特調に所属しながらオーヴァードである捜査官
真面目で実直だが感情表現に乏しく何処か機械的な印象を与える青年
常にレネゲイドを悪と断じ、状況さえ揃えばUGNのオーヴァードすら攻撃しようとする。

猫田硝子の実兄であるが、血の繋がりしかなく何もしてやれなかった自分に兄を名乗る資格はないととして妹との関係を『血縁だけの兄』としている。

貧困家庭で育ち児童養護施設に保護された経歴を持つ。保護されたとき、硝子は既に覚醒していたためUGNの預かりとなったが、当時一般人だった義々に硝子の行方が知らされることはなかった。

義々が妹の存在を知ったのはG案件に巻き込まれ、その後特調へと配属されたときである。
オーヴァードに覚醒した人物の引受人として現れたのは間違いなく自分の妹だったのだ。

特調の情報網を駆使して調べた結果、何処かで幸せに暮らしていると信じていた妹が実兄である自分にすら知らされず、UGNという化け物集団に捕まり戦いに駆り出されていたことを知る。

そういった経緯から特調の中でも輪を掛けたUGN嫌いである。