神城グループが過去に行った実験によって誕生したオーヴァード“神の落とし子(ロストチャイルド)”の一人。とあるFHセルの構成員からあることないことを吹き込まれた非オーヴァードの両親によって、ウロボロスシンドロームを発現させる実験体の一人となった。ただし、よかれと思ってやったことであることは姫希も知っている為、両親に対しては複雑な感情を抱いている。
何はともあれ、両親は自身の娘を実験体にしてしまった罪悪感から神城グループを離反し、UGNに姫希の保護を依頼。以降UGNの教育を受けながらイリーガルとして活動することになる。

活動初期から様々なシンドロームのエフェクトを扱える稀有なオーヴァード(当時のUGN内ではトライブリードもウロボロスシンドロームも観測されていなかった)として高く評価されており、どんな相手も殴り返して勝利する戦闘スタイルと相まって、優秀なUGNイリーガルとして名を馳せた。……というか、活躍し過ぎた。結果、正体を隠し通しながら日常を送るのが困難になってしまう。そんなある日、UGN日本支部にて支部長を務める“リヴァイアサン”霧谷雄吾からある提案を受けることになる。「ほとぼりが冷めるまで、学園島に移住してみませんか？」

かくして、敏腕UGNイリーガルはその正体を隠して“学園(アカデミア)”へやってきた。自身の過去に繋がるものは全て秘匿され、悪目立ちしないように『Cランク』生徒として過ごせるように手配もされている。サポート兼連絡役のレネゲイドビーイングも宛がって貰い、不自由など何一つない。さぁ、ここで青春をやり直すんだ！
──と意気込んだまではいいが、悪目立ちしたくないにしては面倒事に首を突っ込む性質があるので、先は思いやられるばかりである。しかも、元々《生還者(リターナー)》として報告されていたはずの彼女のレネゲイドは、学園島に訪れてから不思議な活性を示している。平穏な学生生活は、まだ遠そうだ。

刀身のない刀“影蛇の剣”を用いた白刃戦を好む。この刀は「唸れ、影蛇」の解号を唱えることで自身の“影”が立体化し、黒い刀身が備わる。高い攻撃力もさることながら、エフェクトに反応して間合を拡張できる独自の強みを持っている。
また、捨て身前提でカウンターを行うことも可能。コードネームはこの無茶な戦法と、その結果残る無法さから付けられた。

フルスクラッチで作成、消費経験点は54点。サプリは上級/IC/DR/EA/LM/BC/IAを使用。

《マキシマイズ》活かすなら複数回動ける構成が一番いいよなぁ！で生まれたビルド。ドッジ型だと思う以上に経験点嵩むなってコトで潔く復讐の刃。《フルパワーアタック》《常勝の天才》バフの攻撃を取り敢えず3回は振り回すぞぉ＾＾

PC⑤と存在しない記憶で姉妹になろうと考えた時に「島の不思議で大体言い訳作れます」なDロイス《宿命の子》便利だな……となるなど。