容姿・経歴・その他メモ

「…"それ"。良いな。欲しい。頂戴？」
「(強めに膝をゲシゲシと蹴られる)……あれ、買って。」
「(ぬいぐるみを見せて)これは"お父さん"。こっちは"お母さん"。…あなたは"お姉ちゃん"になってくれる？」


昔より続くとある名家に生まれた少女。
しかし、妾の子であることと家庭の事情によりその存在が邪魔となり、
一族の伝手もありFHへと貰われる事となった。

組織においては自身を見放した一族を見返す為の"力"を手に入れる為にレネゲイド実験への積極的な協力や
その高いオーヴァードとしての実力で多くの敵対セルやUGNエージェントを狩り取り続けた。

そんな姿が気に入られたのか。
ある日、"ｱﾙﾌﾚｯﾄﾞ・J・ｺｰﾄﾞｳｪﾙ"博士の目に留まるようになる。

博士は今となってはもう自身の私兵と化した"ﾏｽﾀｰﾚｲｽ"に匹敵する力があると評して声をかけてくれた。
博士に気に入られた者に与えられる印…"亡霊の御印"を彼本人から受け取り、
"ﾏｽﾀｰﾚｲｽ"への加入も打診をされたが現在は保留している。

「今はそれでもいい。キミの行動、力。それらの観測が結果的に私に必要な"情報"となるのだから…。」

…と、含みのある言葉と共に博士は去っていった。

その後は博士の予見通りといったところなのだろうか。
FH内において"マスター"の称号を名乗る事が許されるほどの目覚ましい成長を見せることとなる。

その強大な力を用い、彼女は今日も彼女の"欲しい"を蒐集する。


ぬいぐるみ。宝石。お金。お菓子。遺産。EXﾚﾈｹﾞｲﾄﾞ。………。


集めても集めてもそれでも埋まらない"飢餓"に似たこの心の穴が。
未だに疼いているのだ…。

埋めなければならない。埋めなければならない。

この心の隙間を埋めてくれるのに本当に必要なものは…？

彼女は今もそれを探し続けている。
目の前に立ちはだかる"邪魔"な障害物をその"力"で払いのけながら。


「……そうだ。今は私…"家族"が欲しいな。」


血だまりの海のその上で彼女はぽつりとそうつぶやいた…。

人物

Цецилия=Катульская

■一人称：私　■二人称：あなた/おまえ/(呼び捨て)/(CN)
■口調：～。/～だよ/～だね
　　　　(淡々と喋るその姿はとても年齢相応な子供のそれではない)
■性格：わがまま/唯我独尊/子供っぽい
■好きなもの：ぬいぐるみ/彼女が"欲しい"と思ったもの全て
■苦手なもの：我慢

出会ったPC

■shallowさん【宮武風火/[呼び:フーカ/お姉ちゃん]/"家族"に(勝手に)認定した！】
■やすよし君【浅河原戌亥/[呼び:イヌイ/パパ]/"家族"に(勝手に)認定した！】
■しずくりさん【メモリア/[呼び:メモリア/ママ]/"家族"に(勝手に)認定した！】

セッション履歴