わたしたちにとって、日常はいつも薄氷の上だった。
窓辺を揺らす風、更衣室のざわめき、放課後のチャイム、帰り道の小さなカラオケボックス。
平凡な毎日が新鮮で愛おしい。
ほんの些細な出来事も、キミが居てくれるから楽しかった。
でも、どんな物語でもそう。
平穏は崩壊の序曲に過ぎず、それは海上の嵐のように、ある日突然やってくる。
動きだしてしまったら、選ばなくてはならない。
これから演じるべき、物語の役を。

ダブルクロス the 3rd edition「Crank in Crumble」
ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。

・PC1とPC2は同じクラスを想定。同年代推奨。
・PC1とPC2は最低でも2年以上各組織に所属しているものとする。

カヴァー/ワークス　高校生/FHチルドレンorエージェント
ロイス：シアタゴウア　推奨感情：P：感服 /N：恐怖
・１年前から高校に通っているFHチルドレンorエージェント
・PC2という親友が居る

キミはFHセル：見世物小屋に所属するFHチルドレンまたはエージェントだ。
これまでは表社会で活動する相棒、羽見蓮華の裏方に徹していた。だが、1年前彼女が任務に失敗し、それからはキミが代わって迩夜市立第一高校に通っている。
円滑な仕事のための偽りの身分だが、キミはここでの日常を愛していた。​特に親友、PC2と過ごす時間はかけがえのないものだ。

そんなある日、セルリーダーのシアタゴウアから命令がくだされた。「覚醒者を装ってUGNに潜入し、構成員を殺せ」と。
作戦が始まり、死にかけたフリをしてUGNの救援を待つキミを助けたのは、PC2だった。
キミは、親友が抹殺対象であることを知ってしまった。

概要

「親しい人としたいこと」の上位に「喧嘩」が位置する高校生。刺青入り。

その正体は相手の武器を破壊する[真理の花]使いのFHエージェント。

RP方針メモ

一人称

俺

二人称

CN>苗字or名前の短い方呼び捨て

覚醒：償い

事故が起きたのは自転車を利用した度胸試しの時だった。真珠が煽った友人がガードレールを飛び越えて崖下に転落したのだ。
治療の甲斐なく友人は亡くなった。以来、彼と一緒に落ちなかったことを後悔している。

大きな転機：高校転入

1年前、“ヘイルメアリー”が任務に失敗したことをきっかけに通わされ始めた。
まともに学校に通っていないせいで授業にはついていけず、お行儀のいい生徒たちに喧嘩をふっかけて遊ぶ。

稀更と出会ったのはそんな喧嘩の直後だった。
木の上から飛び降りた稀更の下敷きになり、喧嘩相手に逃げられてしまったのだ。

最近は同じだけ危ないことができるよう、稀更にオーヴァードになってほしいと思っている。アルファトランスを取り寄せようとしている話はセルでも知られている。

GMへ

謝罪:[真理の花]の攻撃で何が起こるか

《ツインバースト》を利用したドッジ不可・ガード強制ビルドです。シーン1回相手の武器を破壊する可能性があります。

武器破壊効果を受けたくない場合の対応

・G値の設定されていない武器を使う(射撃武器や[風斬糸]など)
・ガード以外の特殊なリアクションを行なう(《カウンター》《復讐の刃》など)
・素手でガードを宣言する(武器が[両手持ち]でない・装備解除した場合可能)

要望:事件現場に秋枝くんの壊れた武器(or素手)を転がしておいてほしい

真相の例
・PC1が攻撃したがミスって武器しか壊せなかった(加担した)
・PC1の仕業に見せかけるために秋枝の武器を壊しておいた(加担してない)<<-とっても嬉しい

ビルドメモ

やりたいこと
・FHエージェントとしてのPC1の姿をUGN側に知らしめておく(特徴的な能力:武器破壊を持つ)
弱み
・攻撃回数足りないかも。やばかったらSロイス切るつもりでいます(侵蝕抑え目なので)。

CN・名前

由来：豚に真珠。

成長・取得

変更・削除

130(初期作成)
45(メモリー)
10(技能上昇)
10(イージーエフェクト)
65(フリー)

合計:260点

昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
世界は繰り返し時を刻み、変わらないように見えた。

だが、人々の知らないところで――

ここ、テキサスの砂漠では盗賊による略奪が横行していた。
オーヴァードの力を悪用した悪人達の親玉、レッドアイが闇の中をさまよう。
無人の荒野と化す村々、霧のごとく消えいく盗賊団、そして名無しの女。
黄金に輝く瞳が探すものとは、果たして――。

一方、旅のオーヴァードである君たちは砂嵐に見舞われ、一頭の馬に導かれるようにローンスター村へ訪れた。
悪党共の次なるターゲットとなった、見放されし"孤独の星"へ。

愛と無法の冒険活劇――ダブルクロスウェスタン！

ダブルクロスThe 3rd Edition
「荒野のレクイエム」
原題:Last Piece

ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。

ワークス/カヴァー 指定なし/指定なし
※UGNと敵対していないキャラクターが好ましい
ロイス:名無し"ブロンディ"　推奨感情 P:連帯感/N:脅威
君たちはテキサスの砂漠を横断していた。理由はアメリカ旅行か、はたまた何某かの用事があったのかもしれない。
どうあれ、君たちは車で走行中、砂嵐に見舞われ道を見失ってしまう。
そんなピンチの渦中で、君たちは一頭の馬を見かけると導かれるように寂れた村、ローンスターへ辿り着く。
そこで出会ったのは金髪の旅の女商人、通称"ブロンディ"だった。
君達の様子を見た彼女はぶっきらぼうながらも村を案内し、村人達も客人へ食事と宿を手配し暖かく出迎えてくれる。
一宿一飯の恩義を受けた君達は、彼らに報いるべきだろう。
荒野で悪夢として語り継がれる盗賊団に怯える、彼らに。