ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

狛井煌嗣 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

GenocideSyndrome(ジャーム喰らい)狛井煌嗣(こまいこうじ)

プレイヤー:あるてま

自由登録 基本ステージ はぴらい卓DXM

年齢
17
性別
星座
不明
身長
170cmくらい
体重
不明
血液型
不明
ワークス
高校生
カヴァー
高校生
ブリード
トライブリード
シンドローム
ノイマン
ウロボロス
オプショナル
ブラックドッグ
HP最大値
29
常備化ポイント
2
財産ポイント
2
行動値
7
戦闘移動
12
全力移動
24

経験点

消費
+61
未使用
8
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 母さんは病気で死んじまったし、親父はどっか行っちまったよ。
天涯孤独
経験 物心ついた頃にはオーヴァードだった俺は、金のためにジャームを狩り続けた。
命のやり取り
邂逅 ある日しくじって死にかけたとき、そいつに助けられたんだ。…そいつもジャームだったけど、なぜか友達になりたいって思ったんだ。
友と呼べるもの
覚醒 侵蝕値 気づいた時にはこうだった。まぁ、仕事に使えるから別になんとも思ってねーんだけどよ。
無知 15
衝動 侵蝕値 普通の暮らしってのをしてーんだよ、俺はよ…でもそれを邪魔するってんなら…!
殺戮 18
その他の修正15「蛇王の外套」「極限暴走」「ハードワイヤード」
侵蝕率基本値48

能力値

肉体2 感覚1 精神5 社会1
シンドローム0+1 シンドローム0+1 シンドローム3+2 シンドローム1+0
ワークス1 ワークス ワークス ワークス
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵4 射撃 RC2 交渉
回避 知覚1 意志 調達
情報:噂話1
情報:UGN1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 遺産継承者 遺志 恐怖 『蛇王の外套』 で〈螺旋の悪魔〉を習得
Eロイス 無限を継ぐ者 遺志 不安 俺にちゃんと出来るかわかんねーな…
友達 ジャームの友人「喰愧(carnage)友情 不安 お前がくれたモン、大事にするからよ
おもしれーやつ 夢追望 好奇心 不信感 おもしれーし、ハンバーガー食いに連れてってくれるから好きだぜ
親友 雨宮琉偉 信頼 疎外感
ダチ 吉野芽依 感服 無関心
守る 約束 誠意 隔意 奢ったわ

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
ハードワイヤード 4 常時 自動成功 自身 至近
ブラックドッグ専用アイテムをLv個常備化 EA:40
背徳の理 2 オートアクション 自動成功 自身 至近 3
オーヴァードに1点でもダメージを与えた時に使用。シーン中、ウロボロスを組み合わせた判定のダイスを+[Lv×2]する。 EA:124p
極限暴走 1 常時 自動成功 自身 至近 リミット
リミット:〈背教の理〉 「オーヴァードに1点でも与えた時に使用」のエフェクトを、「暴走を受けた際に使用」することができる。侵蝕率基本値+3。 HR:84p
巨人の影 1 オートアクション 自動成功 3
オーヴァードに1点でもダメージを与えた時に使用。シーン中、選択したエフェクトのレベルを+2する。シーン1回まで。BC:68p
螺旋の悪魔 3 セットアッププロセス 自動成功 自身 至近 3
暴走&ラウンド中ウロボロスを組み合わせた攻撃の攻撃力+[Lv×3]。 EA:124p
無形の影 1 メジャーアクション 効果参照 4
【精神】で代用判定。 ラウンド1回まで。  EA:124
コンセントレイト:ウロボロス 2 メジャーアクション シンドローム 2
C値を-Lv。
マルチウェポン 4 メジャーアクション 〈白兵〉〈射撃〉 対決 武器 3
同じ技能で扱う武器の攻撃力を2つ合計する。判定達成値を-[5-Lv]する。 EA:93
ヴァリアブルウェポン 1 メジャーアクション 〈白兵〉〈射撃〉 対決 武器 3 リミット
リミット:〈マルチウェポン〉 〈マルチウェポン〉と組み合わせ、所持している技能が同じ武器をLv個選択し、組み合わせた攻撃の攻撃力を+[選択した武器の攻撃力]し、効果も全て適用する。 EA:94p
代謝制御 1
人間発電機 1
電波障害 1

コンボ

殺戮の解放(リコイルスターター)

組み合わせ
螺旋の悪魔(背徳の理←巨人の影)
タイミング
セットアッププロセス
技能
難易度
対象
射程
侵蝕値
9
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
+8
+3
100%以上
+10
+6

暴走する
ダイスの方はシーン中バフが続くから意外とコスパ良い?
イメージとしては胸のスターター引っ張るやつ。

殺戮の解放(リコイルスターター)

組み合わせ
螺旋の悪魔
タイミング
技能
難易度
対象
射程
侵蝕値
3
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
+3
100%以上
+6

攻撃力バフのみ
もし暴走切れた用

殺戮の刃(chainsaw)

組み合わせ
無形の影コンセントレイト:ノイマンマルチウェポンヴァリアブルウェポン殺戮の解放(リコイルスターター)
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
単体
射程
武器
侵蝕値
12
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
5+8
8
4+-4
27
100%以上
5+10
7
4+-4
36

基本火力。現状これだけ。

喰愧(carnage)

組み合わせ
背徳の理←巨人の影
タイミング
オートアクション
技能
難易度
対象
射程
侵蝕値
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
100%以上

暴走使わない場合

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
アームブレード 白兵 〈白兵〉 -1 9 3 至近 ×4
防具常備化経験点種別行動ドッジ装甲値解説
蛇王の外套 防具 7 ウロボロスエフェクトを1レベル習得。
侵蝕率基本値+8
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
制服 0 通ってる高校のやつ
携帯電話 0 連絡用。一応使い方は分かる。

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 7 176 0 0 183 8/191
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

作成のあれこれ

チェンソー3本。はい、チェンソーマンです。アニメでネタが新鮮なうちにやってみたかった。
(武器枠一個余っちゃった)
(もう一本頭から生やすか)
デンジくんみたいなRPはあんまやったこと無いんでせっかくだからぽい感じで行こうかなぁと。

あとまぁミドルからでもまぁまぁ火力出せます。単体だけど。(なお命中のマイナスが終わってる)

命中に余裕出てきたら巨人の影をヴァリアブルウェポンにつかってさらにチェンソー増やそう()
もしくは螺旋の悪魔のリミットをとるとかかなぁ

追記:まともに使えるようにハードワイヤードでアームブレード生やす形に。あれこれサムライソードじゃ
無形の影で代用型にしたのは後々「拡散する影」で固定値盛りを目論んでいるため

侵触基本値?知らん()

「朝起きて、メシ食って、ガッコー行って、テキトーに過ごして、晩メシ食って、寝て、また朝起きて…。そんなフツーの暮らしってやつをしてたいんだよ」

基本情報

金髪っぽい茶髪で気だるそうな顔をしている。
地毛だが、生徒指導がしつこくてうんざりしている。
元々こいつの教養レベルは教育テレビが大元。よく分かってない。でも料理番組見て自分のメシ作れるくらいにはなった。

書類上バイトはしていない事になっているが、時々身分を隠してUGNイリーガルとして夜な夜なジャームを狩って報酬を受け取っている。
生活費のためでもあるが、ジャームを狩るのには個人的な事情がある。

好きなこと・物:望が連れて行くハンバーガー屋のなんかデケーやつ、美味いメシ、新しいこと、寝ること、悪いジャーム
嫌いなこと・物:難しいこと、座学、不味いメシ(食べはする)、フツーの暮らしを邪魔するやつ

基本的に知り合いがいる前で暴走状態にならないようにしようとする
オーヴァードバレはまあいいとしてあの姿を見せたら流石になぁって感じ

データ上は殺戮の衝動だが、その中に飢餓も入り混じっている。

メタ的な話し


融合前:ノイマンピュア Dロイスとか特になし

で、色々混ざった結果Dロイスと一部Eロイス、シンドロームを受け継いだって感じ。

遺産継承者のアイテムは文字通りカーネイジの遺産。
カーネイジ曰く「喰ったやつから貰った」

ノイマンは頭がいいみたいな感じだけどこいつの場合は野生の勘的なやつにほぼ振られてる。
というか学ぶ環境が無かった。教えれば多分覚える。

《無限を継ぐ者》の発動条件としてはハガレンの賢者の石をイメージした。多くの命(ジャーム)を払って願いを叶える的な。
物によって対価が変わる。等価交換ってやつだ。

一応暴走時に姿が変わるような感じ。ウロボロスの力が全面に出て、ジャームの部分が強く出てくるーというような。

「コンセ:ウロ」なのは融合した時にそっちに侵食された感じ。

‥というのは後付で、情報判定でコンセ振れるようにです。

関係者

喰愧(carnage)

呼び方は「カーネイジ」。
飢餓で正気を失わないように、そして力を蓄えるためにジャームだけを襲い、喰らう。
一度は失われた煌嗣(親友)の命を救い、その命そのものとなった。

データ

侵触率:200%

所持ロイス

《D:遺産継承者「蛇王の外套」》
《E:飢えたる魂》
《E:飢えの淵》
《E:渇いた魂》
《E:餓鬼の晩餐》
《E:不滅の妄執》
《E:無限を継ぐ者》

シンドローム:ウロボロス/ブラックドッグ

UGNデータ

ジャームでありながらも非オーヴァードへ危害を加えたことが確認できない希少な存在。
最初に確認されたのは、鎮圧したジャームを回収しようとしたときであった。輸送隊は襲撃を受けたものの、損害は軽微、各員気を失っていただけ。しかし、輸送中のジャームは姿形も残さず消えていたという。気を失う前の証言では、「輸送中のジャームを喰っていた」というものだった。

ある日、そのジャームとコンタクトを取ることに成功した。非常に理性的なジャームで、まともに会話をすることができていた。彼曰く「願いを叶えるために、力を蓄えている」と言っていた。UGNへの保護を提案したものの、これを拒否。以降、彼…「喰愧(carnage)」の痕跡は発見できたものの、再び接触することはできなかった。

願いとは、暴喰の果てに

彼が力を蓄えているのは、いずれオーヴァードから解放され、普通の人間に戻れると信じているからである。

オーヴァードになったことに絶望し、人々から疎まれ蔑まれ、いつしかジャームとなっていた彼に差し伸べられたのが謎の人物の言葉だった。

「一人の力などたかが知れている。だが、数多の力を束ね、全てを統べる力を手に入れれば、あらゆる理が思いのままだ。…そう、かつての暮らしを取り戻し、また人として生きることもできよう…。"無限の始原"と呼ばれたその力なら、な」

顔を上げても誰もいなかった。幻聴だったのかもしれない。それでも、その言葉に縋るしか無かった。

喰らって、喰らい続けて…その果てに出会ったのが、後の友と呼べる存在で…

ーー己の全てを託した存在だった。

繋いだ命

負けた。今回の相手は強大すぎた。
私は死んでも蘇る。何度も繰り返してきたことだ。
だが、今回は違う。
隣に倒れ伏す、ーー失われつつある友の生命がそこにあった。

ああ、いくらオーヴァードといえどこのままでは死んでしまうだろう。

ーーー認められなかった。そんなことなど。
こんな自分を友と呼んでくれた彼を、初めてできた親友を、こんな形で失いたくない。

かつて聞いた言葉を思い出した。
「ーーあらゆる理が思いのままーー」
力が足りるかはわからない。それでも…己の全てを賭けてでも。
友は死なせない。彼に生きてほしい。

そうして彼は煌嗣の命となり、
その力と衝動の一部は煌嗣に引き継がれたのだった。

煌嗣の状態

ズタズタになった臓器に成り代わるようにして再生されている。
ジャームかつ高めの侵触率を持った者が変化した影響か、煌嗣自身の侵触率もやや高めになっている。

仕事に入る際、一度UGNで検査を受けたところ、彼の「心臓部」のみ異常な侵触率を出しており、まるでその部分のみがジャーム化しているという見解だった。しかし、本人全体で見れば安定しており、その事もあって現在は保護観察のような状態。
検査で彼のシンドロームも判明したのだが、ノイ/ウロ/ブラックのトライと言うよりも、ノイマンピュアとウロ/ブラックのクロスが共存しているかのような反応だったとのこと。

夢追望

友達。たまに突っかかって来て俺をバカ呼ばわりするうぜー奴だけど、ハンバーガーとか食いに連れてってくれるしなんだかんだおもしれーやつだから好き。

雨宮琉偉(あめみやるい)(PC2)

仕事中にばったり出会って色々見られたやつ。んだけどなんだかんだ内緒にしてくれてるいいヤツ。
同じクラスなの気付いてよくつるむようになった。頭良くて色々教えてくれる。

かもしれない話

琉偉から夢の話を聞いていた場合、
「じゃあ俺がジャームになって戻れなかった時は頼んだわ」
みたいなことを話していたかもしれない。
殺すことや喰うことに抵抗を感じなくなっていたり、いずれ衝動(殺戮と飢餓)に抗えなくなることを本能的に予感していたからだったのだろう。

吉野芽依(よしのめい)(PC3)

友達。よくわかんねーけど何かカッケー事言うやつ。おもしれーやつだから好き。

履歴

ジャーム喰らい

UGNのイリーガルとして動く彼のことを、皆そう呼んでいた。

ーーこれはある日、エージェントが彼の戦う様子を隠れて記録していたときのことだ。
そのエージェント曰く、戦う様は「殺戮に呑まれた狂気」だったらしい。かろうじて人の姿形をしているものの、狂気の籠った笑い声と重く響く駆動音。切り裂かれる肉の音、飛び散る血の音、そして狩られる側の悲鳴。…とても正気を保った者のやることではなく、どう見てもジャームにしか見えなかった、と。そして彼はその亡骸をーーーそのジャームの核と呼べる部分を喰らっていた。
理解できなかった。あまりの恐怖にその場から離れずにはいられなかった。
その話があってから、彼はUGNの間で、ジャームを喰らうジャーム…そう、「GenocideSyndrome(ジャーム喰らい)」と名付けられた。
彼の正体を知るUGNの者たちは「要観察」として彼の日常に溶け込んではいるが、現状「仕事」以外でその力を発現させることはなく、非常に安定しているとのこと。一般よりもやや高めの侵蝕率ではあるが、彼は紛れもなく理性を保ったオーヴァードだ。

上層部では彼の卒業後、UGNへ招待しエージェントとして監視及び保護を計画している。

…以前、彼の幼少期の頃に、あるジャームと親密にしていたという情報が出ている。今後も要注意すべきだろう。

殺戮の果ての邂逅

ーーーある日、母さんが病気で死んだ。

ーーーそしてまたある日、親父が俺を置いてどっか行った。

腹減って死にそーになってたけど、孤児院だかなんだかで拾われて死にはしなかったけどよ。でもそこはまあひでーとこでよ。ガキ働かせて金儲けしてるトコだったみたいで、俺も働かされたってワケ。まー飯は出るし、狭いけど布団で寝れたし、別に文句はなかったけどよ。

ある日俺がオーヴァード?とかいうやつのブラック何ちゃらになったとかで別の仕事振られてよ。これがまーしんどかった。ジャームとかいう化け物殺してこいとかなんとかでよ、どうも金になるとかなんとかで、飯ももっともらえるって話だったから行くしかなかったんだけど…。
ま、胸糞わりー仕事だったわ。化け物らしく最後まできめー奴もいたし、怪我して体もいてーし。おまけに「殺さないで」とか言ってくる奴もいたし、…俺みてーなガキもいたし。…ま、慣れればある程度は大丈夫になったんだけどよ。

でもよ、そんな仕事のある日、また変なやつに会ったんだよ。「友達になって遊んでくれよ」とかなんとか。正直俺も、殺すのに飽きてたし、仕事サボってそういうのもアリかなーって感じで二つ返事で受けたんだよ。公園のブランコで遊んだり、山走り回ったり、いろんな話聞かせてくれたり。それからたまに仕事抜け出して遊ぶような仲になってよ。俺の「仕事」も手伝ってくれるようになってよ。
なんで手伝うんだって聞いてみりゃ「食べなきゃ生きてけないからね」だとさ。殺した奴食ってたけど、もしかしてジャームって美味いんかな?

…血生臭くて食えたもんじゃねぇ。もう二度としねぇ。

ーーーそうして俺の最初の友達ができた。食うものはヘンだけど。

夢の話

いつの日か、そいつが言ってた。「夢がある」って。
お友達作って、学校に行って、楽しく遊んで、誰かとご飯を食べて、誰の目も気にせず暮らしたい…とかなんとか。

やればいーじゃん、とか思ったけど「どう足掻いてもジャームだから」って。それもそうかって感じ。

でも、友達は俺だし、楽しく遊んだし、飯も…ジャーム食ったのも入れりゃそうだし…とか言ったらよ、そいつバカみたいに笑い出して。でもしばらくしてまた暗い顔でこんなこと言ってきて。
「オーヴァードかジャームを食べないと、体を保てないんだ。だから、普通の暮らしなんてできないんだよ」
なるほどなあって思った。俺もジャーム殺して飯食ってるようなもんだし同じだなって。そんなこと考えてたら話題を変えようと「君の夢って何?」とか。

考えたこともなかったなぁ。飯のためにジャーム殺して金稼いで、そんな日が続いていくと思ってたし、それ以外のものなんて知らねーし。でもまぁ、強いていうなら…
「お前の言う、フツーの暮らしってやつをしてみたい」
そう言ってやったよ。

継いだものと約束

13だか14だか…そのくらいの時の仕事だった。
いつもどおり仕事に行ってたんだが、今回は特に金になるからしくじるな、とかなんとか念押しされた。まぁ半分聞き流してたんだけどな。
…今思えば、金になるっつうことはそれだけヤベー奴だったんだなってさ。

今回もあいつと一緒に狩りに行った。その時は油断してたんだろうな…後ろから来てたのにまったく気づかなくてよ。
もうそっからは乱戦だったよ。…つっても、一撃与えてこっちは致命傷貰っての繰り返しだった。2対1だってのに相手はすげー強くてよ、気がついたら腹に穴あけられてぶっ倒れてたわ。
復活出来る余力も残ってなくて、あー…死ぬなー…って初めて思った。次はもうちっとマシな暮らししてーな、とかなんとか。
…そういや、あいつの必死な泣き顔初めて見たなーとか思いながら、眠りについた。

死んだかと思ったのにさ、なぜか目を覚ましたんだよ。穴も塞がってたし、どこも痛くないし。
…でも、隣で冷たくなったあいつが横になってて。
何故か解らないけど、分かっちまった。あいつが命がけで俺を助けたんだなって。倒れてるあいつよりも、俺の中にあいつを強く感じたからだ。どうやったのか分からないけど、あいつが使ってた力が俺の中にあるんだ。きっとそういうことなんだ。
…どうやったのかなんてどうでもいい。あいつが俺を助けたのは、自分よりも俺に生きてほしいって思ったからなんだろうな。
だから俺は。

そいつの亡骸を、残さず喰った。

想いも、力も、夢も全部、一緒に持っていくために。

…もしかしたら、俺はジャームになったかもしれない。それでもいい。
あいつの叶えたかった夢を、俺が叶えてやるんだ。それはきっと、俺が望んだ「フツーの暮らし」ってやつだから。

その日から俺は、孤児院に帰らず、転々としながら生きるようになった。

生活への第一歩

…そんな暮らしは長くは続かなかった。
ま、色々考えた結果…UGNに「俺を雇ってくれ」とか直接乗り込んだわけよ。

色々検査とか事情聴取とか面倒なことはあったけど…結果的に収入源も手に入ったし、寮みたいな感じで家も用意してくれた。
歳が歳だからとかで高校にも通わせてくれるみたいだ。やったぜ。

ただ…1つ困ったことがあってな。あの日から、時々どうにも腹が減ってしょうがないときがあってさ。メシ食っても水飲んでも収まらなくて。…いつの日か、気が狂いそうになって倒したジャームを喰ってみたんだよ。あいつがしてたみたいにさ。
そうしたら収まった…というか、体に力がみなぎるような感じで。しかも不思議と食えたんだよ、前はあんなにクソマズイ味だったのにさ。…それに、なぜか喰ったやつの記憶?みたいなのが入ってくるような感じがして、すげー気持ち悪かった。
まぁ、おかげで色々出来るようになったから悪くはねーのかな。
なんとなくだけど、あいつが言ってた「食べなきゃ生きていけない」ってそういうことなのかって思ったよ。

その日から俺は、ジャームを狩るついでに食うことにした。…UGNを誤魔化すのはかなり面倒だった…というか誤魔化せてるかわからんが。

そんなこんなで俺もとうとう高校生だ。これでまた1つ目標達成だな。
つっても、ジャームを喰い続ける以上、普通とやらになるのはまだまだ遠そうだわ。
…この腹が減る感じさえどうにかなればなぁ…。

高校生活

編集中:各PCとの出会いとか出来事書けたらなぁって感じ

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 36
1 23/02/19 Nocebo/Addiction 25 みょん harunot 零

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