声も身体も態度もでかい、筋肉質な風体の大男。
その特徴から、所属支部では『3D（3大でかい）』などという異名をつけられている。
UGN、ひいては所属支部の支部長に強く忠誠を誓っており、『忠犬』などと揶揄されることもあるが
本人はまったく気にしていない。
曰く「オレを見る人間の気質次第で、犬にでも竜にでも見えるだろうよ」とのこと。

性格はあっけらかんとしており、細かいことを気にしない。
感情も明け透けで、めでたいことには大口をあけてガハハと笑い、横暴には怒りという炎を以て応える。
基本的にはその場にどっしりと構えているが、必要とあらばその身体スペックをフルに発揮し、荒々しく戦う。

その在り方は、戦闘スタイルにも如実にあらわれているようだ。

ほとんど動かず、尋常ならざる膂力で周囲の瓦礫などを掴み上げ、炎を纏わせ投げつける方法を取る。
相手の攻撃は避けずに、エフェクトの硬さで弾き飛ばす。
「動かない相手に完璧に叩きのめされれば、相手も逆らう気が失せるだろう」という事からこのような戦法になったらしい。

シナリオロイス：暮内 棗(くれない なつめ)
カヴァー／ワークス　自由／UGNエージェント、UGNチルドレン

キミはUGNのK市中央支部に所属するエージェントだ。

最近ライブハウスや音楽イベントで、死者や負傷者は出ていないものの
不審な事故や機材トラブルが相次いでいるという。

それぞれの事故の関連性の高さや
何らかの能力を使用したとしか思えない現場状況から
K市中央支部はオーヴァード事件の可能性が高いとして
キミとその上司である暮内棗に調査を指示した。

一見すれば、力を持って調子に乗ったオーヴァードの
単純ないやがらせ、と見て取れなくもないが……
キミは、一抹の不吉な予感を覚えていた。

かばう対象とおなじエンゲージにいながら、マスプレッシャーかマグマフィストで戦う。
かばうは正直オマケ（使えたらラッキー程度）なので基本アテにはしない。
動かざること山のごとしパワー系おじさん。