探偵業を営む背尾家に生まれる
遅くに生まれた女の子で、大変可愛がられて育ったため自己肯定感が高い
学生の頃から探偵としてあらゆる事件に首を突っ込んでいた
高校入学時、｜辺見 亘《へんみ わたる》と出会う
優しく包み込むようでいて、ダメなものはダメとストップをかけてくれる存在に芽有利も惹かれていった
高校卒業と同時に結婚、助手として背尾家の婿養子になってもらった
その後も探偵と助手、そして夫婦として事件を解決していくが、
20歳のとき、不思議な現象が起きる事件に巻き込まれる
不思議な現象＝レネゲイドに触れた芽有利は覚醒してしまった
この世にレネゲイドという存在があることを知った芽有利は事件を深追いしすぎ、ジャームとの戦闘となってしまう
自分はなんとか生き残ることができたが、亘を助けることはできなかった
事件後、傷心で引きこもっていた芽有利を外に連れ出してくれたのは七姫だった
あちこちに突撃取材していく彼女の姿はいつかの自分を見ているようで、
今度は自分が彼のように誰かを止めてあげられたら、と思っている
レネゲイド関連も扱う探偵として活躍中
自信満々に見せているが、まだ立ち直れてはおらず、謎を解くことに執着している面も見受けられる

背：古文での女性の恋人や親しい人への呼びかけ方
メアリー：ワトソンの配偶者
辺見：ジョン・H・ワトソンのミドルネーム「ヘイミッシュ (Hamish)」、辺りを見渡す人
亘：ワトソンから、情報を受け渡す人、及ぼす意味のわたる

太平洋に浮かぶ小さな島、"面影島"。
美しい海と森に囲まれたのどかな島である。
さまざまな事情で、面影島にやってきたオーヴァードたち
――だが島には触れてはいけない秘密があった。

季節外れの揺らめくホタル。
人口に比して多すぎるオーヴァードたち。
夜間に蠢くジャームの影。
そして住人がひた隠しにする、"オモイデ様"と呼ばれる土地神の存在。
誰かが囁く。
「この島では死んでしまった"大切な人"に、また会える」――と。

小さな島の秘密は、やがて世界に関わる事件へと発展していく。

ダブルクロス　The 2nd Edition　キャンペーン
『ハートレスメモリー』

昨日と同じ今日。今日と同じ明日。
だが世界は、既に変貌していた――

Dロイス：指定なし
カヴァー/ワークス：記者/ 指定なし

友人のジャーナリスト、 七姫薫 (ななひめ・かおる) が行方不明となり、
キミは彼女が最後に向かった取材先、 面影島に向かった。
この島には、死人が蘇るという不思議な現象があると彼女は言ってい た。
……死、 という言葉が、妙に不吉に思い出された。

探偵や大学生といった、友人の捜索を比較的自由に行なえる立場に変更してもよい。
その場合、島の秘密を積極的に調べるタイプのキャラクターであることが望ましい。

ロイス：七姫薫（ななひめ・かおる）P：友情 /N：不安
カヴァー/ワークス：記者/ 指定なし

キミは友人の七姫を捜して、 面影島にやってきた。
島に七姫の姿はなかったが、 彼女がここで消息を絶ったのは間違いない。
島には、どこか秘密と惨劇の予感がした……。
七姫は、その中に飲み込まれたのだろうか……。