一卵性双生児の兄、終夜と共にオーヴァードとして生まれた。
生まれた直後は能力に目覚めてはいない未覚醒の状態だったが、幼少期に見た不思議な夢がレネゲイド能力の覚醒に繋がるきっかけとなったが、その詳細は今も曖昧なままである。

高校時代、下校中の電車で落盤事故に巻き込まれ、多くの人々が生き埋めとなる悲劇を経験する。
苦しみながら死にゆく人々の声に心を痛めた彼は、初めてレネゲイドの力を使い、彼らを“眠らせる”ことで死への苦痛を和らげた。事故をきっかけにUGNに保護され、レネゲイドについて学ぶ。

事故をきっかけに「死にゆく人に何ができるか」「レネゲイドの正しい使い方とは何か」を深く考えるようになった彼は、法医学の道を志す。

現在はUGN監察医務院に所属し、監察医として活動している。コードネーム"｜夢遊病《スウィート・ドリーム》"の通り、常に眠たげな雰囲気を漂わせているが、仕事には真摯に取り組む姿勢を持つ。

眠気を誘う香りを漂わせることで敵の注意を逸らし、味方の行動を補助する能力に特化している。彼の放つ香りは、嗅いだ者に恍惚感と安らぎを与え、戦意や警戒心を緩める効果を持つ。
これにより、敵に隙を生じさせ、味方が安全かつ効果的に行動できる状況を作り出す。

ただし、これらの能力を使用する際、小夜自身も強烈な眠気に襲われるという副作用があり、特に暴走状態では行動値が著しく低下するため回避や迅速な対応が困難になるという弱点を抱えている。

・母子家庭。父親の存在は一度も聞いたことがない。
・シンドロームの影響で常に眠たげ。居眠り常習犯
・時々女性に間違えられる。喋り方と雰囲気のせいだとPCもPLも6割くらい思ってる