とある街に拠点を構える新興宗教集団、その教祖の娘であり後継者。
「すべての苦しむものを救わん」と理念を掲げるその宗教に、彼女の一家も救われていた。
悲しみに暮れていた彼女はその光に照らされた。
彼女は願った、私も天からすべてを照らす光になりたいと。

両親は愛娘の願いを叶えようとした、だがその手段は歪んだものだった。

彼女の母親は、教団員の過去を暴き秘密裏に重圧をかけた。
彼女のために枝を払う。
彼女の父親は、前教祖の心の隙間を突き隠居させ教団を乗っ取った。
彼女のために土を耕す。

彼女が光の木となるその日のために。

シナリオロイス：”逆さ流星”　好奇心/不安
あなたは学生だ。
あなたはこのＮ市で最近噂になっている『逆さ流星』の真相を確かめる為、他のＰＣ達を誘って篤古山まで行ってみることにしたのだ！
流れ落ちるのではなく、天へ昇っているように見える流星、『逆さ流星』。
果たしてそれは実在するのだろうか！

仇野 夢路　https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/dx3rd/?id=KCrw5i
丹羽 晃生　https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/dx3rd/?id=zblIHT
神無木 杏　https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/dx3rd/?id=D7W6S0
の3人と共に噂の流星を見るために、キャンプへ向かいそこで数奇な運命と出会いを果たした。
決して良い出会いとは言えないでしょう。
決して良い思い出とも呼べないでしょう。
それでも、それでも私はこの記憶をずっとずっと忘れない。
私たちとあなたたち、この邂逅は果たして吉兆か凶兆か。
今までの固定観念を打ち砕く、流星のように眩しく熱い光。

シナリオロイス：学校の怪談　好奇心 / 任意
オーヴァードとなったあとも、あなたの生活に大きな変化はなかった。あるとすれば、時々支部に寄って能力の訓練を受ける機会ができたくらいだ。
ある日いつものように愛読誌である『月刊ヌー』を読んでいたあなたの目に「今、全国各地で『学校の怪談』が復権中！」という見出しがとびこんでくる。
これを見逃す手はないと、あなたは立ち上がるのだった。

いつもの3人とはじめての任務、不思議な生命と出会いを果たした。
いいこだろうか、わるいこだろうか。
どちらにしてもおもしろくて、ちょっぴりこわくて。
みんなと一緒に乗り越えられてよかった。