■プロフィール

「――自分の存在も、誰かの光になれるって気付いたんだ」

名前:白絹志鶴（しらきぬ・しづる）
性別:女 年齢:18
ブリード:ピュアブリード
シンドローム:エンジェルハィロゥ
ワークス/カヴァー:UGNチルドレンA/UGNチルドレン
所属:UGN
コードネーム:“｜光織る者《ウィーバー》”
身長/体重:157cm/-kg

■来歴

●“普通”の日常とは？

　彼女は生まれながらにして「力」をその身に宿していた。彼女が初めてその目から光を放ったのは、まだ言葉も話せない幼い頃だったと言われているが、本人に記憶は無い。
　両親のうち、母は著名な国際的ピアニストであり、父は政治の世界で名を馳せる人物。そんな環境の中で、彼女は“普通”を知らずに育った。UGNに保護され、UGNチルドレンとして訓練を受けるのは、彼女にとって当然の道となった。
　だが成長するにつれ、UGNという組織に対して、次第に距離を感じるようになった。使命と正義を語る大人たちの背後にある都合のよさや建前、そして“人間らしさ”を失っていく自分自身に気づいたとき、彼女はUGN内部に精神的な壁を感じるようになっていた。

●性格と信念

　表面的な言葉や表情は明るく、他人には優しいが、その裏返しとして自己否定が根強い。自分の心や衝動をよく見つめており、だからこそ「傷つけないように」「壊さないように」と、常に抑制的。本人は「私は弱い」と思っているが、他人から見ると折れない強さがあるように見える。
　生まれたときから力があり、UGNチルドレンとして育てられた彼女にとって、「自分の人生は誰かの手の中にあるもの」だった。しかしPC②との出会いを通じて、初めて「自分は、自分の未来を選べる存在だ」と考えられるようになりつつある。

●PC②との出会い

　そんな彼女に変化が訪れたのは、UGNエージェントとして現場で活動していたPC②と出会ったことがきっかけだった。最初はお互いに反発もあったが、幾多の戦いをともにくぐり抜けるうち、彼のまっすぐな信念と、UGNの型に縛られない自由な姿に惹かれていった。やがて二人は未来にあるだろう新たな“普通”を模索しはじめる。心を通わせ、戦いの果てに、彼女はPC②と結婚を約束するに至った。
　彼女は今も、衝動という名の棘を抱えている。暴走の果てに彼女が願うのは、自身の消滅だ。自分の存在が誰かを傷つけるのなら、最初からいなければよかった。そんな思いが、今も胸の奥に潜んでいる。けれど、PC②の存在が、今の彼女を繋ぎとめている。一緒に未来を見たいと言ってくれた彼の言葉が、自分にとっての光だ。
　生まれたときから手にしていた力に、初めて意味を見出そうとしている……それが、彼女の現在地である。

●戦闘スタイル

　卓越した知覚能力で敵の攻撃を見切り、素早く攻勢に転じる。それらの行動を的確に補助する道具を駆使し、戦場を幻影と共に駆け巡る。

履歴

・HO2
　カヴァー/ワークス：自由/自由（UGN関係者、あるいは協力者であること）
　シナリオロイス：HO1

　共通ハンドアウト
　貴方たちはバディだ。
　関係性、経歴などはPL同士で相談して自由に決めて構わない。

ビルド意図

　バディの関係性を婚約者にして、キャラシを交換しよう！　光属性の女性をやってほしいな
⇒　コンセプトとしてエンジェルハィロゥ+《勝利の女神》は取りたいから、……（苦節5枚のキャラシート）
⇒　そういえばカメレオンクローク軸の回避型を作りたいと思っていたことを思い出した！《神の眼》もちょうどいい
⇒　《オールシーイングアイ》で攻撃回避両採用しながら、《陽炎の亡霊》の手数で火力の低さをごまかそう！
⇒　成長で《ミラーコート》《ブラックアウト》とか……

セッション履歴