“深緑の使徒”翡翠 碧
プレイヤー:温森おかゆ
「今はこれでいい。……今は」
温森おかゆ
- 年齢
- 29
- 性別
- 男
- 星座
- 不詳
- 身長
- 170
- 体重
- 70
- 血液型
- 不詳
- ワークス
- UGNエージェントA
- カヴァー
- UGN支部長代理
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- オルクス
- ソラリス
- HP最大値
- 24
- 常備化ポイント
- 12
- 財産ポイント
- 7
- 行動値
- 4
- 戦闘移動
- 9
- 全力移動
- 18
経験点
- 消費
- +34
- 未使用
- 0
ライフパス
出自 | 親や兄弟、家族には疎まれて過ごしてきた。 | |
---|---|---|
疎まれた子 | ||
経験 | UGNに忠誠を誓い、迷いはしなかった。UGN創設者である、コードウェル博士の離反が起きるまでは。 | |
UGNへの忠誠 | ||
邂逅 | 霧谷雄吾に仕えている。そして、目の前の人をただ救うために行動している。自分の行動理由に、UGNの存在意義に、まだ迷いながら。 | |
主人 | ||
覚醒 | 侵蝕値 | UGN内部の実験で生まれた。多くの被験者の中で自分だけが、その力に目覚めた。その力は、多くの失敗の上に成り立っている。 |
素体 | 16 | |
衝動 | 侵蝕値 | 心にはいつもぽっかりと穴が開いている。何をしても、その穴を塞がなければならない。時折そんな衝動、強迫観念にとらわれる。 |
飢餓 | 14 | |
侵蝕率基本値 | 30 |
能力値
肉体 | 1 | 感覚 | 1 | 精神 | 2 | 社会 | 5 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 0+0 | シンドローム | 1+0 | シンドローム | 1+1 | シンドローム | 2+3 |
ワークス | 1 | ワークス | ワークス | ワークス | |||
成長 | 成長 | 成長 | 成長 | ||||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 1 | 射撃 | RC | 1 | 交渉 | ||
回避 | 1 | 知覚 | 意志 | 調達 | 1 | ||
情報:UGN | 1 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Dロイス | 触媒 | ― | イニシアチブプロセスに自身以外のシーンに登場しているキャラクターひとりを選択し、メインプロセスを行わせる。このメインプロセスは行動済でも行え、行っても行動済にならない。対象とするキャラクターは、オーヴァードかジャームでなければならない。1シナリオ1回まで。 | ||||
固定 | 藤崎弦一 | 連帯感 | / | 恐怖 | UGN本部所属のエージェント。サングラスで視線を隠す、常に冷静な男である。上司にあたる。霧谷とよく衝突を起こす彼の言動には、若干恐怖すら覚えている。 | ||
固定 | 霧谷雄吾 | 尊敬 | / | 不安 | 自身の意志やUGNの意義に迷う子羊である彼は、ひとまず霧谷に仕えることとし、目の前の人を救うことに専念している。 | ||
シナリオ | 粛正竜正 | 尽力 | / | 嫌悪 | 護らなきゃ……それはそれとして……声が大きい…… | ||
PC間 | 有栖寺 | / | |||||
― | |||||||
― |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
アクセル | 3 | セットアッププロセス | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 3 | ― | |
そのラウンドの間、対象の【行動値】を+[LV×2]する。 | |||||||||
導きの華 | 5 | メジャーアクション | 〈RC〉〈交渉〉 | 自動成功 | 単体 | 視界 | 2 | ― | |
対象が次に行うメジャーアクションの判定の達成値を+[LV×2]する。購入判定不可。 | |||||||||
狂戦士 | 1 | メジャーアクション | 〈RC〉 | 自動成功 | 単体 | 視界 | 5 | 80% | |
対象が次に行うメジャーアクションの判定のクリティカル値をー1(下限値6)し、ダイスを+[LV×2]個 | |||||||||
要の陣形 | 3 | メジャーアクション | シンドローム | ― | 3体 | ― | 3 | ― | |
組み合わせた行動の対象を3体に変更する。1シナリオにLV回まで。 | |||||||||
妖精の手 | 2 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 4 | ― | |
対象が判定のダイスを振った直後に使用。対象の判定のダイス目のひとつを10に変更。対象が判定を行っている最中にも使用できる。1回の判定につき1回まで。1シナリオにLV回まで。 | |||||||||
力の法則 | 3 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 4 | 100% | |
対象が行うダメージロールの直前に使用。そのダメージを[LV+1]Dする。自身を対象にできず、1ラウンドに1回まで。 | |||||||||
奇跡の雫 | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 6 | 100% | |
対象が戦闘不能となった時に使用。対象は戦闘不能を回復し、HPを[LV×5]まで回復する。自身を対象に出来ず、1シナリオに1回まで。 | |||||||||
声なき声 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | ― | ― | |
幻覚伝達物質を媒介にして、みずからの思念を離れた場所にいる誰かに伝えるエフェクト。相手の考えていることも、相手が心を開いてくれたなら聞くことが出来る。GMは必要と感じたなら、〈RC〉による判定を行わせても良い。 | |||||||||
機械の声 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 効果参照 | 至近 | ― | ― | |
機械などに因子を埋め込んで、行動を自動的に行わせるエフェクト。このエフェクトで行わせる行動は、ペンに特定の文字を書かせる、掃除機に部屋を掃除させる、車を目的地まで走らせるなどの簡単なことである。このエフェクトで可能なことの詳細はGMが決定すること。また、GMは必要と感じたなら、〈RC〉による判定を行わせても良い。 |
コンボ
導きの言の葉
- 組み合わせ
- 導きの華+要の陣形
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 3体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 5
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
対象が次に行うメジャーアクションの判定の達成値を+10する。100%時、対象が次に行うメジャーアクションの判定の達成値を+12する。160%時、対象が次に行うメジャーアクションの判定の達成値を+14する。
狂乱の花(単体)
- 組み合わせ
- 導きの花+狂戦士
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 7
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
80%制限。対象のクリティカル値ー1、ダイス+2、達成値+10。100%以上時、対象のクリティカル値ー1、ダイス+4、達成値+12。160%時、対象のクリティカル値ー1、ダイス+6、達成値+14。
狂乱の花園
- 組み合わせ
- 導きの華+狂戦士+要の陣形
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 3体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 10
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
80%制限。対象のクリティカル値ー1、ダイス+2、達成値+10。100%以上時、対象のクリティカル値ー1、ダイス+4、達成値+12。160%時、対象のクリティカル値ー1、ダイス+6、達成値+14。
武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
素手 | 0 | 0 | 白兵 | ― | 0 | -5 | 0 | 至近 | (基本1p.177)素手を武器として使用した時のデータとして扱う。 |
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
情報収集チーム | 2 | コネ | 〈情報:〉 | (基本2p.193)あなたに付き従う部下やシンパなど。あなたの役に立とうと動いてくれる。あなたが〈情報:〉による判定を行う直前にオートアクションで使用。その判定の達成値に+2。1シナリオ3回まで。 | |
コネ:UGN幹部 | 1 | コネ | 〈情報:UGN〉 | (基本1p.179)情報に通じたUGNの幹部。〈情報:UGN〉の判定のダイスに+2個。 | |
コネ:警察官 | 1 | コネ | 〈情報:警察〉 | (基本1p.179)内部に顔が利く警察官。〈情報:警察〉の判定のダイスに+2個。 | |
コネ:手配師 | 1 | コネ | 〈調達〉 | 横流し品などを扱うフィクサー。〈調達〉の判定のダイスに+3個。1シナリオ1回まで。 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 164 | 0 | 0 | 164 | 0/164 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
Crumble Days GM:温森おかゆ 参加者:つぎの、綺来、チルモリ
色々とあった。色々。離脱者を出すレベルで。
履歴
「今はこれで……良いのだろうか」
コードネームは「STRAY SHEEP(迷える羊)」。かわいい。
UGNに加入してから、人生のほとんどをUGNに捧げてきたと言っても過言ではないUGNエージェント。UGNの実験によって覚醒し、以来ずっとUGNで日常を護るために戦い続けている。経験としてはベテランでもある。
少し口数少ないところはあるが、心優しい男性。胃痛案件を任された可哀想な人。
UGN穏健派に属するエージェントで、UGN本部所属の彼は、霧谷雄吾からとある支部の支部長不在を預かる任を授けられ、支部にやってきた。住所を教えられてそこへ向かうと、気迫の鋭い掛け声と弾けるような竹刀の音が鳴り響く。そこは剣道場だった。
支部のエージェントの案内で、畳の裏のはしごを降りた彼は、あっけにとられてぽかんと口を開けたまま固まってしまった。
そこは「忍者屋敷」。様々な仕掛けが支部長によって施されたれっきとしたUGN支部であり……可哀想な「迷える羊」がこれから支部長代理としてまとめなければならない「イロモノだらけの支部」だった──。
●出自:疎まれた子
家族からは、疎まれて過ごしてきた。それが彼の心に影を落とし、若干の自虐的思考に結びついたと言っても過言ではないだろう。
そのために、彼は、ある日──UGNの実験にわが身を捧げてしまった。
●経験:UGNへの忠誠
●覚醒:素体
家族には見捨てられ、苦学生となった人生に衣食住さえ不安が生じ、自暴自棄になっていた学生時代。治験バイトを隠れ蓑にして実験体を探していたとある過激なUGN研究団体の勧誘に引っかかり、怪しさに顔をしかめながらも、契約書にサインをした。
頻りに身寄りはいないか、あるいは無事を案じる家族はいないかと聞いてくる相手に投げやりに「NO」と答え続ける。どうせ自分がどうなったって気にする人間はいない。聞かれるだけ気分が悪いだけだった。
そうして、数日間指定された寮の部屋を貸し出され、衣食住を保証してもらえる生活を送った。皮肉にも、その間は何も心配事を抱えなくてよかった分、気分がよかった。
間もなく実験が始まった。病衣を着せられ、真っ白な手術室のような場所に通されると、ベルトで寝台に手足を縛りつけられる。一抹の不安を抱きながら、ただただ従った。
長く針の太い注射器で、赤黒い液体が静脈注射される。それが終わると、誰もいなくなった。
しばらくして、ドクン、と心臓が高鳴り、体中を激しい苦痛と衝動が襲った。
後悔しても後の祭り。自分の額に、無情にも無人狙撃銃のレーザーポイントが当てられる。
その時に初めて、「死にたくない」という原初の感情を味わった。寝台の上で死を目前に藻掻き苦しみながら、必死に「死にたくない、生きたい」と願いを口にした。
──どのくらい苦しんでいただろう。病衣を染み出した汗が寝台を流れ落ちて、尻を伝い落ちるのを感じる。いつの間にか、苦痛を忘れていた。
見計らったかのように入ってきた人間が、寝台から自分を助け起こす。
「おめでとう。あなたは覚醒しました」
「覚醒」という言葉の意味が解らず呆然としていたが、ただ祝福されたことだけは、そして、「生き残った」ことだけは、確かに実感していた。湿って気味の悪い病衣を着たまま処置室を出ると、白衣を着た人間たちが自分の前に並び立って手をたたいて喜んだ。「実験は成功だ!」「覚醒だ!」……何のことだか分からなかったが、それでも、自分のことを喜んでいることだけは確かだった。
生まれて初めて祝福された気分だった。生まれて初めて、自分の存在が喜ばれた気分だった。
自然と、頬がほころんだ。
それから。オーヴァードに覚醒した彼は、日常生活に完全に戻ることも禁じられ、UGNに加入してエージェントになった。
しかし、彼はUGNという組織に何も疑問を抱かなかった。連帯感すら感じていたほどだ。
この組織はこの世界で唯一、自分を必要としてくれる。自分を認め、自分の存在をありがたがってくれる。
それが、不思議なほど心地よかった。
この世界で、オーヴァードの人権と日常を護るというコードウェル博士の理想を妄信さえしていた。
──だからこそ、コードウェル博士の裏切りは……彼を迷える羊へと変えてしまった。
●邂逅:主人:霧谷雄吾
理想を共にしていた主人を失ったUGN。そこに取り残された彼は、自らの行動指針の喪失に惑いながら、UGNを離れることはできなかった。UGNを離れたとして、FHに転向したとして、自分に何ができる?UGN内部に築いた自身の地位を失うことも怖かった。
彼はひとまず、霧谷雄吾、藤崎弦一に倣い、UGN穏健派に属して行動している。
この世界がどこへ行くのか、自分にはわからない。
それでもただ、日々を戦い続ける。思考停止かもしれないが、それこそが、自分に出来ること、自分に残された道なのだから。
●衝動:飢餓
心にはいつも埋まらない穴がある。自分はどうすればよいのか。自分はどこへ行けばよいのか。自分は。
ただ目の前のことに集中しているが、時折、どうしようもない無力感と孤独感に苛まれることがある。
この変わり果てた世界の中で──自分が存在できる場所は?
セリフ集(閲覧不用)
「UGNエージェント“深緑の使徒(STRAY SHEEP)”。……深緑でも羊でも何とでも呼んでくれ」
【暴走】
「……私は。私は……どうすれば良かったというんだ」投げやりな呟きがこだまする。
心にぽっかりと開いた穴が生み出す飢餓感。
翡翠の昏いまなざしは、それに囚われているようだ。
【エフェクト:声なき声】
①
《声なき声》「(聞こえるか……私は今……君の心に……直接話しかけている……)」
②
《声なき声》「()」
【コンボ:導きの言の葉】
①
「不確定要素に関してはこちらで取り除いておく。あとは……頼んだ」
②
「当該地域の不安要素を──排除。好きに始めてくれ」
②
「任せてもらおう」
【コンボ:狂乱の花、狂乱の花園】
①
「少し派手に行きたいとは……思わないか」
②
「私のとっておきだ……というより、本気になっても芸がこの程度しかないとも言う」
③
「戦うのは苦手だが……後方支援なら、やり様は幾らでもある」
④
「ひと花咲かせてみせよう」
【力の法則】
①
「作戦立案:小さくとも針は飲まれぬ。私も“力添え”しよう」
【妖精の手】
①
「このような芸当も……できる」
【奇跡の雫】
①
「起きてくれ。……君がいなければ、厳しい」
②
「作戦遂行には……君が不可欠だ」
【戦闘不能・バッドステータス】
①
「弱いところを狙われたか……」
②
「すまない……」
③
「任務の継続に支障……あり……」
【戦闘不能から復活】
①
「やれやれ……」
②
「今は耐えるしかない。……今は」
③
「私のことは、気にしてくれなくていい……」
【参照用メモ】
(ひすい みどり)
CN:深緑の使徒(STRAY SHEEP)(ストレイ・シープ
PL: 温森おかゆ
UGNエージェントA / UGN支部長代理
オルクス、ソラリス
〈ロイス〉
【触媒】イニシアチブプロセスに登場キャラ一人を選択し、メインプロセスを行わせる。行動済みでもかまわず、行動済みにならない。1シナリオ1回まで。
【固定】藤崎弦一 連帯感/〇恐怖
【固定】霧谷雄吾 〇尊敬/不安
【他PL参照用メモ】
〇エフェクト
●要の陣形:要の陣形(3LV):1シナリオ3回まで。エフェクトレベルの上昇により回数が増加。
〇支援
●導きの華+狂戦士
80%制限。対象のクリティカル値ー1、ダイス+2、達成値+10。100%以上時、対象のクリティカル値ー1、ダイス+4、達成値+12。160%時、対象のクリティカル値ー1、ダイス+6、達成値+14。
●力の法則(3LV):侵蝕率100%。毎ラウンド1回、自分以外が行うダメージロールに「LV+1」D。
●妖精の手(2LV):対象が判定のダイスを振った直後か判定の最中に使用。対象の判定のダイス目のひとつを10に変更。1回の判定に1回まで、1シナリオLV回まで。
●奇跡の雫(1LV):対象は戦闘不能を回復し、HPをHPを[LV×5]まで回復する。自身を対象に出来ず、1シナリオに1回まで。
〇持ち物
●情報収集チーム:〈情報:〉による判定を行う直前にオートアクションで使用。その判定の達成値に+2。1シナリオ3回まで。
●コネ:UGN幹部:〈情報:UGN〉の判定のダイスに+2個。
●コネ:警察官:〈情報:警察〉の判定のダイスに+2個。
●コネ:手配師:〈調達〉の判定のダイスに+3個。1シナリオ1回まで。
基本ルールブックに掲載されている完全支援型サンプルキャラクター。個人では攻撃能力を持たないところが何とも愛らしい。
エフェクトに経験点を割きすぎて攻撃が当たらなさそうなアタッカーの居る陣では非常に活躍すること間違いなしである。ただ、《要の陣形》の性質上、自分を除いた味方が3人は必要なので、支援型を持って行くのは少なくともPL4人がいる卓である。それでなければ支援なんかせずに火力要員を素直に持って行った方がいい。
というわけで組んでみました。オルソラ支援型。これまた鉄板中の鉄板。
しかし無難どころを攻めるとまたどっかで見かけたようなステキなエフェクト構成になる。
しかもこれの何が良いって支援屋らしくオルクス×ソラリスの構成は【社会】が非常に高めなのである。ミドルの情報収集や購入判定でGのごとくしぶとくカサカサできる。
財産ポイントが潤沢で大変よろしい。せっかくなら色々とアイテムを持ち込むのもいい。だが、シナリオ中に補助としても使い道はあるので、そのまま持ち込んじゃうのもありですね。シナリオ見てコネの何を持って行くといいか考えてみよう。自動車とか要ります?
おすすめワークス:【肉体】0の穴を能力値ボーナスで埋められるもの。ただし、《さらなる力》の導入を考えるなら【肉体】に加え〈RC〉2がついている「高校生」がおすすめ。
おすすめDロイス:「起源種」
●っていうか元のサンプルの行動値低すぎだろ……いくら次のメジャーアクションにかかればいいからって……というわけでソラリスの《アクセル》を使ってセットアップで行動値を+10するかわりに感覚から能力値を払い戻しました。基本は自分にかけてメジャー支援に移る構成です。
パーティー最大の行動値の高さがそんなに高くなかった場合は、あるいはもう少しレベルを下げてもいいとか感覚にもう少し能力値を振る必要がでてくるとかあるので、そのあたりは調整が必要になると思います。
●《要の陣形》はもはやこれがためでなければなぜオルクスのクロスブリード支援型にしたのか分からない必須級エフェクト。これがある事で、対象が単体のメジャー支援でも3人に一気にバラ撒くことができるという有能さ。ノイマンの支援型がどうにもそのあたりニガテなのを考えると、気楽に支援をまき散らせるというだけで価値がある。
なお、リミットエフェクトの《未知なる陣形》もあり、これは組み合わせた行動の対象をさらに増やして5体にするというもの。PCが増えて5人になり、支援があぶれちゃうと言った時にとればいい。《要の陣形》自体の最大レベルが3のため、結構取りやすい部類なのではないかということもかんがえるとやっぱり強い。
●出ました《力の法則》。《力場の形成》とか《領域の加護》とかとにかく味方の火力補助はたくさんありますが、せっかくオルクスならこれが安定です。たぶん。
あとソラリスもライト版《力の法則》と呼べるであろう《力の霊水》というエフェクトがある。こちらも+[LV]Dでありつつ80%制限のエフェクトなので、まぁソラリスピュアとか組みつつ支援したかったらこれが候補に挙がるのではないだろうか。
因みに《戦乙女の導き》はダイス補助と火力補助も請け負う。でもまぁ攻撃力補助は+5なのでまぁうん。おまけかな?
●《妖精の手》は軽率に取っておいて損はない激つよ保険なのでレベルを上げて軽率に振り回しましょう。リミットエフェクトの《妖精の輪》でさらに保険をかけるもよし。余裕があれば。
●《領域の盾》は味方に庇わせるといったトリッキーなエフェクト。ダメージリソース管理の補助に。《領域の守護者》を組み合わせて射程を視界に変更したりできます。
●《拡散する世界》は、味方のメジャーアクションの対象をシーン(選択)に、射程を視界に拡散させる。大体は単体バ火力の味方の攻撃を広範囲に及ぼしてそこら中焦土にさせてしまうといった悪用になると思う。対応できないGMだったらもしかしたら完封しちゃってアラ大変になるかもなので運用には気を付けようね!!!
●《癒しの水》は回復量が若干精神に依存するが、+じゃあってもなくてもせいぜいってところなのでおもいきって精神を抜きます。
リミットエフェクトの《ソーマの雫》があるので、トライソラリスの回復タイプならこいつを組み合わせてベホイミしてもいいかもしれない。ただ、味方にDロイス「復讐者」などがいると寧ろ火力を邪魔してしまうことになるので注意。
というかまぁ、大抵ワンパンくらいで殺されることも多いし、よほど味方の構成が《癒しの水》なんかの回復を必要とするものでなければ無難に火力に重点を置いた方が良いとは言う。
あ、なんと《世界樹の葉》はオルクスのエフェクトです。因みにライトヨモツヘグリなのでこれも非オーヴァードをオーヴァードにする可能性があるよ。シナリオを軽率にしんどくしたくなったりしたときに軽率に使えます。使ってみてね。イージーじゃないので、完全な趣味でとるには高いけれども。
●ソラリスにはやけに対象復活エフェクトが多い。120%制限の《アクアウィターエ》とか。《ヨモツヘグリ》とか。
だがまあ安定は《奇跡の雫》だろう。1シナリオに1回だが対象のロイスを守ることが出来る。
回復だと《捧げる生命》とか。
●この先の導入候補として、《さらなる力》がある。こちらは行動済の味方に再び行動させるというもの。〈RC〉判定で珍しく「20」という難易度がついているが、妖精の手を使ったりすればさほど問題ではない。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|
フルスクラッチ作成 | 34 | ||||
1 | 2023/5/3 | Crumble Days | 温森おかゆ | つぎの綺来チルモリ | |
等倍帰還。脱落者2名。なんか色々疲れました。 |