登録名：ハンス・ジギズムント・ワーグナー
コードネーム：蜥蜴の牙《スキンクタシュ》
性別：男
出身：ドイツ
誕生日：12/20
身長：186cm
体重：83kg
血液型：O型
所属：｜古物蒐集會《ダイナソー》
ブリード：クロスブリード
シンドローム1：エンジェルハィロゥ
シンドローム2：モルフェウス
シンドローム3：―――――
特記事項：遺産《天空の隼》契約者

・戦闘適性：A
・継戦能力：B+
・命令順守：B-
・陣頭指揮：A
・社会適性：B
・RC技術：D
・衝動耐性：B
・特異能力：C

『｜古物蒐集會《ダイナソー》』に所属するオーヴァードの1人。
初老に差し掛かろうかという年齢でありながら、その肉体や技量に衰えは無く、嬉々として戦場で辣腕を振るっている。
かつて、ドイツ陸軍で中佐として大隊を率いていた彼はとある戦場で敵軍が傭兵として抱えていた｜怪物《ジャーム》と相対したことで、非日常の世界を知ることとなる。
その戦闘を理由に軍を除名されたハンスはフリーの傭兵として活動を開始。その中で、自身も｜怪物《オーヴァード》となっていたことが判明。以降、独学で鍛えた能力で戦場を渡り歩き、FHからの接触を受けマーセナリーとしてオーヴァード専門の殺し屋として非日常での活動を開始した。

大隊を率いた経験を生かした戦場指揮。傭兵およびマーセナリーとしての経験を生かした直接戦闘。
その両方に非常に秀でており、古物蒐集會でも分隊指揮を任せられることが非常に多い。
特に、羅 空燕やエリカ・ラサイリなどの戦地で顔を合わせ敵としても友軍としても戦ったことのある猛者たちと組んだ際の部隊戦力は古物蒐集會の中でもトップクラスである。
個人としての戦闘スタイルは相手より早く、致命的な弾丸を叩き込むという非常に単純で強力なものとなっている。
彼の力で強化された弾丸はいともたやすく相手の装甲を食い破り、敵の命を蹂躙していく。
また、相手の攻撃合わせて速度に特化した弾丸を打ち込むことで相手の攻撃を妨害することもできる。
なお、指揮能力については一部の感覚強化や小道具の作成を除きオーヴァードとしての力をほぼ使っておらず、人間としての純粋な能力である。

FHマーセナリーとして幾度もの死線をくぐりながら活動を続け能力を伸ばしていくにつれて、自身より強いオーヴァードも減りやがて強敵と血で血を洗う心躍る非日常は雑魚狩りを強いられる無味乾燥な日常へとなり下がっていった。そんなある日、依頼主であるFHセルが強力な遺産を発見。その遺産を巡って発生した｜古物蒐集會《ダイナソー》との戦闘に駆り出された。
｜古物蒐集會《ダイナソー》との戦闘中、偶然にも箱守と会話するタイミングがあり、そこで"遺産"という強大な存在を知ることとなったハンスは更なる強敵を求め、その場でFHセルを裏切り、｜古物蒐集會《ダイナソー》に乗り換えた。
なお、その戦闘の切っ掛けになった遺産こそが現在彼が契約している"天空の隼"である。

UGN遺物探索局に所属する遺産回収部隊。それが《｜古物蒐集會《ダイナソー》》である。
表向きの役割は遺物探索局が発見した遺産を他勢力に先んじて回収するための武闘派回収部隊とされている。
だが、その実は『｜遺産収集者《レガシーコレクター》：｜箱守《はこもり》 ｜紡《つむぎ》』が集めた遺産継承者達および箱守本人を監視、管理および利用するための専用部隊である。
そのため、人事権は箱守紡に全権が委ねられており、彼女｜が気に入った《に目を付けられた》人員で構成されている。
結果としてメンバー全てが遺産継承者で構成された特殊な部隊となっている。

《天空の隼》
かつてハンスが使用していた拳銃と融合し、形状を変えずに性質を変質させた。EXレネゲイドにも近い性質を持つ
「ん？コイツはオレの相棒にして更なる戦場への入場券よ。それ以上でもそれ以下でもないわ」