白髪赤目、周囲にはアルビノと言っている。（実際はレネゲイドウイルスや実験による後遺症のようなもの）
特徴的な髪や目の特徴を除けば、ごく一般人の見た目をしている。ただし戦闘時には腕を鉤爪にし、伸ばし、そして増やす。

自分はオーヴァード（化け物）だ。
実験から逃れるために様々なことを考え、実践し、そして否定された。口数は普通だが悪態や否定的な言葉が多い。過去の経験から手段は選ばないようにしている。しかし、縁を結んだ相手には相応の態度になる。
　優先すること：
　自分＞弟＞超えられない壁＞＞UGNの判断＞＝自分を殺さずに保護してくれた上司の考えや方針
実験から逃れることを考えていたため、目の前の相手だけでなく複数の対象を攻撃できるような戦い方になった。

生身の肉体のオーヴァード、肉体の大部分を機械に代替したオーヴァード、どちらが白兵戦において優れているかを判断する実験、そのために生み出された。
自分と同様に生み出されたオーヴァードと戦闘を繰り返す日々を過ごしていた。戦闘をしていく中でそのオーヴァードと互いに奇妙な、友情じみた感情を持つようになる。
そんな日々を戦闘のためだけに費やした実験の最終段階は、どちらかが死亡するまで戦闘を続けるというものだった。いったいどうするべきか迷っていた（もう1人を殺してでも生き残りたかった、どう殺すべきかを考えていた）ところを現在の上司であるUGNエージェントに助けられる。
　

自分ともう一人のオーヴァードは、実験を指揮していた人物たちが逃げるための時間稼ぎとして今の上司である人物と戦った。2人がかりで殺すつもりの戦いだったが、相手はこちらを殺さずに拘束してのけた。それどころか、自分が何度抗っても無駄だった実験を指揮していた人物すら拘束した。その行為に感謝を、その実力差に嫉妬した。（UGNの命令は、実験を指揮していた人物の確保を優先するため、自分たちの保護は検討されていなかった）

以降は上司の下、UGNチルドレンとして活動。
伊庭宗一との関係は、UGNの活動中に彼が戦闘する姿を見た。自分は生き残るために戦ってきたが、彼は戦闘そのものを楽しんでいた。理解できない、理解できないはずなんだ…

名前：双子であり競い合っていたことから「双石（くらべいし）」、
　　　片方いなくなっても良かった→臓器の腎臓→兄：「仁（じん）」　弟：「造（つくる）」
コードネーム「ポルックス」：双子座の由来になったギリシア神話に登場する双子の兄弟カストールとポリュデウケース（ポルックス）から。

戸籍上は自分が兄であるが、コードネームの元ネタのポルックスは弟。（UGNの把握ミス。機械の体である都合上、身長・体重を比較すると、こちらの方が値は小さいため）
これが原因で喧嘩したことがある。