容姿・経歴・その他メモ

【基本設定】
姉妹共通　CN：遠く響く神曲(トリ・ア・ダ・カーポ)
『周囲の音を取り込み、自身の声に変換する能力』と『超音波によって対象のニューロンを刺激し共感覚状態にする能力』を扱える。ヴィオラの性格さえ考えなければ集団および広域戦闘に向いたエージェントと言えるだろう。

長女：ヴィオラ・ツァン／CN：福音(トリ・ア・ドルチェ)
背中に届くくらいの長髪に黄色いメッシュ、赤い瞳をした長身痩躯の女性。大体眉は八の字を描いており、猫背気味になりながら目線だけキョロキョロしている姿がよく見られる。自己肯定感が低めで何か話すときによく「あ……」と発してから話し始める癖がある。俗にいう陰キャ。ゼノスエージェントとしての活動がない時は都内の音楽ショップに行ってCDを漁ったり楽器を眺めたりしている。その時にはいつもより明るく饒舌に音楽や楽器について話し始めるかもしれない。ただし早口でまくし立てるように喋るので大体聞き取れない
本人が一度死に瀕した際にRBを寄生させることによって一命を取り留めた経験がある。そこからRBと肉体の親和性が認められ、現状2体のRBがその身体に寄生している。姉妹の中で一番体の肉付きがいい
食べ物は苦いものが割と好き。お菓子ならオランジェット

次女：Clavi Zann(クラビ・ツァン)（オリジン：サイバーのRB）／CN：哀哭(トリ・ア・ドローレ)
赤色のメッシュ、青い瞳に変化する。音響機器の類をオリジンとしたRB。目付きが悪く、荒っぽい言動から不良のような印象を受ける。3姉妹のファッション担当のようなところもあり、服は大体クラビのチョイスである。ただ露出が多くなる傾向があるため、ヴィオラが上着やインナーを追加することになる。
基本的に人間嫌いのため、ヴィオラやゼノスの一部職員を除いては態度が冷たくなりがち。ただし同じRBに対しては友好的なため、仲良くなったRBの一部から「姉御」のような扱いを受けている。
ヴィオラが生死の境を彷徨った際に蘇生（および実験）のためその肉体に寄生させられたRBであり、オーヴァード化の原因ともいえる。姉妹の中で一番筋肉質
食べ物は甘いものが割と好き。お菓子ならシャルロット

三女：Traverso Zann(トラヴェルソ・ツァン)（アバターフォームで出現するRB）／CN：甘美(トリ・ア・デリツィオーソ)
青色のメッシュ、黄色い瞳に変化する。本人曰く、外宇宙から来訪した存在の一部分らしい。表情があまり変わらず口数も少ない。また抑揚も少ないため総合するとミステリアスな印象を受ける。ただしそれは音（音楽）以外にあまり興味がなく反応が乏しいからなので、興味さえ抱けば普通程度には話したりもする。
ヴィオラが雪の元で過ごしてから数年後に寄生した存在。ヴィオラの血縁に関係があり、それに引き寄せられるように寄生したらしい。姉妹の中で一番華奢
食べ物は味よりも食感や舌触りで選ぶ。お菓子ならマカロン

【能力】
能力名：声色聴(シナスピリトーゾ)
『周囲の音を取り込み、自身の声に変換する能力』と『超音波によって対象のニューロンを刺激し共感覚状態にする能力』を複合した能力。衝撃波や音圧による攻撃も可能だが、脳の処理能力を圧迫させ機能不全を発生させるという使い方が主である。
かなり高い周波数の超音波で対象のニューロンに刺激を与えてその配置や接続を無理矢理変えてしまう。これだけでも脳に負荷がかかるのだが、さらに本来接続されていなかった脳の領域が接続されることで共感覚を得ることになる
この状態の対象に怒号や悲鳴を聞かせることで聴覚と接続された他の感覚を励起させて脳の処理能力を圧迫し機能不全に陥らせる。ただ現在に至るまでこの共感覚が聴覚と視覚（色覚）以外に接続されているのは確認されていない。
ただしこの能力は侵蝕率が上昇しやすく、連発がきかない（一度体内レネゲイドを整え、取り込んだ音を消化する必要がある）ので一人で広域制圧作戦などを行なうことはできない

履歴

【成長履歴】
双青のプロジェクトバベル
第一話『約束のプラネットラダー』：獲得経験点34点
〈知覚〉1 から 2（2点）
《サイレンの魔女》3 から 4（5点）
《マスヴィジョン》3 取得（25点）
《真偽感知》取得（2点）

第二話『星駆けるフェイトライン』：獲得経験点44点

セッション履歴