププロセス

　COMMON：

必要であれば《クイックダッシュ》を使用。オレが一番前に出ればだいたい解決するんだよ。

イニシアチブプロセス

　COMMON：

必要であれば《スピードフォージ》《神殺す刃》。
《神殺す刃》を使用したら装甲値と攻撃力を変更すること。
ぶっちゃけミドルだったら《デスレスネス》と「†フルメタルハート」で間に合う気がする。

マイナーアクション

　COMMON：

必要であれば《神殺す刃》を使用。気分で《オリジン：ヒューマン》も使える。雀の涙。
ぶっちゃけミドルだったら（略）。

メジャーアクション

　MIDDLE：

基本はコンボ①。
装甲のある相手にはコンボ②。

　CLIMAX：

コンボ③を叩き付けつつ、いけそうならコンボ④で嫌がらせしよう。

リアクション

　MIDDLE：

　CLIMAX：

クリンナップ

　MIDDLE：

　CLIMAX：

公園の犬

星野宮の公園にはまだ小さい柴犬がいた。
野良なのか、それとも元は飼い犬だったのかはわからないが、燈哉はこの犬を（勝手に）『あずき』と名付け、たいへんかわいがっている。
この1年間の間にこっそりと公園で飼い始めた（※良くない）。本当は連れて帰りたいのだが、家が飲食店のためどうにもならずにいる。
しかし最近はUGNからの要請で家を空けることが増えたため、その間は杏子に世話を任せている。
……ちなみに、公園で飼い始めてから半年以上が経つが、燈哉はこのことを杏子と風遊にしか話していない。
本人は他の人間にはバレていないと思っているが、たぶんモロバレである。

不死身？

そもそもオーヴァードは死ににくい生き物ではあるが、燈哉のそれは群を抜いている。
しかし描写……あるいは内部処理……的には、諸々の補正を差っ引いた『素の燈哉の最大HP分のダメージ』を受けるたびに死んでいたりする。

そもそもの話として、燈哉の庇い癖は『自分が死なないから』というのもありますが、その根本は幼少期に両親を失ったトラウマによるもの。
『人間、割とあっさり死んじゃうよね』という意識からくる衝動です。
勘違いしてはいけないのですが、燈哉は

『自分を低く見積もっている』

のではなく、

『他人を高く見積もるが故に、相対的に自分が低くなる』

だけです。
微妙なニュアンスの違いですが、大事なところ。
もっと言えば、他人を高く見積もっているのではなく、すぐ壊れるんじゃないかとビビって高くしてしまう、といった感じ。

必要なのは『そう簡単に死なないよ』っていう安心なんですが……ソフィア2は……ほら……ね？
風遊くん（葉っぱさん）には言ってもらいましたけど、あいつびっくりするほど説得力なくてェ……。

ただ、心配されてしまうのはわかってるので、『自分が悪いとはわかっている』状態。

わかってるけどやめらんねぇんだなぁ。
だって怖いんだもん。

第一話

第一話

▼PC①-1：｜水原《ミズハラ》 ｜幻夜《ゲンヤ》

▼PC②-1：愛音 ｜響《ヒビキ》

▼PC③-1：まほら

▼PC④-1：｜剣城《ツルギ》 ｜衛弥《エイヤ》

▼PC②-2：｜三珠《ミタマ》 ｜風遊《フユウ》

▼PC③-2：｜九十九《ツクモ》 ｜美咲《ミサキ》

▼PC④-2：｜紅神《アカガミ》 ｜朱羅々《シュララ》