容姿・経歴・その他メモ

数年前、W市にて生まれ落ちたレネゲイドビーイング。
その身体の核は「イフリートの腕」と呼ばれる遺産で出来ている。
生まれて暫くは自身が何者かを知るために街を彷徨っていたが、とある事件をきっかけにUGNに所属することを選んだ。

「『罪には罰を。誰もキミを罰せないなら私達が罰を与えよう』……フフッ、決まったかな？」
「ワタシは“ヒーロー”でいたいんだ。『誰かに願われ、誰かのためにこの力を振るう』……そういうの、格好良いだろ？」

見た目は少々近寄りがたい雰囲気の怪しい美人だが、性格は割と気さくでカッコつけがち。
“ヒーロー”に憧れており、格好良い正義の味方を演じようとしている。
しかし彼女はイフリートの腕による代償もあってか、「怒り」を理解できない。
そのため、本質的には“ヒーロー”とは言えないのかもしれない……と本人は零している。

並の人間とは比べ物にならない頑丈な身体とそれを利用した反撃能力を持つがその本質は他者への力の譲渡が可能なことにある。
レネゲイドビーイングとしての真の姿を解放し、信頼し合える他者に自身を託したとき、真の意味での“ヒーロー”が誕生する。

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