実感の伴わない「こうするべき」の知識に惑い、選択を避ける生来の従者
現在の主である安藤を筆頭に、基本的には他者の選択に追従する形で行動する
選択を観察する。選択を支援する。選択の理由を問う。自分の選択の参考にする為に

PC2,5付近を狙って動くクールメイド。こちらから他PCへのアプローチとしては、元チルドレンとして現役を突いてみたり、日常を知らぬ者として普段の話を聞いたり、一歩引いた立ち位置から動機面を掘削する動きがメインになるかと思われます
無表情有感情の類型でもあるので、こちらがアプローチをいただく場合はそのへんがフックにしやすいかも

・何かを選択すること全般に苦手意識がある。定められたように、命じられたままに生きてきたので
・知識としての価値基準はあっても、それを実感できない。それができれば、もっと上手く選択できる？
・感情の起伏が小さく、いつも冷静。だからこそ自分の感情に戸惑うし、上手く表に出せない
・冷静で生真面目だが神経質ではなく、ノリは割と良い。流されやすいとも言う
・自分の性能に自信があり、割と負けず嫌いなところも。いただいた評価や信頼には、応えたい

・海外の資産家の一人娘の影武者として、レネゲイド技術によって作られる。護身術も、暗殺術も。上流階級の作法だって、生まれた時から体が覚えていた
・UGNに保護され、即戦力として登用。秘匿性に優れ他者の支援を受けにくい能力の為、自然と単独での任務が多くなる
・植え付けられただけのノブレスオブリージュは、酷く空虚だ。「命は大切」と言う知識だけがあり、実感が伴わない。そんな状態で業務上の選択を繰り返す。何だこれは、私は何をやっている？次第に考えるのを辞めた。判断は雑になった。適当に淡々と仕事を続けて
・そして、お嬢様に出会った。良く笑って、良く泣く。金はあるのに妙に庶民的で、自分の意志と責任で判断することを投げ出さない。ジャームだってFHだって人だって語る。
意味が分からないと思った。分かるまで見ていたいと思った。──きれいだと、知識ではなく直感で思った
・UGNをドロップアウト。上層部も私の精神の磨耗を危険視していたらしく、穏便に辞めさせて貰うことができた。こうして、私の長い休日(お嬢様との日々)が始まったのです

・短い銀のストレートヘア。黒いシンプルなロングスカートワンピースに、フリル多めの白エプロンを重ねている
・光の当たり方をコントロールしている為か、肌は白め。やや眼力が強く、右目の下に黒子がある。きっちりした印象