時は一九三八年。
欧州ではナチス・ドイツが台頭し、亜細亜（アジア）においては日本が長い長い泥沼の大戦へと突入しつつあった頃。
昨日より今日は昏く、今日より明日はなお暗い。
世界は繰り返し時を刻みながらも着実に、第二次世界大戦、という名の大破局＜カタストロフ＞へと向かいつつあった。

混沌とする国際情勢の裏で暗躍するは、超常の力を操る悪漢、好漢、怪人、魔人。武術に魔術、超能力。異端科学に超古代の遺産──

これより皆様のお目にかけるは、そんな人外の者たちが織り成す、世にも奇妙な冒険活劇。
かつてあったかもしれない、けれど史書に記されることはない、秘密の秘密のおとぎ話。
さぁ始めよう、戦争という暗黒に向かって堕ちゆく、宵闇＜トワイライト＞の時代の物語を！

ロイス:マリアグレース・フォン・ヴォルスング
ポジティブ:庇護/ネガティブ:不安
カヴァー/ワークス:指定なし/大陸浪人
嫌な時代だ。祖国の軍部は暴走を開始し、欧州各国もキナ臭いことになっている。
だが今回、川島芳子（かわしま・よしこ）という女性が持ち込んできた依頼は、中々に浪漫溢れるものだった。
「欧州に赴き、とある姫君を救い出す!」
その姫君の名は、マリアグレース・フォン・ヴォルスング。
謎も危険も多そうな仕事だが、少なくとも命の張り甲斐はありそうだ。
紆余曲折を経て、君はマリアを護送する急行列車へと乗り込むこととなった……。

ロイス:マリアグレース・フォン・ヴォルスング
ポジティブ:庇護/ネガティブ:不安
マリアを助け出した君は、一路ヴォルスング公国へと向かった。
ナチスの追手を惑わせるため、一旦、仲間とは離れ離れになっての入国だ。
もちろん、君のそばには守るべきマリア姫が寄り添っている。
まだ見ぬヴォルスングの秘宝とは、一体如何なる代物なのか?悪しきナチスは一体何を目論んでいるのか?
鳴呼、義の快男児よ、熱き血潮を刃と変えて快刀乱麻に悪を断て!

・柳陽水　　：☆Ｐ信頼　/　Ｎ隔意
※川島芳子　：☆Ｐ感服　/　Ｎ不安　※ﾀｲﾀｽ
Ｓﾏﾘｱｸﾞﾚｰｽ　：☆Ｐ庇護　/　Ｎ不安
・サーシャ　：☆Ｐ庇護　/　Ｎ不安
※エアハルト：　Ｐ執着　/☆Ｎ憤懣　※ﾀｲﾀｽ
・ｼﾞｬｯｸ･ｸｲﾝ ：☆Ｐ有為　/　Ｎ不信感

※柳陽水　　：☆Ｐ信頼　/　Ｎ隔意　※ﾀｲﾀｽ
・サーシャ　：☆Ｐ庇護　/　Ｎ不安
Ｓﾏﾘｱｸﾞﾚｰｽ　：☆Ｐ庇護　/　Ｎ不安
※ﾌﾘｰﾄﾞﾘﾋ 　：　Ｐ執着　/☆Ｎ憤怒　※ﾀｲﾀｽ
・旅の仲間　：☆Ｐ信頼　/　Ｎ不安
※皇女の勅令：☆Ｐ使命感/　Ｎ憤怒　※ﾀｲﾀｽ