容姿・経歴・その他メモ

「ジャームでもFHでも、人は人なんだから……いきなり殴るとか、そういうのは嫌なのよッ！」

乙女ゲーとかに出て来るような、いかにもな意地悪系悪役令嬢っぽい目付きとロールの横髪が特徴的な少女。
女子高校生であり、財閥令嬢でもある。また、イリーガルとしてUGNに協力している。
見た目こそ悪役っぽいが、実際には非常に情に厚く、責任感が強い。
道に迷う子どもがいれば、一緒に親探しに時間を費やし、転んで膝を擦り剥く同級生がいれば、ハンカチで止血を施し、恋に悩む者がいれば、成就のために悪役を買うこともある。
そういった気質もあって、騙されやすいと言えば騙されやすかったりもする。この年齢で、オレオレ詐欺に遭い被害を4回も受けている。

こってり系のラーメンを食べ歩くのが趣味。背脂がたくさん浮いている豚骨ラーメンが特に好き。
だが、社会的イメージダウンを恐れ、こういった趣味を語ることは無い。出掛ける際もサングラスを着用し、変装している。
ニンニクを渇望しているが、食べてしまえば強烈な匂いが口に残るので、いつも大体我慢してる。

彼女の社会的立場は、安藤財閥と呼ばれる、主に金融を稼業とする会社の令嬢。
その跡取りとなるべく、日々勉学を重ねている。彼女は天才ではない、故に、泥臭い努力を続けている。
親との仲はあまり良好とは言えないようで、本人からも積極的に語ることは無い。

UGNイリーガルのコードネームとして登録されている「シャイニング・サーチャー」は、UGNより与えられたもの。
本人は若干その名を恥ずかしがっているため、現場では「安藤」と呼ぶようにお願いをしている。
基本スタンスとしては、「人とオーヴァードの共存」に強く共感しており、その実現の為に、力を持ったオーヴァードとして選ばれた自分自身を社会奉仕の為、活用しようとしている。
また、UGN内におけるジャームの扱いや、チルドレン制度等について、快く感じていない部分が少しある。
イリーガルとしては、現場で出会う「生身の人間」と接し、非暴力的に解決することを、『安藤』としての是としている。

「責務を全うせよ、それが上に立つ者の使命だ」という、父の言葉を胸の奥に刻んでいる。
また、上に立つ者として勉強する中、未だ不勉強ながらも、渋沢栄一の言葉に共感している部分もある。
たとえば、「商売をする上で重要なのは、競争しながらでも道徳を守るということだ」など。
参考URL：渋沢栄一の名言・格言

父親とは、実は血が繋がっていないのでは？という噂があるが、定かではない。

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