六美について

「ん～？斬ればいいの？」
BF財団のチルドレン。
小さい時に『とある事件』の際に記憶喪失の状態で財団に保護され、以降財団のチルドレンとして研鑽を積んできた……のだが、当人は『平和が一番だよ～』と、のんきな様子だったりする。

性格はおっとりさんなのんびり屋で、普段はぼーっと空を見ているか、文芸部員らしく文庫本を読んでいることが多い。

今は財団に出資している『五十嵐家』に引き取られており、そのご令嬢として育てられている。

発現しているシンドロームはサラマンダーとブラックドッグ。
実は神の末裔でもある本当の母の血を引いており、戦闘では限定的にその力を使用することが可能となっている。

なお、数年前からこっそりと(財団の言いつけを無視して)異界に入って勝手に戦闘しており、そのことを言われると慌てる。

最近はとある音楽系アーティストに夢中らしい……。

エージェントとしての初任務として今回の事件にかかわっていくことになる……。

経歴

8歳の時にとある異界を調査していたエージェントにより厳重な箱に入った状態で発見、保護される。
その際、異端殺しの神刀を所持しており、またオーヴァードとしても覚醒していたが、発見されるまでの記憶を失っていた。
その後、その身に秘めた力を求めた財団傘下の『五十嵐家』が保護し、現在は娘として養育されている。
保護された後は、12歳までの4年間、財団チルドレンとしての教育を受ける傍ら、手にした剣を振り誰に教わってもいない我流剣術の修練に明け暮れていた。
12歳になってからは、普通の学生として学校に通う傍らチルドレンとして非正規に何度か活動しており、中には財団の言いつけを無視して勝手に異界に出撃した記録も残っている。
また中学校でも剣道少女としてひたすら剣道に打ち込んでいたが……身体が成長してきて自分の思う通りに動けなくなってきた為に高校に入ってからはすっぱりと辞めて、高校生となった今は文芸部に所属している。

15歳となり高校に入ってからは、怒られたのもあってか真面目におとなしいエージェントとして活動しようとしている…らしい。
…今でも中学の時の噂から剣道部の部長からたびたび部に入るようにスカウトされているのだが、毎回丁重にお断りしている。

容姿

黒地にうっすらと青が浮かぶ抜身の刀のような漆黒の髪に、烏銅色の瞳を持つ。
体形は昔は剣道に打ち込めていたのだが、それを辞めた最近はちょっと運動しなきゃな～と思う程度の体つきだったりする。

性格

おっとりさんなのんびり屋で口調も語尾を伸ばす独特の癖がある。
だが、本気の戦闘時はうって変わってしっかり者になるとかならないとか。

普段の言動に隠れているが本質的には敵対する相手には容赦しない苛烈な性格で、普段の口調も油断を誘うための計算……なのかもしれない。

戦闘スタイル

手にした異端殺しでひたすら斬るという脳筋なスタイル。
『考えるのが面倒』だとは本人の弁。
実は本来は瞬時に多数の斬撃を撃ち込むという技なのだが、六美は一撃に特化している。

好きなもの、嫌いなもの

食べることと読書が好きで、油断するとすぐ体重が増えてしまうため自制しようとして失敗し続けている。
嫌いなものは本人曰く『特にないよぉ～？』とのことだが、“倒せない”お化けが苦手だったりする。

六美の記憶について

財団に発見される以前の記憶がまったくなく、発見当初は言葉も分からない状態だった。
その後、財団内で教育され、現在は普通に日常生活が送れるようになるまでになっている。
その際、暇つぶしにと渡された端末で動画とかを見まくっており、ある音楽アーティストの動画を特に好んでいたという記録が残っている。

履歴

【キャンペーンハンドアウト】
HO1　ワークス/カバー：BF財団エージェントorチルドレン/指定無し
　あなたは近頃のO区において、余りにも多いヴォイドポイントやヴォイドエフェクトの観測事例の多さにて、O区支部長である[“天火を与える者”源 沙亜耶]からの呼び出しを受け、O区のエージェントとして一時的に着任した。自分は支部長が直接呼出しを掛けている人員の一時的な補充要員であると聞いているが…。到着して間もなく、君はヴォイドポイントの気配を察知することとなる。

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