ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

恋煩 恋詩 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

1on1相思相愛恋煩 恋詩コイワズライ レンジ

プレイヤー:たにし

年齢
24
性別
星座
乙女座
身長
173cm
体重
65kg
血液型
O型
ワークス
UGNエージェントA
カヴァー
S区K町第十支部 UGNエージェント
ブリード
トライブリード
シンドローム
キュマイラ
バロール
オプショナル
サラマンダー
HP最大値
38
常備化ポイント
12
財産ポイント
0
行動値
4
戦闘移動
9
全力移動
18

経験点

消費
+119
未使用
5
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 貧乏な一般家庭に生まれた。よくある家庭環境の悪い家庭でグレて同級生を何人か病院送りにした。中学の時に両親も病院送りにした。
貧乏
経験 気に食わない同僚と上司をぶん殴ったらぶん殴られた。お互い病院送りにされた結果、今の支部に飛ばされ力の使い方を教えて貰った。
大きな転機
邂逅 現支部のツテで神城グループに自身の特異な能力のデータを提供している。報酬として安くない金とデータ収集も兼ねたトレーニング施設を自由に使わせて貰っている。
ビジネス
覚醒 侵蝕値 中学の時にヤクザと揉めて単身事務書に乗り込み、撃たれて刺されて返り討ちに会い死亡し覚醒した。その力で組員は全員病院送りにした。
18
衝動 侵蝕値
闘争 16
侵蝕率基本値34

能力値

肉体8 感覚1 精神2 社会2
シンドローム3+0 シンドローム0+1 シンドローム0+2 シンドローム1+1
ワークス1 ワークス ワークス ワークス
成長4 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵11 射撃 RC1 交渉
回避1 知覚 意志+1=5 調達4
情報:UGN1
情報:裏社会1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
上司 S区K町支部長 好奇心 敵愾心 職場で一番偉い奴=一番強い奴、ぶん殴りたい
同僚 姫百合 菫、他同僚 好奇心 敵愾心 同じ支部で顔を合わせる奴等、菫に関してはコッチを見る目が気に食わない、全員ぶん殴りたい(ぶん殴った事がある)
ビジネス関係 神城 早月 好奇心 敵愾心 小遣いくれる会社の一番偉い奴、オーヴァードらしい、ぶん殴りたい。
シナリオロイス 明星 ヒマリ 好奇心 敵愾心 異世界人のスーパーなんとか。異世界人は殴った事がないから、ぶん殴りたい。

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(LV)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
コンセントレイト:サラマンダー 2 メジャーアクション シンドローム 対決 2
クリティカル値を−LVする。(下限値7)
フルパワーアタック 2 セットアッププロセス 自動成功 自身 至近 4 80%
そのラウンド中にあなたが行なう白兵攻撃の攻撃力を+ [LV×5] する。ただし、そのラウンドの間、あなたの【行動値】 は0となる。このエフェクトによる 【行動値】への修正は他のエフェクトに優先する。
時間凍結 1 イニシアチブ 自動成功 自身 至近 5 80%
あなたはイニシアチブプロセスでメインプロセスを行なえる。また、このメインプロセスは行動済みでも行なえ、行なっても行動済みにならない。ただし、このメインプロセスの後あなたはHPを20点失う。このエフェクトは1シナリオ1回まで使用できる。このエフェクトは他のエフェクトと組み合わせて使用できない。
極大消滅破 4 イニシアチブ 自動成功 範囲(選択) 視界 4D10 120%
対象に [LV+2] D点のHPダメージを与える。このエフェクトに命中判定はなく、対象はリアクションを行なうこともできない。このエフェクトは1シナリオに 1回まで使用できる。このエフェクトは他のエフェクトと組み合わせて使用できない。
炎の刃 1 メジャーアクション 〈白兵〉〈射撃〉 対決 武器 2
このエフェクトを組み合わせた攻撃の攻撃力を+ [LV×2]する。
憎悪の炎 1 メジャーアクション シンドローム 対決 2
このエフェクトを組み合わせた攻撃で 1点でもHPダメージを与えた場合、さらに対象に憎悪を与える。憎悪の対象はあなたとなる。
復讐の刃 2 オートアクション 〈白兵〉 対決 単体 至近 6
対象からあなたに攻撃が行なわれた際、リアクションの直前に使用する。あなたはリアクションを放棄することで、対象に白兵攻撃を行なう。組み合わせた判定のクリティカル値を-LVする(下限値 7)。この攻撃に対象はリアクションを行なえない。このエフェクトは他のエフェクトと組み合わせて使用できない。
偏差把握 1 メジャーアクション 自動成功 シーン(選択) 視界
重力の偏差を把握することで、周囲の物体の位置やその移動ベクトルを知覚するエフェクト。あなたは自身の周りにあるすべてのものがどこにあって、どう動くのかを認識できる。もしこの能力で隠れている者を見つける場合は、〈知覚〉 による判定を行なうこと。
不燃体 1 常時 自動成功 自身 至近
熱に強いことをあらわすエフェクト。 あなたは、通常の炎や寒さからダメージを受けない。この効果はエフェクトによる攻撃には効果を持たない。

コンボ

セットアップ80%以上:『準備運動』

組み合わせ
フルパワーアタック
タイミング
セットアッププロセス
技能
難易度
自動成功
対象
単体
射程
視界
侵蝕値
4
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力

【フルパワーアタック:LV2〜3】
1ラウンド中の白兵攻撃の攻撃力を+ [LV×5] する。
1ラウンドの間【行動値】は0になる。

イニシアチブ80%以上:『速攻強襲』

組み合わせ
時間凍結
タイミング
イニシアチブ
技能
難易度
自動成功
対象
自身
射程
至近
侵蝕値
5
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力

あなたはイニシアチブプロセスでメインプロセスを行なえる。また、このメインプロセスは行動済みでも行なえ、行なっても行動済みにならない。
ただし、このメインプロセスの後あなたはHPを20点失う。このエフェクトは1シナリオ1回まで使用できる。このエフェクトは他のエフェクトと組み合わせて使用できない。

イニシアチブ120%以上:『Love Dynamite~恋の爆弾~』

組み合わせ
極大消滅波
タイミング
イニシアチブ
技能
難易度
自動成功
対象
範囲(選択)
射程
視界
侵蝕値
4D10
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力

『異能:Love's Blind〜恋は盲目〜の力によって周辺の大気を収束、圧縮し数千度、数万度の圧縮熱を生み出し、それを一気に開放することで広範囲を焼き払う』
【極大消滅波:LV5】
対象に [LV+2] D点のHPダメージを与える。
このエフェクトに命中判定はなく、対象はリアクションを行なうこともできない。
このエフェクトは1シナリオに1回まで使用できる。このエフェクトは他のエフェクトと組み合わせて使用できない。

【期待値】
120%以上
ダメージ:38.5

メジャー:『Love's Blind〜恋は盲目〜』

組み合わせ
コンセントレイト:サラマンダー、炎の刃、憎悪の炎
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
単体
射程
武器
侵蝕値
6
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
80%未満
8+2
8
8
12
80%以上100%未満
8+2
8
8
22
100%以上
8+2
7
8
29

『異能:Love's Blind〜恋は盲目〜の力を付与した金棒を相手に叩き込む』
【コンセントレイト:サラマンダー:LV2〜3】
クリティカル値を−LVする。(下限値7)
【炎の刃:LV1〜2】
攻撃力を+ [LV×2]
【憎悪の炎:LV1〜2】
1点でもHPダメージを与えら対象【自身へ】の憎悪を付与。

その他、補正
【両手剣】
命中:-3 攻擊力:10 ガード値:3

【フルパワーアタック:LV2〜3】
1ラウンド中の白兵攻撃の攻撃力を+ [LV×5] する。

【期待値】
80%未満
達成値:32
ダメージ:33.2

80%以上100%未満
達成値:33.4
ダメージ:44

100%以上
達成値:41.6
ダメージ:55.7

オート:『Every Rose Has Its Thorn~美しい薔薇には棘がある~』

組み合わせ
復讐の刃
タイミング
オートアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
単体
射程
至近
侵蝕値
6
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
80%未満
8+2
8
11
10
80%以上100%未満
8+2
8
11
20
100%以上
8+2
7
11
25

『偏差把握によって相手の攻撃の先の先を読み、的確にカウンターを叩き込む』
【復讐の刃:LV2〜3】
リアクションを放棄する代わりにリアクション不可の反撃を行う。
クリティカル値を-LVする(下限値 7)

その他、補正
【両手剣】
命中:-3 攻擊力:10 ガード値:3

【フルパワーアタック:LV2〜3】
1ラウンド中の白兵攻撃の攻撃力を+ [LV×5] する。

【期待値】
80%未満
達成値:35
ダメージ:31.6

80%以上100%未満
達成値:36.4
ダメージ:42.4

100%以上
達成値:44.6
ダメージ:52.3

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
『Love Preacher〜愛の伝道師〜』(両手剣) 9 白兵 〈白兵〉 -3 10 3 至近 「全長約3m、柄の長さ約1.5m、打撃部の太さ0.15m、重量60kgの長細い金棒。中にレネゲイドを伝達させる特殊な鉱石が入っており。使用者の特異な能力『Love's Blind〜恋は盲目〜』の効果を直に触れずとも、この金棒越しに触れれば効果の影響を受ける。その際に鉱石が高温に発熱する。」

この武器を装備している間、他の武器を装備できない。
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
ウェポンケース 1 「強大な金棒をしまえる防弾、防爆、耐熱仕様のハードケース。」

武器、防具をオートアクションで装備できるようになる。
思い出の一品 2 「赤いジャケット、その色は返り血だとか自身の血だとか・・・真相は不明。」

〈意志〉の判定の達成値に+1する。
『コネ:明星ヒマリ』 5 リレーション/コネ REC:明星ヒマリ
解説:異世界から定期的に通信を交わしている超天才清楚系病弱美少女ハッカー、明星ヒマリとのコネクションを表すリレーションデータ。
その「全知」を自称する彼女との交流で、君は戦闘に使うものを含めたその広範な知識を分けてもらった。

通常効果:あらゆる〈知識:〉判定の判定ダイスを+2個する。

強化効果:あなたが攻撃の命中判定をする直前に使用する。その判定ダイスを+2個する。
『超天才清楚系病弱美少女ハッカーバリア』 20 リレーション/その他 REC:明星ヒマリ
解説:ヒマリが預言者たちに対する決戦に向けて開発した、ほんの一瞬だけ超硬度の電磁バリアを展開してくれる装置。
その本領を発揮できるのは彼女の判断あってこその物。君が本当の窮地に陥った時、このバリアが助けてくれるだろう。

通常効果:HPダメージが適用される直前に使用する。そのダメージを0にする。
この効果は使用者の侵蝕率が150%以上である場合のみ使用できる。
この効果は1シナリオに1回使用できる。

強化効果:通常効果を発動した場合、HPを最大値まで回復させる。

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
40 40 139 25 0 244 5/249
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

協力者Rに関する報告書
作成者:神城グループ研究員
作成日:20XX年XX月XX日
協力者名「恋煩 恋詩(コイワズライ レンジ)」
コードネーム:1on1(相思相愛)
シンドローム:キュマイラ、バロール、サラマンダー

性格特性

攻撃的で直接的な戦闘スタイルを保持し、言葉よりも物理的行動を優先する傾向が顕著である。強敵との交戦に強い関心を示し、その過程における感情の奔放さは、戦闘能力の増強に寄与すると判断される。自身の信念に基づいた行動原理を持ち、他者の思想に容易に左右されない強固な精神性を有する。

異能力:『Love's Blind〜恋は盲目〜』

概要

協力者Rが有する特異な異能力『Love's Blind〜恋は盲目〜』(以下、異能L)は、K町支部長により命名された。異能Lは、協力者Rが直接触れた対象に対し、数分間にわたり協力者Rのことのみを思考させ、視線を固定させる精神干渉効果を及ぼす。

効果詳細

対象に直接触れている間、効果は持続する。
個体差により、数分間の継続的な接触は対象の精神に永続的な異常を引き起こす可能性がある。
協力者Rの戦闘への強い興味により、異能Lは主に戦闘用途で使用されており、諜報活動への悪用は現時点で確認されていない。ただし、諜報活動に転用された場合、極めて危険な能力となる可能性が指摘される。

特異武器:『Love Preacher〜愛の伝道師〜』

概要

神城グループとK町支部の共同研究により、協力者Rの異能Lを強化・伝達する特異武器『Love Preacher〜愛の伝道師〜』(K町支部長命名、以下特異武器L)が開発された。

構造

異能Lを伝達する特殊な鉱石を中心に構成された巨大な金棒。

機能

特異武器Lを用いることで、協力者Rは直接触れずとも対象に異能Lの精神干渉効果を及ぼすことが可能。

デザイン

協力者Rの希望を反映し、巨大な金棒の形状を採用。戦闘での使用に適した重量感と破壊力を備える。

異能力:『Love Dynamite〜恋の爆弾〜』

概要

神城グループの研究および預言者との戦闘データ、訓練を通じて、協力者Rの異能Lを周辺の大気に付与する技術が確立された。これにより開発された異能力『Love Dynamite〜恋は盲目〜』(以下、異能D)は、広範囲を壊滅させる強力な攻撃能力である。

プロセス


周辺の大気を一点に収縮し、圧縮する。

圧縮により大気が数千度から数万度の超高温に達する。

熱された大気を一気に開放し、爆発的な膨張による熱波を発生させる。

結果

熱波は広範囲を焼き尽くし、壊滅的な破壊を引き起こす。

使用制限

大気の収縮と爆発の性質上、市民や味方がいる環境での使用は極めて困難。

報告書作成者:神城グループ研究員
承認:K町支部長

「来やがれッ!!!」恋詩の手の平の上に恋をした鋼鉄大陸内の全ての大気が一瞬にして収縮し圧縮され、数千~数万度の超高温に達する。
「解ッ!!!」能力を解除した次の瞬間、解放された大気は轟音と共に大気が爆発的な勢いで膨張し、灼熱の奔流が熱波となって白き鋼の地下都市を飲み込む。
その熱波は、建物を、地面を、天井を、大気を、鋼鉄大陸のありとあらゆる物体、その全てを焼き尽くす。

履歴

【支部報告】防衛決戦:ビナーに関する分析報告書


作成者:S区K町支部情報局員

作成日:20XX年XX月XX日

対象:S区K町支部 各員

UGN S区K町支部 各員へ。

この報告書は、先日実施された「防衛決戦:ビナー」作戦における詳細な分析結果をまとめたものである。当情報局が展開した衛星及び各種カメラによる監視データ、並びに現場に投入された人員からのフィードバックに基づき、客観的な情報を提供する。

作戦前訓練における評価:仮想ジャームシステムへの対応


本任務に先立ち、支部訓練場にて実施された訓練プログラムについても触れておく。早瀬侑花氏の管理するAI「キョーカン」が生成した「仮想ジャーム」は、当情報局の解析によると、既存の戦闘データに偏りがある傾向を示した。特に「筋骨隆々の男のような姿」をした仮想ジャームの行動パターンは、予測可能な範囲であった。

訓練における被験者、天童愛里寿、水本花蓮、八乙女礼の各員は、それぞれの能力を最大限に活用し、高いパフォーマンスを見せた。

天童愛里寿: 卓越した視覚系能力により、敵の攻撃軸を正確に予測し回避。リニアキャノンによる精密な光弾射撃は、仮想ジャームに対し確実なダメージを与えた。

水本花蓮: 非戦闘員でありながら、敵の弾幕をガスで溶かしながら進むなど、独自の戦術を用いた。腐食弾による攻撃は仮想ジャームの装甲を確実に侵食し、驚くべき破壊力を見せつけた。

八乙女礼: 初期は静観していたが、仮想ジャームとの交戦終盤において、その潜在的な身体能力を開放。獣の爪で仮想ジャームを「車に轢かれたような勢い」で粉砕し、訓練を完遂させた。

当情報局は、訓練中に各員が示した連携と対応能力を高く評価する。特に、早瀬侑花氏による訓練システムの的確な運用と、当方からの観測ドローン提供によるリアルタイムフィードバックは、実戦への準備として有効であったと判断する。

「防衛決戦:ビナー」詳細分析


今回の主要任務は、異世界から転移したと報告された謎の機械生命体「ビナー」の討伐であった。作戦隊員は山間部に展開。当情報局の広域監視システムは、全長15mを超える巨体を持つ白蛇型機械生命体「ビナー」を捕捉した。その移動は広範囲にわたる地鳴りを発生させ、周囲の地形を物理的に改変するほどの規模であった。これはこれまで確認された脅威とは異なるタイプであり、新たな脅威の出現を明確に示している。

戦闘はビナーの咆哮と共に発生した広範囲の砂嵐によって開始され、視界が著しく阻害された。その後、ビナーは背部から無数のミサイルを射出し、さらには口部から高熱の熱線を放つなど、多様な攻撃パターンを繰り出した。

水本花蓮: 腐食性グレネード弾を投射。明星ヒマリ氏による精密な投射位置指示により、ビナーの脆弱な装甲部に命中させ、効率的に耐久力を削った。

天童愛里寿: 高出力のリニアキャノンによる光弾を連続して放ち、ビナーの機械装甲を貫通。彼女の攻撃はビナーの駆動系に深刻なダメージを与えた。

八乙女礼: ビナーの懐に潜り込み、特異な鉤爪で装甲を貫通。内部機構を破壊することで、ビナーの動きを一時的に停止させた。

当情報局: 現場に投入した偵察ドローン群を統括し、その光学兵装(リニアキャノン)を解放。ビナーの動きが鈍った隙を狙い、複数の砲門から無数の弾丸を集中投射した。これにより、ビナーの駆動に必要な動力が完全に失われ、対象は機能を停止した。

作戦結果と今後の展望


「防衛決戦:ビナー」は、対象の完全な動作停止をもって成功裏に完了した。明星ヒマリ氏による的確な指揮、各UGNエージェントの専門能力の連携、そして当情報局からの戦略的な支援が、今回の勝利に不可欠であった。

ビナーの残骸については、水本花蓮氏の腐食性ガスが残存しており、回収には注意が必要である。当情報局は既に回収部隊を手配しており、ビナーの残骸から得られるであろう新たな技術的データ、特に異世界由来の機械構造とエネルギー源に関する情報の解析を急ぐ。

今回の戦闘データは、UGNが直面する可能性のある新たな脅威に対する貴重な情報となる。各員の戦闘行動、ビナーの攻撃パターン、そしてそれらに対するカウンター策の詳細な分析を進め、次なる未知の脅威への対策を講じる所存である。

S区K町支部 各員は、今後も予測不能な事態に備え、各自の練度向上に努められたし。

報告書作成者:S区K町支部情報局員

【支部報告】破壊作戦:ケセドに関する分析報告書


作成者:S区K町支部情報局員

作成日:20XX年XX月XX日

対象:S区K町支部 各員

UGN S区K町支部 各員へ。

この報告書は、先日実施された「破壊作戦:ケセド」に関する詳細な分析結果である。当情報局が展開した衛星及び各種カメラによる監視データ、並びに現場に投入された人員からのフィードバックに基づき、客観的な情報を提供する。

作戦概要と初期状況


先日討伐された「ビナー」に続き、明星ヒマリ氏からの新たな依頼により、M市の隣接工業地帯に「ケセド」が出現した。作戦参加者には、ずんだもん、姫百合 菫、天童愛里寿、那須野 薊といった各員が選抜され、ケセド本体を直接破壊するための部隊として行動した。

作戦地点は、廃墟と化した工業地帯内の建物であり、老朽化が進む空間に機械の稼働音が響く異質な環境が観測された。指揮官である明星ヒマリ氏は、ミニチュアの身体に通信機を搭載した形態で、天童愛里寿にキーホルダーのように取り付けられていた。

作戦開始前、ケセドによって複雑化された建物内部のセキュリティ解除に、他の支援部隊が奔走。この待機時間中、明星ヒマリ氏の自己紹介と、各員からの質疑応答が行われた。

ずんだもん:自身を「妖精」と称し、高い自己肯定感を持つ明星ヒマリ氏に対し興味を示した。作戦の目的を明確に確認し、戦闘への意欲を見せた。

姫百合 菫:冷静沈着な態度で、明星ヒマリ氏の通信機の構造や、各員の構成要素(レネゲイドビーイングであるずんだもんに対し「鉄が毒の妖精も大変そうですね」と発言)を分析しようと試みた。

天童愛里寿:明星ヒマリ氏のミニチュア形態を「おもちゃのよう」と評し、その可愛らしさに喜びを見せた。自身を「勇者」と称し、作戦への高い意欲を維持していた。

那須野 薊:明星ヒマリ氏を「胡散臭い女じゃと聞いておったが、なるほどのう…」と評するなど、独自の視点を示した。作戦開始が遅れることに焦りを見せる場面も観測された。

明星ヒマリ氏からは、ケセドの主な特徴として「周囲の機械の製造と活性化」が挙げられた。しかし、「自身で周囲を破壊する機能は搭載されておらず、周囲の手助けがなければ戦闘能力がない」という明確な弱点も指摘された。

「破壊作戦:ケセド」詳細分析:最終交戦


支援部隊によりセキュリティが解除され、ケセド本体と対面。その姿は電磁力によって浮遊する巨大な球体であり、周囲を無数のロボット兵が大軍で取り囲んでいた。

ケセドはUGN隊員の侵入を検知すると、自身の演算装置をフル稼働させ、周囲のロボット兵を活性化させ、一斉に銃撃を開始した。

ずんだもん:「妖精」という自己認識の通り、鉄による攻撃に弱点を持つことが観測された。しかし、「ずんだアロー」と称する広範囲攻撃で、多数のロボット兵を一度に撃破。ケセドが再活性化した兵士に対しても、再び広範囲攻撃を敢行し、盤面を一掃した。

天童愛里寿:敵の銃弾を多数被弾しながらも、持ち前の耐久力で耐え抜いた。「光よ!」の掛け声と共にリニアキャノンを最大出力で放ち、ケセドの核心部へ致命的な一撃を与えた。

那須野 薊:「完全獣化」により巨大な妖狐の姿に変貌。咥えた剣でケセドの兵士を強襲し、一掃する物理的破壊力を見せつけた。

姫百合 菫:精密な動きで敵の銃弾の雨をナイフで防御し、致命傷を回避。ロボット兵の装甲の隙間を狙い、内部基盤を正確に刺し貫くことで、単体での確実な排除を行った。ケセド本体の構造にも強い関心を示し、回収への意欲を見せた。

ケセドは、防衛システムであるロボット兵が全滅したことを検知すると、自身の殻を開き、剥き出しになった中心部を露出させた。明星ヒマリ氏はこの行動を「さらなる援軍を呼ぶための演算装置冷却」と分析。この隙を逃さず、天童愛里寿の全出力攻撃がケセドの露出した弱点に叩き込まれた。

これにより、ケセドは電磁力による浮遊能力を失い地面に落下。発光を停止し、工場内の全ての機械稼働音も止まり、辺り一帯に静けさが取り戻された。

作戦結果と今後の展望


「破壊作戦:ケセド」は、対象の完全な機能停止をもって成功裏に完了した。ケセドの討伐により、周辺地域の機械の異常活性化は収束に向かうと推測される。明星ヒマリ氏の指揮、各UGNエージェントの連携、そしてそれぞれの特異な能力が、今回の未知の脅威に対し有効であったことが証明された。

ケセドの残骸については、回収部隊が手配されており、詳細な分析が行われる予定である。これにより、異世界から転移した機械生命体の構造、機能、そして彼らがこちらの世界に現れるメカニズムについて、新たな知見が得られることが期待される。

「ビナー」に続く「ケセド」の出現は、今後も同様の脅威が継続的に現れる可能性を示唆している。UGNは、今回の戦闘データを基に、新たな脅威に対する防衛策および攻撃戦略の策定を急ぐ必要がある。各員は、引き続き自己の練度向上に努め、いかなる事態にも対応できる準備を怠らないこと。

報告書作成者:S区K町支部情報局員

「ホド」襲撃における戦闘評価


先日発生したM市支部襲撃事件(対象:預言者「ホド」)において、協力者Rは自身の能力を最大限に活用し、戦闘に大きく貢献した。

支部内に侵入したホドのコードによる妨害に対し、特異武器Lを力ずくで振るい道を啓開。その物理的な破壊力は、ホドの侵食用ピラーを容易に破壊するに至った。

また、戦闘終盤において、ホド本体が著しく損壊しつつも機能停止に至らない状況下で、協力者Rは直接ホドの中枢に接触。異能Lを適用することで、ホドの思考プログラムに異常をきたさせ、最終的にその機能を完全に停止させた。この結果は、機械的な預言者に対しても精神干渉能力が有効であることを示唆しており、極めて貴重なデータとなる。

この際、協力者Rは預言者の本体に直接飛びつき、「直は効くぜェ!!でくの坊!!!!」と発言しながら中枢に異能を発動。ホドの「回路部分が露出しかねないほどのダメージ」を受けてもなお動作を停止しなかった機体が、協力者Rの異能Lの直接適用により機能停止に至ったことは特筆すべきである。

今後の課題と展望


ホドの機能停止に至る経緯は、異能Lが有機生命体のみならず、高度な機械生命体に対しても有効である可能性を示した。これは、今後の預言者対策において新たな戦略的可能性を開拓するものである。

しかし、この事象は預言者の「プログラム」に直接的な精神干渉を試みた結果、ショックにより機能停止に至ったという見解も提唱されており、異能Lが機械生命体に対して常に機能停止を誘発するとは限らない。更なる詳細な分析と実証実験が必要である。

また、協力者Rの戦闘への積極性と、目的達成のためには手段を選ばない行動特性は、戦闘においては有利に働くものの、非戦闘時における管理においては慎重な対応が求められる。

UGNは、協力者Rの能力開発を継続し、その戦略的価値を最大限に引き出すための研究を進める。同時に、彼の行動特性を理解し、適切な条件下での運用を徹底することで、さらなる脅威への対抗策を確立していく。

報告書作成者:神城グループ研究員

承認:K町支部長

「ゲブラ」および「コクマー」襲撃における戦闘評価


預言者「ホド」襲撃後、UGNは通信から割り出した南極大陸の座標を元に、M市支部を中心とした「探査作戦」を実施。本任務において協力者Rは、その攻撃的な特性を遺憾なく発揮した。

要塞都市「エリドゥ」内部での警備ドローンとの交戦時、協力者Rは「近くの建物の壁を引っぺがしてドローンの数機を巻き込むように投げ飛ばし」、その物理的な破壊力と即座の判断力で道を啓開。これは、従来の対レネゲイド戦闘における戦術の幅を広げる可能性を示唆している。

南極大陸における預言者「ゲブラ」との遭遇戦では、突如展開された氷塊による攻撃に対し、協力者Rは金棒で氷塊を防ぎ派手に吹っ飛ばされるも氷上に着地し攻撃を防いだ。これは、協力者Rの不燃体能力と強靭な肉体が極限環境下においても戦闘力を維持できることを示している。

また、ウタハ・シルヴェストリ研究員と各務茅尋研究員によるゲブラの弱点への波状攻撃が行われた際、協力者Rは「右足の関節めがけて長柄の金棒を投げつけ」、さらに「本体に飛びかかって装甲を引っぺがし制御基板に触れてLove's Blind〜恋は盲目〜で洗脳しようとした」、これによりゲブラは機能停止寸前にまで追い込まれ、戦闘からの撤退を余儀なくされた。この行動は、いかなる状況下でも敵性対象の機能を停止させるという協力者Rの強い意志と、異能Lの応用範囲の広さを示している。

さらに、ゲブラの機能停止後に現れた預言者「コクマー」との交戦において、コクマーが周囲の地形を溶岩地帯へと変貌させる広範囲攻撃を行った際、協力者Rは「地面と腕の間に割り込み火柱を発生自体を防いだ」と報告されており、自らの肉体を盾とすることで味方への被害を未然に防いだ。これは、協力者Rの性格特性における「物理的攻撃の優先」が単なる破壊に留まらず、状況に応じた防御行動にも転用されうることを示すものである。戦闘後、「クソが、コートが焦げたじゃねえか・・・」と発言していることから、協力者R自身の損耗は軽微であったと推測される。

今後の課題と展望


協力者Rは、その直情的な戦闘スタイルと強靭な肉体、そして強力な異能力を組み合わせることで、多様な敵性対象に対し極めて高い制圧能力を発揮している。特に、通常の物理攻撃が困難な状況においても、異能Lを用いた直接的な精神干渉は、預言者のような非生命体に対しても有効な打撃を与えることが再確認された。

しかしながら、協力者Rの「殴り合いができねえ世界なんてクソくらえだ!!」という発言に代表される、非合理的な戦闘への執着は、作戦目標の達成において、時に最適な手段の選択を妨げる可能性がある。今後も彼の能力を最大限に活用しつつ、より戦略的な判断を促すための連携強化が課題となる。

また、K町支部の協力者R個人の「不燃体」特性が、コクマーの熱攻撃のような広範囲環境変化型攻撃に対して有効であることも確認された。これは、UGNにおける特殊能力者の多様な組み合わせによるシナジー効果の可能性を示唆する。

回収されたゲブラおよびコクマーの残骸から、更なるデータ解析を進めると共に、協力者Rの戦闘データを継続的に収集・分析し、UGNの対預言者戦略における彼の役割を確立することが急務である。

報告書作成者:神城グループ研究員

承認:K町支部長

【極秘】南極突入作戦:ティファレトに関する報告書(恋煩殿向け)


作成者:S区K町支部情報局員

作成日:20XX年XX月XX日

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S区K町支部情報局より、貴殿が不参加であった南極大陸への「突入作戦:ティファレト」について報告する。あらゆるカメラからの観測結果を統合した最新情報であり、貴殿の今後の作戦行動に直結する重要な内容であるため、確認されたし。

作戦初期:多次元バリア突破の件


前回、奴らの本拠地である「青の記録庫」が多次元バリアで守られていると報告した件だが、作戦は実行された。あらゆる観測機器からの映像解析によると、調月理音支部長が開発したアタッチメントを天童愛里寿が装着し、明星ヒマリの緻密な指示に合わせて光弾を放つことで、バリアに人が通過可能な穴を一時的に開けることに成功した。これにより、全隊員の内部突入が確認された。

「青の記録庫」内部での状況と奴らの企み


記録庫内部はひどく寒く、無機質な構造だったが、特異な「図書館」区画が存在した。そこにあったホログラムの「本」の解析結果から、奴らが「人間」の生態や行動に強い興味を抱き、それを詳細に記録していた、ことが示唆される。奴らは人間を「不合理」と見なす傾向があるものの、その行動には人間らしい模倣が見られ、この矛盾が彼らの行動原理に深く関わっている可能性がある。貴殿が以前言及した「作られたガキ共」の行動原理を解明する上で、この情報は重要となるだろう。

図書館の調査中、雨宮蓮が部屋の端にある僅かな隙間からレネゲイドの気配を感知。彼が発見した記録庫の地図と照合した結果、それが隠された通路に繋がっていることが判明した。その直後、奴ら、アイン、ソフ、オウルと通信越しに再接触した。奴らは「鋼鉄大陸」の無限の拡張が目的だと明言し、生命体を「不自由な身体から解放する」などと述べた。彼らは「日記を漁る」行為と皮肉を言っていたが、これは奴らの傲慢さを示すものに過ぎない。

預言者「ティファレト」との戦闘と記録庫の消滅


コントロールルームに到達すると、防衛システムが起動し、預言者「ティファレト」が出現した。吊り下げられた心臓のような異形の機械であり、その指揮下にある「ケテル Type-V」と連携し、広範囲に風の刃を放つ攻撃を仕掛けてきた。

奴らは自己修復機能を持っていると豪語していたが、天童愛里寿、ずんだもん、各務茅尋、そして明星ヒマリといった各員の連携により、ティファレトの装甲を削り、コアへの攻撃を集中させた。特に天童愛里寿は、仲間からの力を結集し、「勇者の力」と称する全出力の光弾でティファレトのコアを貫き、機能を完全に停止させた。

しかし、ティファレトは機能停止と同時に最後のエネルギーを消費し、記録庫全体を巻き込む自爆攻撃を敢行した。記録庫は多次元バリアごと完全に消滅し、南極大陸には巨大な大穴が残された。幸い、我々は寸前で脱出に成功したが、これによりティファレトの残骸の回収は不可能となった。これは、奴らが記録庫内のデータを完全に抹消する意図を持っていたことを示唆する。

新たな脅威:「マルクト」の覚醒と「鋼鉄大陸」


記録庫の自爆後も、アイン、ソフ、オウルの生存が確認された。彼らは、我々UGNが「鋼鉄大陸」に足を踏み入れることを予測しており、彼らが崇拝する「お姉さま(マルクト)」が既に覚醒していることを示唆した。

この「マルクト」と称する存在は、「対話をしたい」などと述べ、一見して非敵対的な姿勢を見せた。しかし、この言動の真意については、さらなる警戒と分析が必要である。調月理音支部長や明星ヒマリも、この「マルクト」との過去の接触を匂わせており、奴らの計画の根幹に位置する重要人物であると推測される。

現在、我々UGNの最終目標は、この「鋼鉄大陸」そのものの稼働を停止させ、奴らの計画を完全に阻止することへと移行した。この強固な機械の塊を破壊するには、貴殿の持つ比類なき物理的な破壊力が不可欠となるだろう。

総括


今回の作戦は成功に終わったが、奴らの行動はますます予測不能になっている。特に「マルクト」の覚醒は新たな脅威であり、その能力と意図の解明が急務である。

貴殿の破壊的な力は、この最終局面において極めて重要な戦力となる。今後の「鋼鉄大陸」における最終決戦では、貴殿の圧倒的な力を期待する。

報告書作成者:S区K町支部情報局員

「鋼鉄大陸」最終決戦における戦闘評価


エンジニア集団「デカグラマトン敬愛者」を統括する意志体「マルクト」および「ネツァク」との最終決戦において、協力者Rは、その特異な能力と攻撃的な戦闘行動を最大限に活用し、作戦の遂行に大きく貢献した。協力者Rの行動は、物理的な破壊力のみならず、エンジニア集団の思想に対する明確な反駁という点においても特筆すべきものであった。

簡易拠点における復帰と交戦開始の詳細


預言者「ティファレト」の自爆により一時的に意識不明状態に陥っていた協力者Rは、明星ヒマリの迅速かつ適切な対応による緊急回収後、簡易拠点にて速やかに意識を回復した。覚醒直後、協力者Rは自身を覚醒させる最も効率的な手段として「起こすのにはコレが一番早い」と発言し、周囲の状況を把握すると同時に金棒を一度振り下ろすという、協力者R特有の直情的な行動を示した。

この直後、再起動を果たしたエンジニア集団のアイン・ソフ・オウルが簡易拠点を襲撃する事態が発生。協力者Rは、迷うことなく「っしゃあ!喧嘩だ!喧嘩ァ!!!」と雄叫びを上げ、即座に敵性対象へ向けて突進した。その際、「ガキ共をぶちのめしてやるぜ!!」と発言しており、極めて高揚した戦闘意欲と、エンジニア集団に対する敵意を明確に露わにした。協力者Rのこの初期行動は、いかなる状況下においても戦闘を最優先する協力者Rの性格特性を如実に示している。

アイン・ソフ・オウルへの物理的・言動による制圧の詳細


エンジニア集団のアイン・ソフ・オウルとの交戦において、協力者Rは彼らの人間性に関する挑発的な発言に対し、自身の「人間」としての存在意義と優位性を強く主張した。具体的には、「人間様に再利用してもらえるんだから光栄に思え!!!」と応酬し、エンジニア集団の人間軽視の思想に対する明確な拒絶を表明した。

特に、ソフの「自由に生きれる生命体のくせに傷つけることばっかり上手くなっちゃってさ」という挑発に対し、協力者Rは「なら!なんで人様の見た目をしてんだよ!!!本当はわかってんじゃねえのか!!?」と反論。エンジニア集団が模倣する人間性に対する矛盾を、協力者R独自の視点と言葉で鋭く指摘するものであった。

戦闘局面では、ずんだもんの援護射撃によりバランスを崩し、一時的に体勢を崩したアインに対し、協力者Rは即座に反応。棒高跳びの要領で自身の金棒を軸に跳躍し、「墜ちろ!!!蚊トンボォ!!!」と叫びながらアインの機体を頭上から叩き落とし、機能停止に至らせた。この行動は、予測困難な挙動を示す飛行型敵性対象に対しても、協力者Rの単純かつ直接的な攻撃が極めて有効であることを実証した。

「真っ黒な箱」の出現とマルクト顕現前の状況


アインの機能停止後、協力者Rは「フン。でくの坊がよ。」と吐き捨て、倒れ伏した機体に対し容赦ない態度を示した。その直後、UGN隊員の足元から、空間の歪みと共に突如として「真っ黒な箱」が出現する事象が観測された。この箱は、その出現様式から異空間由来のものである可能性が高く、協力者Rはこれに対し一時的に興味と警戒の表情を見せたが、その場で直接的な接触や行動を起こすことはなかった。

この「真っ黒な箱」の出現とほぼ同時に、機能停止したアイン・ソフ・オウルと思われる3体が空中で落下を開始。協力者Rはこれに対し迅速に反応し、落下する3体の機体を回収するため、他のUGN隊員と協力して確保活動に当たった。この行動は、敵性対象の残骸であっても、その技術的価値を本能的に認識し、確保を優先する協力者Rの姿勢を示している。

協力者Rの視線はすぐに周囲へと移り、鋼鉄大陸のさらなる奥から迫り来る新たな、そしてより巨大な脅威、すなわちマルクトの真の顕現を直感的に察知した。この間、UGN隊員の間で「鋼鉄大陸」の構造や、その根幹を成す「ネツァク」に関する情報共有や、今後の戦術についての短い議論が交わされたが、協力者Rはそれらの詳細な戦術論議には深く関与せず、次に現れる強敵との「殴り合い」の機会に集中している様子が観測された。協力者Rの行動の焦点は一貫して、物理的な衝突と、その中での自己の優位性の確立に置かれていたことが改めて確認された。

預言者「マルクト」との直接対話と決定的攻撃の詳細


「鋼鉄大陸」の根幹である意志体「マルクト」との最終対話において、マルクトが協力者Rの「怒り」を「不要な悪感情」と指摘し「清らかな世界を望まないか」と問うた際、協力者Rは迷うことなく「よくわかんねーな・・・アタシは不要だと思わねえ、ぶん殴る時は!ぶちぎれるに限る!!正しいかどうなんかなんては!後でアタシが!決めればいい!!!」と断言した。自身の感情に基づく行動の正当性を主張し、マルクトが提示する「完全な世界」という思想を真っ向から否定する、協力者Rの強固な精神性を如実に示した。

さらに協力者Rは、「話し合いしてほしいなら、まずは筋、通せよ。この浸食するつまんねー大陸を止めろ」と要求。この強硬な姿勢は、協力者Rの行動が単なる破壊衝動に留まらず、自身の信念に基づいた交渉と、敵性存在に対する明確な意思表示であることを改めて示した。

戦闘が開始されると、マルクトの持つ電磁気力による強固な防御に対し、協力者Rは「ヒヒヒ・・・やるじゃねえか・・・やっぱり殴り合いは対人戦に限るなァ!!オオイ!!」と叫びながら、渾身の拳をマルクトの顔面に直接叩き込んだ。これによりマルクトの防御が一時的に破られ、その戦闘への純粋な喜びと好戦的な性格が如実に示された。

その後、各務茅尋による「CARNAGE」プログラムがマルクトに甚大なダメージを与えた直後、協力者Rは自身の異能『Love Dynamite〜恋の爆弾〜』を発動。「来やがれッ!!!」と叫び、鋼鉄大陸内の全ての大気を収縮・圧縮させ、数千〜数万度の超高温の熱波として開放した。明星ヒマリのバリアにより味方は保護されたが、その熱波は鋼鉄大陸の建物、地面、天井、大気を始めとするありとあらゆる物体を焼き尽くすほどの破壊力を有し、マルクトおよび根源である預言者ネツァクに決定的なダメージを与えた。この広範囲破壊能力は、極めて強固な防御を持つ敵性意志体に対して、決定的な最終攻撃手段となることを示した。

作戦完了後の行動と残骸回収の詳細


天童愛里寿および天童アリスによる最大出力の光弾攻撃によりマルクトが機能停止した際、協力者Rは疲労の色を隠せない様子でありながらも「帰るぞ」と発言し、倒れ伏したマルクトの残骸を躊躇なく自ら背負い回収しようとする行動を見せた。

時空間の裂け目が閉じ、天童アリスや明星ヒマリとの別れが訪れた際にも、協力者Rは「なんだ・・・つまんねーな」「異世界人とヤリ合えるチャンスだったのによぉ」と、純粋に戦闘機会の喪失を惜しむ発言が見られた。さらに、「そっちにアタシがいたら・・・・まぁ、いいか」と、異世界にも自身の同位体が存在する可能性を示唆しつつも、現状を受け入れ、肯定するような精神性も確認された。

今後の課題と展望


協力者Rは、最終決戦において、その圧倒的な物理的攻撃力と、異能『Love Dynamite』の広範囲破壊能力を最大限に活用し、マルクトおよび預言者ネツァクに決定的なダメージを与え、作戦の成功に不可欠な存在であった。協力者Rの攻撃的かつ直情的な性格は、時に味方を困惑させる場面も観測されるものの、絶望的な戦況において打開策となる確かな突破力を有する。

エンジニア集団の「完全な世界」という思想に対し、自身の「怒り」や「平穏なんてクソくらえだ」という感情を肯定し、「正しいかどうなんかなんては!後でアタシが!決めればいい!!!」と主張するその精神性は、UGNが守る「多様性ある世界」の象徴とも言える。

UGNは、協力者Rの類稀なる戦闘能力を戦略的資産として最大限に活用するとともに、その特異な行動原理の背景にある心理を継続的に観察・分析し、より効果的な運用方法を確立する必要がある。マルクトおよびアイン・ソフ・オウルらの残骸についても、協力者Rの回収行動により得られたデータを含め、詳細な解析を進める。これにより、異世界由来のテクノロジーと、UGNが直面する未知の脅威への理解を深めることが期待される。

報告書作成者:神城グループ研究員

承認:K町支部長

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1 2025-4-16 『奪還作戦:ホド』 5 小塗マキ後輩 天童 愛里寿(アリス) ずんだもん(ずん子) 八乙女 礼(terror) 恋煩 恋詩(アリアル)
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2 2025-6-14,15 『探査作戦:ゲブラ&コクマー』 5 小塗マキ後輩 天童 愛理寿(アリス) 恋煩 恋詩(アリアル) ウタハ・シルヴェストリ(ウタハ) 各務 茅尋(すてる)
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3 2025-08-23,24 『最終決戦:マルクト』 5 小塗マキ後輩 天童愛里寿(広) ずんだもん(ずん子) 恋煩 恋詩(アリアル) 各務 茅尋(すてる) 八乙女 礼(理子)
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