“ミストラル”柳瀬 晴陽
プレイヤー:そらまめ
- 年齢
- 16→17
- 性別
- 男
- 星座
- 蠍座
- 身長
- 176
- 体重
- 60前後
- 血液型
- A型
- ワークス
- FHチルドレンA
- カヴァー
- 高校生?
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- ハヌマーン
- ブラックドッグ
- HP最大値
- +5=37
- 常備化ポイント
- 4
- 財産ポイント
- 1
- 行動値
- 6
- 戦闘移動
- 11
- 全力移動
- 22
経験点
- 消費
- +55
- 未使用
- 17
ライフパス
出自 | 2つ上の姉がいた。今はもう...... | |
---|---|---|
姉妹 | ||
経験 | 復讐するべき存在の手がかりを全く掴めてないまま時間が経っていることに早い段階で気づいてしまった。1度はその事実に絶望し、全てを投げ出しかけた。 | |
絶望 | ||
欲望 | 家族の命を奪った犯人を突き止め復讐をしたいと願っている。家族はきっと誰も喜ばないとは分かっていても燻り続けるこの感情は、あの時感じた心の痛みは本物だ | |
復讐 | ||
覚醒 | 侵蝕値 | どうして覚醒したのか、どうやって覚醒したのかほとんど覚えてない。突然のことだったことだけはなんとなく覚えているけれど...... |
忘却 | 17 | |
衝動 | 侵蝕値 | あっさり終わりになんかしてあげない。思いつく限りの責苦をじっくり味合わせて全てを後悔させてやらないと |
殺戮 | 18 | |
その他の修正 | 3 | |
侵蝕率基本値 | 38 |
能力値
肉体 | 5 | 感覚 | 2 | 精神 | 2 | 社会 | 2 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 1+2 | シンドローム | 1+1 | シンドローム | 1+1 | シンドローム | 1+0 |
ワークス | 1 | ワークス | ワークス | ワークス | |||
成長 | 1 | 成長 | 0 | 成長 | 0 | 成長 | 1 |
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 6 | 射撃 | RC | 1 | 交渉 | ||
回避 | 1 | 知覚 | 意志 | +2=3 | 調達 | ||
情報:FH | 1 | ||||||
情報:裏社会 | 1 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Dロイス | 古代種 | ― | (LM p66)あなたは古代種に感染した時と同じ姿のまま、老いることがない。さらに、あなたは古代種専用エフェクトからひとつを選び、1レベルで取得する。これには経験点は必要ない。また、あなたは経験点を使用して新たに古代種専用エフェクトを取得することや、取得したエフェクトを成長させたりすることができる。 | ||||
固定 | 柳瀬陽毬 | 純愛 | / | 悔悟 | 10年前の事件によって喪ってしまった2つ上の姉。誰よりも愛していた、心配になるくらい優しいたったひとりのきょうだい。 | ||
固定 | 拭波常夜 | 感服 | / | 嫌悪 | 欲しいものは何もくれなかったのにいらないものばかり押し付けて10年もの時間を奪ったこの世で1番大嫌いな"保護者" | ||
シナリオ | / | ||||||
PC | / | ||||||
― | |||||||
― |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト (EA p129) | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(LV)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング (EA p129) | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
ペインエディター (EA p40) | 1 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
あなたのHP最大値を+[LV×5]する。このエフェクトは侵蝕率でレベルアップしない。このエフェクトを取得した場合、侵蝕率基本値を+3する。 | |||||||||
コンセントレイト:ブラックドッグ (EA p129) | 2 | メジャーアクション | シンドローム | ― | ― | 武器 | 2 | ― | |
クリティカル値-LV(下限7) | |||||||||
アームズリンク (EA p129) | 3 | メジャーアクション | 〈白兵〉〈射撃〉 | 対決 | ― | 武器 | 2 | ― | |
このエフェクトを組み合わせた判定のダイスを+LV個する。 | |||||||||
ライトニングリンク (HR p78) | 3 | メジャーアクション | 〈白兵〉〈射撃〉 | 対決 | ― | 武器 | 4 | リミット | |
前提条件:《アームズリンク》このエフェクトを組み合わせた攻撃の攻撃力を+[LV×5]する。ただし、あなたは5点のHPを失う。 | |||||||||
援護の風 (EA p74) | 3 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 2 | ― | |
このエフェクトを組み合わせた判定のダイスを+LV個する。ラウンド1回まで使用できる。 | |||||||||
軽功 (EA p129) | 1 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
あなたがすさまじく身軽であり、垂直のビルの壁面や水面であろうとも走り抜けることを表すエフェクト。 | |||||||||
七色の声 (EA p129) | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 1 | ― | |
音を操り自らの声を別人の声に変えるエフェクト。あなたは任意の声を持つことができる。ただし、外見は変わらない。もし誰かがこの声の変装を見破ろうとした場合、〈知覚〉同士による対決を行うこと。 | |||||||||
怒髪天 (BC p58) | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
静電気によって髪型を自在に変更し、維持できるようになるエフェクト。通常なら難しい奇抜な髪型にもすることができる。また、頭髪を手足のように操ることもできる。簡単な道具の操作なども行える。GMは必要と感じたなら〈RC〉による判定を行わせてもよい。 | |||||||||
イモータルライフ (LM p115) | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | Dロイス | |
コンボ
- 組み合わせ
- コンセントレイト:ブラックドッグ+アームズリンク(+援護の風)
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 6
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 5+3+2
- 8
- 6+4
- 15
- 100%以上
- 5+4+3
- 7
- 6+4
- 15
- 5+3+2
ライトニングリンクを使用しない場合。
全力攻撃(白兵)
- 組み合わせ
- コンセントレイト:ブラックドッグ+アームズリンク+ライトニングリンク(+援護の風)
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 10
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 5+3+2
- 8
- 6+4
- 15+10
- 100%以上
- 5+4+3
- 7
- 6+4
- 15+15
- 5+3+2
メインプロセス終了時にHPを5点失う。
ライトニングリンクのみ使用しない場合は侵蝕値:6。
- 組み合わせ
- コンセントレイト:ブラックドッグ+アームズリンク(+援護の風)
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 射撃
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 50m
- 侵蝕値
- 6
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 2+3+2
- 8
- 4
- 15
- 100%以上
- 2+4+3
- 7
- 4
- 15
- 2+3+2
至近以外かつライトニングリンクを使用しない場合
全力攻撃(射撃)
- 組み合わせ
- コンセントレイト:ブラックドッグ+アームズリンク+ライトニングリンク(+援護の風)
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 射撃
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 50m
- 侵蝕値
- 10
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 2+3+2
- 8
- 4
- 15+10
- 100%以上
- 2+4+3
- 7
- 4
- 15+15
- 2+3+2
至近以外の場合。メインプロセス終了時にHPを5点失う。
ライトニングリンクのみ使用しない場合は侵蝕値:6。
武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
雷将神器 (IA p158) | 15 | エンブレム 白兵 射撃 | 〈白兵〉〈射撃〉 | 0 | 12 | 4 | 至近/50m | 「種別:射撃」で使用する場合、技能、射程は/の右側となる。また、この武器による攻撃の判定の達成値に+4する。両手持ち。 |
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
ウェポンケース (IA p42) | 1 | 一般 | プリプレイにあなたが所持している武器ひとつを選択する。いつでも使用できる。あなたは選択した武器を装備する。(雷将神器を選択) | ||
思い出の一品 (IA p42) | 2 | あなたが行う〈意志〉の判定の達成値に+1する。 | |||
┗ブランケット (IA p150) | 0 | 1 | カスタマイズ(一般) | あなたが行う〈意志〉の判定の達成値に+1する。ただし、あなたが改造元アイテムを所持していない場合、あなたがあなたが行う〈意志〉の判定の達成値に-1する。 | |
玩具使い (IA p150) | 0 | 5 | エンブレム/一般 | あなたが行う"素手"以外の武器による攻撃の攻撃力に+3する。 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
20 | 11 | 116 | 21 | 0 | 168 | 17/185 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
高校2年生くらいの年頃の少年。元々は平穏な家庭で日常を過ごしていたが、10年前に起きたとある事件により家族を殺され、自身はオーヴァードに覚醒。かつては育ての親でネバーエンドロールこと拭波常夜と自身の2人だけしかいないFHセルに所属しており、いつか家族を奪った存在への復讐を果たすため、日々過酷な戦闘訓練をこなしていた。
現在はFHを離脱、各地を転々としつつだが高校には通い始めたらしい。
容姿・性格など
性格:本来は誰にでも優しく、感受性豊かだが苛立ちや憎悪などの感情とは無縁な穏やかな性格をしていた。家族、特に姉のことは幼いながらに誰よりも大切に思っていた。事件をきっかけに警戒心が強く他人を信じきれない気質がつき、家族思いであったこと以外の元々の性分はなりを潜めている。外では波風立たない程度には愛想よく振る舞い、人前では滅多に声を荒げたりしない。
FHに所属して最初の頃の出来事がきっかけで徒労が何よりも嫌いになった。
進展が少ない現状への焦りや不安、苛立ちはあまり隠しきれてないからか、それとも出会いが出会いだったからなのか、ネバーエンドロールの前で"愛想よく振る舞った"ことは1度もなく、彼の前で元の性格のまま接した時もあまり多くはない。訓練以外での会話の機会はおそらくそこまで多くはなく、彼から話しかけられた機会はその中でもさらに少ないかもしれない。
心の拠り所であり、復讐の理由である最愛の大切な家族、特にたったひとりのきょうだいである姉の存在を忘れてしまわないように桔梗の花のネックレス(思い出の一品相当品)を肌身離さず身につけており、これを失うと精神的に不安定になってしまう。
FHについてはネバーエンドロールがそこに所属していたからいるくらいの認識でよほどが起きない限りあまり深く関わる気はないらしい。
容姿:母親譲りなのか、背丈は170cm以上あるが服装やメイク次第では女性と間違われるような端麗な顔立ちをしている。この点は本人も自覚済みで、プライベートではネックレスを身につけている違和感を消すために、女装(もしくは露出を限界まで下げて一目見ただけでは性別を特定しにくいような格好)をしている。髪は初めて訓練に来なかった日以降伸ばし続けており、後髪にいたっては現在に至るまで1度も切ってない。
その他:生活力はネバーエンドロールが親としての役割をほとんど果たしてなかったこと、転々としていった学生生活の中で思う事があったのか、必要最低限のことはこなせるようになっている。ファッションについて大なり小なり関心があるらしく桔梗の花のネックレス【思い出の一品相当品】を違和感なく身につけられるよう、訓練などに支障が出ない範囲で調べたり聞いたりしていた時期がある。
経歴
・FHに所属するまで
平穏な家庭で生まれ育ち、事件が起きるまでは特に大きな争いもなく家族からは惜しみない愛情を注がれ健やかに育っていた。両親と2つ上の姉(陽毬(ひまり))の4人家族。南琴葉(PC2)とは幼馴染で、幼稚園児(4歳くらい)の頃に出会い小学校も家族を喪うまでは一緒だった。少なからず関わることもあり仲も悪くはなかったが、家族を喪ったことによる日常の変化や時間経過により、今は彼女のことはほとんど忘れてる。(※名前を聞いてしばらくしたらはっきり思い出せる)
7歳の頃、年末ごろに起きた事件により、家族と穏やかな日常を奪われてしまい、千波市での生活も終わりを告げた。
・FH所属(初期)
事件の後、目覚めた病室でネバーエンドロールこと拭波常夜と出会う。この出会いをきっかけに、家族を殺した人物への憎しみを初めて自覚する。以後、彼が所属しているFHとそのセルに所属し生活をすることになる。
平穏な日常から一変、復讐のために大半の年月を注ぐことになったため、最初は落差に振り回され心が壊れそうになりながらもなんとか訓練に耐えてきたが、1年と3ヶ月が経った頃に訓練を重ねるだけでいつまで経っても復讐相手の情報が全く掴めてないことに気づいてしまう。このまま訓練だけしても意味がないと思った晴陽はある日の訓練の時間に姿を現さなかった。
【その時に起きた出来事】がきっかけで、何のために復讐をしたいと強く願ったのか見つめ直す。それまで漠然としか把握していなかった自身のオーヴァードとしての力への理解を深めると共に生来の性分がなりを潜め始めるようになった。これ以降訓練にまったくついていけなくなるようなことはなくなった。
・以降、現在に至るまで
義務教育期間中はネバーエンドロールからの訓練をこなしながら、各地を転々としつつ学校にも通っていた。訓練などを経たことで大抵の武器であればそつなく扱えるようになった(玩具使い相当)し、自身の力の管理も暴走さえしなければ問題なくできるようになったが、変わらず犯人の行方は掴めていないままである。
本来なら高校にも通う予定だったが、義務教育期間中にオーヴァードであるが故に時間の無駄でしかないトラブルに巻き込まれることが何回かあったた事、髪を伸ばしていることの誤魔化しが面倒になった事、そして家族の命を奪った犯人への復讐に繋がる行動を優先するため、現在は学校に通っていない。
ネバーエンドロールから直接FHとしての仕事を回されたことはないため、FH所属のオーヴァードとしてこなした任務の数は他のチルドレンなどと比べるとかなり少ない(全くないわけではない)。一方でFHの任務とは直接関係ないオーヴァード絡みの事件にはそれなりに巻き込まれたり、一方的にジャームなどに目をつけられたりはしていたため、訓練以外の実戦経験まで込みだとそれなりにはある。
10年前の殺害事件の調査と、拭波常夜への反抗を終えた後はFHを抜け、各地を転々としている。その後復讐者としての力は失われたが、ある冬の日に自身の力にひとつの違和感を覚える。気になってその場所に偶然いた、かつては敵対せざるを得なかったオーヴァードの知己の元を尋ねて違和感を伝えたところ、古代種に感染したことが発覚。以降外見が老いることはなくなった。
余談
家族は喜ばないだろうと考えた上で自分から家族との日常を奪った犯人へ復讐をすることを望んでいるため、復讐心や犯人への憎しみそのものはレネゲイドウィルスによる衝動よりも自覚的な感情によるものだったりする。
家族に愛され(甘やかされ)て育った子だった故に家族(特に姉)への執着は強く、事件による喪失感も尋常ではなかったが、愛されていた自覚はあり、失った家族を知る自分が亡くなった時こそ本当の意味で家族の死が無駄になると思っているので、目的がなくなった時に命を絶つつもりは微塵もない。
苦手な物のひとつにホールケーキがある。事件が起きた7歳の冬の日以前の日常を思い出して気持ちが揺らいでしまうから。なお、切り分けてしまえばふつうにいける。事件の調査が終わってからは自然と平気になった模様。
コードネームの由来:フランス南東部に吹く局地風と、アネモネの品種であるミストラルシリーズから。花言葉は白色のアネモネの希望、真実などが主な由来
一人称:ぼく(幼少期)→俺(現在)
誕生日:10/31
好きなもの:家族(特に姉の陽毬)、ファッションに関わること全般
嫌いなもの:徒労、マグロ(とくにツナ)
履歴
ロイス履歴
『名もなきモノの、決着を』
①Dロイス:復讐者
②固定:柳瀬陽毬 ○純愛/悔悟→Sロイス指定
(10年前の事件によって喪ってしまった2つ上の姉。誰よりも愛していた、心配になるくらい優しいたったひとりのきょうだい。)
③固定:家族を殺した犯人 執着/○憎悪 →Dロイスの効果で固定タイタス化&昇華
(復讐者の効果によりタイタス化。10年前の事件で大切な家族の命を奪った存在。ずっと正体が分からないけど何よりも憎い)
④ネバーエンドロール ○感服/嫌悪 →タイタス昇華(セッション中は言いそびれたが昇華時は嫌悪表に変更)
(オーヴァードとしての力の強さは認めてるが、長い事一緒に行動しているのにいまだにどう接するのがいいのか掴みきれない)
⑤PC間:南琴葉 懐旧/○隔意
(どことなく懐かしさは感じてる。でも、それがどこか昔のことのように思えてしまう。彼女と俺じゃいる場所が全然違うから)
⑥拭波常夜 執着/○憤懣 →タイタス昇華
(他人の感情を勝手に決めつけて貴重な時間を奪ったあんたの思い通りになんかなってあげない)
⑦黒羽リリィ ○感服/困惑
(戦闘能力や探索力の高さは確かだけど、誰かさんに似て真面目な人のように見えたからあんなに怒ることができる人だと思わなくて驚いた)
※セッション終了に伴い復讐者を消去し、古代種に変更
名もなきモノの、決着を(ネタバレ含)
忘れもしない家族と日常を奪われてから10年程の月日が経ったある日、ネバーエンドロールに休暇を言い渡された。好きに使えるならやるべきことはひとつだけ、そう思った晴陽はあの事件があった千波市へと向かおうとする。そんな時になって急に都合よく事件の事を調べるならと今までにない対応をした彼にどうして今まで黙っていたのかを聞くも返ってきたのは普段通りと淡々とした返事だけ。不審に思いながらも言う通りに準備をして単身千波市へと向かう。
辿り着いた千波市で出会ったのはUGN所属のオーヴァードである南琴葉、黒羽リリィ、そしてその協力者であるらしい時枝邦夜。すぐには思い出せなかったが、かつては友達としてあだ名で呼び合うほどの仲だった南琴葉とも偶然か意図的にかは分からないが再会することに。彼女達の監視・協力の元事件について調べることになった。
調べていく内に事件の詳細が明らかになり、両親を、そして両親を操って殺し合わせ姉の命を奪わせた犯人を殺したのがネバーエンドロール……拭波常夜だと発覚。彼が時枝に残したらしい手紙も見つかった。
手紙の内容を見た柳瀬晴陽はずっと絶やさなかった憎しみを本来ぶつけるべきだった相手が既にいないことへの絶望と、ずっといっしょにいた拭波の自罰の為だけに自分のための時間を10年以上奪われ、欲しくもなかった力を、自覚したくなかった怒りや憎しみを絶やさないようにしないといけなかったとことへの怒りを覚えた。FHにきてから嫌いになった徒労の為に自分が利用されたのだと感じてしまった。
本来の意味で復讐するべき相手はもういない、その上、事実をそのまま受け入れるならわざわざご丁寧に拭波へ復讐心の矛先を向けてやる理由がどこにもない。行き場のない感情に苦しみながら思いを吐き出したところを南琴葉に感化され、拭波に一度全てを確認し、とりあえず一発は殴ると決意した。それでも居場所の連絡をもらった時は一緒に行動していた3人の誰にも連絡をせず、あくまでひとりで目的地へと駆け出した。「だってその方が早いから」、徒労が嫌いになった柳瀬晴陽がひとりで向かった理由はただそれだけだった。
道中、ふと思い出したのは、1度だけ訓練を無視して逃げた日......全てを諦めることができた最後のチャンスだったはずの日のことだった。その時の彼の様子を、自分が彼に聞いたことを思い出す。「復讐って人を殺すことだけのことをいうの?」この言葉に対する彼の返しは、あの時は難しかったけど今なら分かる。それにあの時の違和感も。思い出したことで何かを察した。それがきっと間違いなんかじゃないことも。
そうしてたどり着いた場所にはちゃんとネバーエンドロールがいた。ようやく真実に辿り着いたが会話は相変わらず成立しない。逆だ。むしろ今までがおかしかった。ずっと行動を共にしていたあの男は自分が初めて出会った時からジャームとなっていた。それならずっとひっかかっていた行動の噛み合わなさにも合点がいく。だから終わりにするべきだ。でも全部あいつの思い通りになったらいけない。少し後に追いついた3人と共にネバーエンドロールを止める。自罰願望があるとは思えないほどの殺気と強さだったが、1度目は昔の自分として刃を向ける。それで終わりと思いきやまだ立ち上がっては試すようなことをしてきた。気に食わない挑発だったが、あえてそれに乗ってやる。2度目は正気と衝動の狭間に身を置きながらの連撃で今の自分としての実力と支援と共にどうにかネバーエンドロール拭波常夜を捩じ伏せた。
今の【ミストラル】柳瀬晴陽にできる最大の「復讐」は、自分の人生の大半の時間を奪って欲しくもないものを押し付けたこの世で1番大嫌いな保護者への意趣返し......つまり拭波常夜が望むものを与えないこと。
だから、彼の処置を考えていた折に現れたUGN千波市支部長が提案した凍結保存はこれ以上にない手段だった。思うところがある人こそいたが、反対はなかったため、拭波は凍結保存行きとなり、柳瀬晴陽の復讐に関わる出来事は終わりを迎えた。FHに居続けるための欲望を失ったため離脱。そして自分だけの時間を謳歌するために再び千波市を離れるのだった。
その後復讐者としての力は失われたが、ある冬の日に自身の力にひとつの違和感を覚える。気になってその場所に偶然いた、かつては所属の都合で敵対せざるを得なかったオーヴァードの知己の元を尋ねて違和感を伝えたところ、古代種に感染したことが発覚。不思議なことに、そうだと知った日は"この世で1番大嫌いな保護者"と出会った日と全く同じだったらしいが、それはまた別のお話。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
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フルスクラッチ作成 | 24 | ||||
1 | 2024.11.09 | 『名もなきモノの、決着を』 | 31 | ひらさん | 南琴葉黒羽リリィ時枝邦夜 |
復讐は果たされたので、Dロイスの復讐者が消去可能に |