瞳の色:スカイブルー
好きなもの:えれん・株
嫌いなもの:バグ
苦手なもの:水気
人称:I/you/name/master

えれんと共生している協力型レネゲイドビーイング。起源はサイバー。

元々はえれんの両親が作ったメンタルケア用のペットロボット"01"のAIから生じた支配型のレネゲイドビーイングであり、遊園地の事件の際に、えれんを守るために寄生した。
以来、彼女を"master"(マスター)と呼び、従っているが、内心［えれんだけを護ったことで疵を負わせてしまった］ことを悔いており、えれんの変化を祈っている

現在の寄生対象はえれんだが、現在でも"01"を仮の器として使用しており、内部音声を用いて意思表示を行う。
この機体にはネットワークへの接続機能があり、自動巡回ソフトが組み込まれている。
また、平時使用している機体が使用不能になった場合に備え、《ポケットディメンション》内に予備機体を隠し持っている。

機体底部にタイヤがあるものの、移動時は専ら能力で宙を泳いで移動する。
(尚、人目のある場所では、えれんが抱えるか《ポケットディメンション》に収納している)

魔眼による重力・静電気の操作。
この魔眼は自家発電・帯電機能を備えている。

その本質は「事象の歪曲」であり、アインが共生型RBに進化したのも、この能力によるものである。

アインが支配型RBから無理やり共生型RBに進化したため、当初はえれんとの統率が取れず、能力制御が上手くいかなかった。
これはえれん・アイン共に"協力する"という意識が欠けていたからであり、"ふたりで戦う"ことを覚えてからは、格段に成長した。
現在は主にえれんの能力行使をアインが制御・調整する形をとっている。

“シーレッド”の干渉後、能力の範囲が拡張され、オルクスに似た能力も発現するようになった。
しかし、これも元を辿れば「事象の歪曲」という能力の一側面であり、顕在化しただけとも言える。

カラーコード：ディープスカイブルー（#00bfff）
イメージソング:アリシア/ClariS　ケアレス/ClariS　フロマギア/きさら

◆電気羊
フィリップ・K・ディックのSF小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」において、主人公が自室の在るビルの屋上で飼っているペット。

◆羊坂
現実には存在しない苗字。メビウスの羊坂供儀から頂いた。
彼女の遠縁なのかもしれないし、赤の他人かもしれない。

◆アイン
①ein:ドイツ語で「１」を意味する
②ayn: アラビア語で「目」「視線」「邪視」「泉」などの意味をもつ。
③Ain：セフィロトの樹における三種の無の1つ。「無」と訳され、0と表記される。

◆コンボ名
全て英語版のポケモンの技と特性から
Quick Attack＝でんこうせっか
Extreme Speed=しんそく
Charge=じゅうでん
Filter=フィルター
Focus Energy=きあいだめ

◆期待値
DCDCにて算出。

◆羊を含むイディオム
black sheep＝厄介者・のけ者・変わり者
a wolf in sheep’s clothing＝偽善者
separate the sheep from the goats＝いい人と悪い人を分ける/有能な人と無能な人を分ける
as well be hanged for a sheep as a lamb＝毒を食らわば皿まで

◆両親
呼び方:お父さん/お母さん
感情:懐旧
UGNの研究者。チルドレン向けのメンタルケアロボットの開発をしており、その試作機(プロトタイプ)として"01"を創った。
テスターを娘にしたのは仕事で寂しい思いをさせがちの娘を慮ったからであり、世界の裏側に巻き込む気はなかった。

久しぶりの休みにえれんと共に遊園地に行った際、ジャームに襲われて死亡した。

◆"グランシャーク"鮫柄 洋介(さめづか ようすけ)
呼び方:鮫柄さん
感情:尊敬/対抗→尊敬の皮を被った執着/対抗→遺志/劣等感(紫)
えれんの能力訓練の恩師。
３年前、リエゾンロード"コレクター"との決戦時に亡くなった。
好きな人の趣味はあまりよくない。

彼が居たからこそ、えれんは能力コントロールができるようになったのだが、その教え方はお世辞にも上手いとは言い難いものだった。
但し、どれほど生徒の出来が悪くとも見捨てない面倒見の良さと熱意は持っていた。

理想に生きた人であり、えれんに「期待」という呪い(すくい)を与えた張本人。
彼の遺したものに応えることで自身の価値を得ようとしていたが、ようやく向き合えるようになった。

◆"コレクター"
呼び方:"コレクター"
感情:執着/困惑→執着/敵愾心(黄)
リエゾンロードのひとり。鮫柄の好敵手(ライバル)。
鮫柄を追う(なぞる)えれんにとっては倒すべき目標であったが、現在は向き合いたい相手。
彼女の握っているであろう真実を知りたい。
また繋を気にかけているような節があり、その点も気になっている。

王のカードの回収任務(King of Diamond)の直前に接触。
売り言葉に買い言葉で「"コレクター"を捕縛したら、繋に記憶を帰す」という賭けをし、Fateful Showdown(その戦い)にて見事勝利。

◆"紅氷蓮(ハドマ)"霾晦　晶(よなぐもり あきら)
訓練生時代の同期。
優秀すぎるほどに優秀なチルドレンで、自身が落ちこぼれなのだと嫌と言うほど思い知らされた相手。

◆葛城　桐雄(かつらぎ　きりお)
呼び方:素人→葛城
感情:庇護/対抗→憧憬/恐怖→大切/隔意
非常に危なっかしい元友人(仮)。
うっとうしいほどに向き合ってくるところと軽率に自身を掛ける危うさに鮫柄に似たものを感じている。

彼の存在は、えれんにとって「生きているだけで価値があると錯覚させうるもの」であり、同時に「日常の象徴」である。
だからこそ"友人"として恥ずかしくない存在になりたいと思うようになったし、喪うことを極端に恐れるようになった。

東條の一件(King of Diamond)を経て、彼がいつでもUGNを出て、日常に帰れるように"友人"になることを諦めた。
これは非日常に居続ければ、いずれまた軽率に自身の命を掛けると確信したためである。

レリックカードをめぐる一連の事件後は接触を断っているが、同じM市内にいるため見つかるのは時間の問題だと考えられる。

◆"クェーサー"行谷 樹吹(なめがや　いぶき)
呼び方:樹吹さん
感情:懐旧/不安→頼りになる/不安→信用/不安→信頼/不安
『ピスケス』所属の本部エージェント。
動きの癖が鮫柄に似ているので懐旧を抱く一方、オーヴァードとして優れているため、劣等感も覚える。
サークレットでは最年長のため、無意識のうちに頼りにしており、共犯者にしたこともある。

えれんにとっての樹吹は、無条件で信用できる人であり、同時にすぐにキャパシティオーバーする人。
だからこそこれ以上頼りたくなかった。
それは頼ってしまえば巻き込まれにくるとわかっていたからであり、喪うことを惜しいと思ってしまったからだ。

結局は開き直って信頼しているものの、やはり不安が尽きないでいる。


◆"グローリーコレクター/メアリー・スー"春間 仄華
呼び方:繋→メアリー・スー→仄華
感情:いい子/不安→有為の皮を被せた同情/憐憫→連帯感/憐憫→友情/憐憫→友情/恐怖(WH)
"呑み込む漆黒"(グレートヴォイド)継接木 繋(つぎはぎ　つなぎ)の名で"サークレット"に参加した少女。
あまり接してこなかった年下の子なので付き合い方がわかっておらず、できることならやさしくしたいけれど、どうしていいのかわからずにいた。

その正体は"コレクター"によって送り込まれた『ミュージアム』のFHエージェント。
だが、えれんから彼女への情は揺らがず、裏切られたとさえ思わなかった。
故に“コレクター”に記憶≒自身を奪われていることを知り、同情。
利用価値があることを建前に庇っていた。

彼女が記憶を取り戻した際に、はじめての友達となる。
目の前でRuinに刺されたのが地味にトラウマになっており、今度は護りたいと思いつつある。

レリックカードをめぐる一連の事件後も時々連絡を取っており、時折一緒に出掛けている。

◆表野　沙姫(ひょうの　さき)
呼び方:表野さん
感情:庇護/無関心
葛城の友人であり、ピストルのレリックカードだった薄幸少女。
かつてはUGNチルドレン“ピスケス”であり、武器化実験を受けていた。

えれんにとっては見殺しにしたら寝覚めが悪い程度の知人だが、葛城の特別な人であるためそれなりに気にはかけている。

◆"反則眼鏡(チートグラス)"西堂 大智(にしどう だいち)
呼び方:西堂さん→先生
感情:尊敬/劣等感
レネゲイドに関する論文を投稿し、研究者の中で注目を集めている研究者。
レリックカードをめぐる一連の事件にて頭脳兼まとめ役を務めた。
知識や論文は素晴らしいのだが、私生活や人となりはかなりだらしがない。

事件後えれんに弟子入りされ、私生活でも世話を焼かれつつある。

◆"マイスター"ハール
呼び方:ハールさん
感情:感謝/負い目→尊敬/劣等感
民間軍事会社ハーキュリーズ所属のオーヴァード。
レリックカードをめぐる一連の事件件では武器商人をしており、様々な事件で"サークレット"に武装を提供している。
その関係で個人的に武器を調整してもらっており、お礼として樹吹に代理購入してもらったお酒を貢いでいた。

自立したハールの生き方はえれんにとって手放しに尊敬できるものだが、選択肢を持てなかった彼とは生きてる世界が違うもののように感じてしまう。

◆"ミリオンサンズ"アッシュ・レドリック
呼び方:レドリック表議員
感情:有為/脅威
改革派のUGN中枢評議員。
元UGN査察部局長であり、黒い噂が絶えないものの世界の守護者としての矜持と誇りを胸に秘めている。

Q市占拠事件以降"サークレット"と協力関係にあったが、表だって動くことはなかった。

◆"シーレッド"虹橋 栞奈(にじはし かんな)
呼び方:"シーレッド"
感情:感服/脅威
『ヒプノスレグルス』セル所属のFHエージェント。
他者の五感を奪う能力があり、本件で洗脳されかけたえれんの治療を行った。
この治療の副作用で、えれんはオルクスに近い能力が発現している。

◆"魅惑の女王"(ファシナンテレーヌ)醜茶 麗羅(しこちゃ　れいら)
呼び方:レーヌ
感情:執着/脅威→同情/憐憫
女王のレリックカードを拾った女性。Q市のほぼすべての人を洗脳したが、"サークレット"によって討伐される
その後、東条に刺されてジャーム化し、葛城が終わらせた(ころした)。
極度の愛されたがりだが、自身は誰も愛せない人であり、えれんは自身の鏡だと思った。

◆"エレメントバレット"生属 歩六(いきつき あゆむ)
呼び方:"エレメントバレット"→生属さん
感情:同情/脅威
大切に思うあまり過去に縋るしかなかった哀しいひと。
理解が及ぶ部分があるだけに、厭えない。

◆"Ruin"
呼び方:？
感情:憧憬/憎悪
私の大切な人たちを傷つけて、赦せるはずがない。
でもその力は羨ましくもある。

◆"絶対君主(オリジンロード)"虚誕 紗奈(いつわり さな)
呼び方:虚誕評議員
感情:有意/隔意
UGN中枢評議員の1人。中立派。
特異な能力の持ち主であるため、一時期レリックカードをめぐる事件の渦中にいた。

◆1話終了時
《バリアクラッカー》《タッピング&オンエア》《小さき密偵》を取得
《オリジン:サイバー》2→3

◆2話終了時
リビルト:白兵9→5

《暴食の魔王》を2レベルで取得
《オリジン:サイバー》3→5　《アタックプログラム》1→3　〈調達〉4→5

◆3話終了時
マルチエフェクター(オルクスを指定)、†特異体(《妖精の手》を指定)を常備化
《地獄耳》《仕組まれた幸運》を1レベルで取得
《暴食の魔王》2→3

◆4話終了時
《斥力障壁》をレベル3で取得
ガーディアンズサイン・応急手当キットを常備化

◆5話終了時
両親のメモリー,《セキュリティカット》を取得
《妖精の手》1→2 〈RC〉1→2
葛城　桐雄を初期ロイスに

◆6話終了時
ウィンドスカーフ・ハードボディ・サンダーストームを常備化
〈知識:レネゲイド〉を1レベルで取得
《斥力障壁》3→4

◆7話終了時
リビルト:〈RC〉2→1　ウィンドスカーフ・応急手当キットを払い戻し

《ポルターガイスト》を取得
雷霆棍をエピックでカスタマイズ
《アタックプログラム》3→5　《暴食の魔王》3→4
“コレクター”を初期ロイスに。

◆8話終了時
リビルト:ハードボディを払い戻し

《グラビティテリトリー》を3レベルで取得
コンバットフォーカスを常備化
《斥力障壁》4→5　〈知識:レネゲイド〉1→2
春間仄華を初期ロイスに。

◆9話終了時
リビルト:《ポルターガイスト》《グラビティテリトリー》を削除
〈知識:レネゲイド〉2→1　エピック・コンバットフォーカスを払い戻し

《ペインエディター》を5レベルで、《マグネットフォース》《自動体内式除細動器》を1レベルで取得
クローンボディを常備化

◆最終話後成長案
《グラビティテリトリー》3レベ(25)
〈白兵〉5→7、〈調達〉5→8
・HP増やして受けられる範囲を増やす
・技能値を上げる