かわいい妹分。うーん、かわいいのかな？……かわいいに決まっている。
殺されたくなくて必死に頑張っていてかわいい、あくびをした時目が細くなるのがかわいい、手の焼ける後輩でかわいい、好物を前にするとお腹が鳴っちゃうのがかわいい。総評して、これは【かわいい】に区分される、はずだ。

かわいい雫と行動してた。任務があって、雫はいつもみたいに無茶してた。でも限界があって、雫が危なくて、千冬は咄嗟に雫を庇った。
こういう事は今までに何度かあった。雫を前にすると、千冬はなんだか、身体がおかしい。勝手に動いて雫にご飯を食べさせたり、疲れて寝ている雫にお布団をかけたりする。脳と身体のエラーを修理したいのに、先生達は「経過観察したい」って言う。
千冬は困ってる。でも雫はかわいいから、千冬がいてあげないとダメなんだ。



Rロイス：越智雫
Rロイス推奨感情：P連帯感／N憐憫
　キミにはバディがいた。ドロップとよく似た越智雫（おち・しずく）という少女だ。
　シンドロームはブラム＝ストーカー／サラマンダー／バロール。コードネームは“レッドドロップ”。いつ脱落してもおかしくない落ちこぼれだったが、人一倍強情な負けず嫌いだった。事実、殺されたくない一心で訓練に励み、紙一重で処分を免れている。半年ほど前からキミはバディという体で厄介者を押しつけられつつ数々の任務に臨んでいた。
　雫はオーヴァードとして力が弱い上に力の反動で事あるごとにボロボロになっていたが、一言も弱音を吐かなかった。また、自身のエフェクト面の弱さを体術で補おうとしていたことをキミは知っている。
　記憶に残る最後の任務はとある廃墟の調査。UGNの作戦拠点になっているという情報を受けて雫と共に向かったが、そこで強力なオーヴァードの襲撃を受けた。連携もままならず追い詰められる中、キミは何を思ったか雫を庇って敵の攻撃を受けた。
　体がちぎれそうなほどの衝撃と共に意識が飛ぶ。自分は死んだのか？　何故こんなところにいるのだろうか？
　真相を探ろうにも単独での調査には限界がある。ホープもこの城に関して詮索しているようだ。事情を話して協力できないだろうか。

※雫を庇うに至った経緯は自由とする。
※開示条件：シーンの登場人物がPC2人だけになる（「その場にいるのはキミ達2人だけになった」という描写があるが、それ以外にも自ら2人きりになる状況を作ってもよい）
※このRHOを開示してもシーンは挿入されないので、どのように情報開示するか自由に演出してよい



名前：越智雫
コードネーム：“レッドドロップ”
シンドローム：ブラム＝ストーカー／サラマンダー／バロール
性別：女性
年齢：15
身長：150
覚醒：不明
衝動：闘争
主なエフェクト：
《滅びのかぎ爪》《炎神の怒り》《漆黒の拳》《赤河の支配者》
基本人物像：
負けず嫌いで愚直な努力家。
命令や課題に忠実。

▶越智雫の姉について（自陣限定情報）
FHの研究プログラムの実験体。ブラックドックのオーヴァード。AIDAの完全版の試験のため、機械の脳味噌を移植している。元の脳は現在は千冬の頭蓋の中で元気に稼働中。