その精神は退くことを知らず

「なるほど…でしたら是非支援させていただきますわ、そうすれば直接手を貸すことができない方々の助けにもなれますでしょう？」
「何かございましたら遠慮せずおっしゃってくださいまし、私にできることであれば何でもさせていただきますわ」
「力を持つ者として気高くあれ、退くことなかれ、常に立ち続けよ、私の三つの誓いですわ…さぁ、お覚悟はよろしくて？」

容姿

赤茶色のポニーテール、薄桃色の目、眼帯

プロフィール

概要(そのうち増える)

　コードウェル博士が在籍していた時からUGNを支援しているエトワール家のご令嬢で、急死した父の跡を継いで当主の座に就いたことでレネゲイドやそれにまつわることを知る。
　責任感が強く、跡を継いでからは学業や当主としての役割を両立させ、UGNへの支援も当然継続していたが、話を聞いていくうちにいつしか彼らは身を削り死と隣り合わせで戦っているというのに、自身はただ座っているだけの現状が本当にいいのかという疑念が生まれる。
　悩んだ末に辿り着いた結論はノブレス・オブリージュ、自らも戦場へ出て何も知らない力なき者達だけでなく、これまで戦い続けてきたUGNの者達を亡き父から受け継いだ地位を以って支援することが義務であるとしてオーヴァードへの覚醒を決意、母親や執事などの反対を押し切って実家から一時期脱走していた。

　覚醒するために父が切り札として保管していた賢者の石を持ち出し、強大な力を秘めたそれに適合するべく情報収集を行ったところ、密かにとあるプロジェクトを立ち上げようとしているUGN職員の存在を知り、彼と交渉してほぼぶっつけ本番で実験にも近い適合手術を行い右目を賢者の石を使った義眼に置き換える。
　普段は暴発しないように特製の眼帯を着けて封印しており、どうしようもなくなった際には封印を解除し自分諸共敵を消し炭にせんと自爆特攻を行うことも考慮に入れている。
　戦闘の際は生成した弓で後方から火力支援…をすることはなく、自らの義務として白兵型のオーヴァードほどではないとはいえ、いつ攻撃が飛んできてもおかしくないような最前線で戦闘を行っている。その上どれほど怪我をしても”力を持つ者として気高くあれ、退くことなかれ、常に立ち続けよ”と誓いを立て、リザレクトを限界まで行使してでも他者を逃がして戦闘を継続する自己犠牲の塊で、最悪な意味で諦めが悪い。

　コードネームのACは対抗種や変異種などのオーヴァードを人為的に増やし、レネゲイドウイルスの深淵に近づくことや戦力の強化を目的としたプロジェクト【Abyssal Creature(深淵に近き怪物)】から来ており、任務中は自らの命を危険に晒し他者のために精一杯輝き続ける(敵のヘイト稼ぎをする)覚悟を込めてAC-001:星屑(StarDust)のコールサインをドッグタグに刻んでいる。
　覚悟を決めまくっている裏で実は痛みに対して敏感ではあるが、ノブレス・オブリージュの精神と三つの誓いを胸に戦場でも日常生活でもそれを表に出さず歯を食い縛り、戦いに身を投じ続けている。

　現在は最も被害が多く出ている日本へ単独で来ており、あまり気を遣わせないようクラスメイトには身分を隠して普通の高校生を演じつつ現地のUGN支部と協力体制を取っている。日本語や文化は前々から学んでいたためかコミュニケーションに問題は出ておらず、作法やつい出てくるお嬢様言葉から薄々身分に関しては気づかれているのを知らないことを除けば問題なく過ごしている。当然漫画やアニメなどの娯楽もある程度把握しており、特に好んでいるのは時代劇や歌舞伎で、空いた時間によく鑑賞している。

　ちなみに金銭感覚はバグっていないどころか節約していて月の初めと終わりに家計簿と向き合う姿を見ることができる。一応実家からの支援は受けれないこともないが、脱走と覚醒のことで母親と話すのが気まずく、最後に話したのは日本に向かう前日に現地で活動するための拠点を用意しておいたと向こうから話しかけられた時である。

その他裏話的なナニカ

　そういえば女の子作ったことねえなとテキセの利点を活かして作成、面倒見のいいお嬢様作ろうとしたのになぜこんな地獄になってしまったのか。
　まぁ元凶はあれです、体が闘争を求めたのと自キャラ同士で繋がりがあるってやつをやってみたいという妙な願望が混ざった結果が型番付きオーヴァード群の一人目になってしもうたわけです、ハラキリ。
　あとはモチーフにスターダストドラゴン系統(遊戯王)を少し入れてたり、スタダの自分を墓地送りで破壊効果無効&自己蘇生を自己犠牲の塊とリザレクトで上手い具合に取り入れた、コンボ名はまんま進化系から。

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